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岡大徳のポッドキャスト
病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。
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Episodes
岡大徳のポッドキャスト出産検討会が始動|新たな出産給付の評価設計に向けた検討事項
令和8年8月26日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第655回)で、「妊娠・出産・産後における診療やケアの内容等に関する検討会」の立ち上げが報告されました。この検討会は、出産に係る給付体系を見直す「健康保険法等の一部を改正する法律(令和8年法律第31号)」の成立を受けて設置されます。新たな給付体系で出産をどう評価…
岡大徳のポッドキャストOTC類似薬の保険給付見直し|負担対象外となる9類型と実務を解説
令和8年8月26日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第655回)で、厚生労働省はOTC類似薬の保険給付の見直しについて実施案を示しました。この見直しでは、OTC類似薬を処方された患者に薬剤費の4分の1を「特別の料金」として求めるため、医療機関と薬局は負担の有無を正しく判断する必要があります。本号では、中医協資料と…
岡大徳のポッドキャスト【中医協第655回】ケサンラ・ゼップバウンドの費用対効果評価をやさしく解説
令和8年8月26日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第655回)で、費用対効果評価専門組織が2品目の評価案を報告しました。対象は、アルツハイマー病治療薬「ケサンラ点滴静注」と肥満症治療薬「ゼップバウンド皮下注」です。評価案は薬価の見直しにつながるため、医療機関や薬局は結果と根拠を正しく押さえる必要があります。本号…
岡大徳のポッドキャスト【中医協】在宅自己注射の対象薬にアナキンラ追加へ|第654回総会を解説
2026年(令和8年)8月5日の中医協総会(第654回)で、「在宅自己注射について」が議題になりました。この議題では、6月に薬事承認された新しい皮下注射薬2剤の、保険上の扱いが示されています。2剤の扱いは同じではないため、処方や指導を担う医療機関は違いを正確に把握する必要があります。本号では、資料「総-8」と参考資料を…
岡大徳のポッドキャストDPC高額薬剤判定2026年8月|出来高算定になる22品目を解説
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第654回)で、「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について」が議題となりました。DPC病院では、高額な新薬を使っても包括払いの点数に反映されないため、どの薬剤が包括評価の対象外になるかを正しく把握する必要があります。本号では、今回示された高額薬剤判定の仕…
岡大徳のポッドキャスト費用対効果評価で5品目の薬価引下げ|11月1日適用の改定薬価まとめ
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第654回)では、費用対効果評価の結果を踏まえた薬価の見直しが議題となり、5品目・7規格の改定薬価が示されました。改定薬価は令和8年11月1日から適用されるため、医療機関と薬局は在庫や請求への影響を事前に把握しておく必要があります。本号では、対象品目の改定薬価、引…
岡大徳のポッドキャスト半月板再生の「セイビスカス注」は医療機器の例で扱う案|中医協654回
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第654回)で、再生医療等製品「セイビスカス注」の医療保険上の取扱いが議題となりました。再生医療等製品は、医薬品と医療機器のどちらの例で扱うかによって、価格を検討する組織も、収載される基準も変わります。本号では、この製品がどちらの例で扱われる案となったのか、その理…
岡大徳のポッドキャストテロメライシン注の最適使用推進GL|食道癌治療の施設要件と算定の注意点
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(以下、中医協)総会(第654回)で、再生医療等製品「テロメライシン注」の最適使用推進ガイドライン(以下、GL)と保険適用上の留意事項が報告されました。このGLは使用できる施設・医師・患者を限定するため、導入を検討する医療機関は要件を事前に確認する必要があります。本稿では、GLと…
岡大徳のポッドキャストテロメライシン注の薬価は1瓶約310万円|食道癌の遺伝子治療が保険適用へ
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第654回)で、再生医療等製品「テロメライシン注」の保険適用が議題になりました。テロメライシン注は、根治切除も化学放射線療法も適応とならない食道癌に使う遺伝子治療用製品です。本号では、この製品の特徴と薬価が決まった仕組みを、資料「総-3」をもとに解説します。…
岡大徳のポッドキャスト【中医協第654回】8月新薬13品目の薬価と算定のポイント
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第654回)で、「医薬品の新規薬価収載等について」が議題となりました。この議題は、新薬の薬価、処方日数制限の例外、既収載品の薬価見直しという3つの内容を含みます。本号では、医療機関・薬局の実務に影響する3つの内容を、資料(総-2-1~総-2-3)に沿って整理します…
岡大徳のポッドキャスト【2026年9月収載】新医療機器3品目の保険償還価格と算定ルール
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第654回)で、新しい医療機器3品目の保険適用が了承されました。3品目はいずれも、令和8年9月1日に収載予定とされています。新しい医療機器を使うと、価格だけでなく算定できる条件も変わるため、現場では事前の確認が欠かせません。本号では、3品目の価格と算定ルールを、医…
岡大徳のポッドキャスト【中医協2026】施設基準の届出状況|オンライン診療・差額ベッドの3つの変化
令和8年7月22日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第653回)で、厚生労働省が「主な施設基準の届出状況」と「主な選定療養に係る報告状況」を公表しました。この2つの資料は、診療報酬改定の効果を数字で確かめられる数少ないデータです。本号では、資料から読み取れる重要な変化を、初めての方にもわかるように整理します。…
岡大徳のポッドキャスト歯科用貴金属価格が全9品目で引下げ|令和8年9月随時改定
令和8年7月22日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第653回)で、歯科用貴金属価格の随時改定案が示されました。歯科用貴金属の告示価格は、金やパラジウムの市場価格に連動して年4回見直されるため、歯科医療機関は改定のたびに新しい価格を把握する必要があります。本号では、令和8年9月の随時改定について、仕組み・改定結果…
岡大徳のポッドキャストiPS細胞由来心筋シート「リハート」保険適用へ|償還価格5,320万円
令和8年7月22日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第653回)で、iPS細胞由来の心筋細胞シート「リハート」(クオリプス株式会社)の保険適用が了承されました。リハートは条件及び期限付承認を受けた製品であり、通常の承認品とは異なる診療報酬上のルールが適用されます。本号では、医療機関や医療事務の担当者が押さえるべき…
岡大徳のポッドキャスト中医協総会第653回|9月収載の新機能医療機器4製品をやさしく解説
2026年(令和8年)7月22日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会第653回で、新たに保険適用される医療機器4製品の区分と償還価格の案が示されました。これら4製品は、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)、植込型除細動器、開胸手術、冠動脈の画像検査という幅広い場面で使われるため、医療機関は算定ルールを早めに把握す…
岡大徳のポッドキャスト令和8年度薬価調査の概要|令和9年度薬価改定に向けた3つのポイント
令和8年度薬価調査は、令和9年度の薬価改定を実施するための調査です。薬価調査とは、医薬品が実際にいくらで取引されているか(市場実勢価格)を把握する国の統計調査です。この調査結果をもとに、国が定める医薬品の公定価格(薬価)が改定されます。…
岡大徳のポッドキャスト【中医協第652回】「AY」→「YD」承継で9品目が薬価削除へ
令和8年7月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第652回)で、薬価基準から削除する9品目が報告されました。薬価基準から削除された品目は、経過措置期間が終わると保険請求ができなくなります。本号では、削除される9品目の内容、薬価削除の手続きの仕組み、医療機関・薬局に必要な対応を解説します。…
岡大徳のポッドキャストDPC高額薬剤判定|新薬など7品目が出来高算定へ【中医協第652回】
2026年(令和8年)7月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第652回)で、「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について」(総-5)が議題になりました。DPC病院では、高額な新薬を使った症例の算定方法を誤ると、診療報酬を正しく請求できません。本号では、今回示された判定結果と、その前提となる判定の仕組み…
岡大徳のポッドキャスト最適使用推進ガイドライン2品目を解説|中医協第652回の要点
令和8年7月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第652回)で、再生医療等製品2品目の最適使用推進ガイドライン(以下、GL)と保険適用上の留意事項が報告されました。この2品目は、GLに従って使用することが保険適用上の前提とされ、施設・医師・患者の要件を確認する必要があります。本稿では、2品目のGLの要件と、診療…
岡大徳のポッドキャスト再生医療等製品2品目が保険適用へ|中医協総会(第652回)の要点
令和8年7月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第652回)で、再生医療等製品2品目の保険適用が議題となりました。2品目は、表皮水疱症に使う細胞シートと、膀胱癌に使う遺伝子治療薬です。いずれも新しいタイプの製品であり、薬価の決まり方が通常の医薬品とは異なるため、資料だけでは要点をつかみにくくなっています。本号で…
岡大徳のポッドキャスト【中医協第652回】7月新薬2成分の薬価と算定根拠を解説
令和8年7月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第652回)に、新医薬品を7月15日に薬価基準へ収載する案が示されました。新薬の薬価は、算定方式や補正加算の組み合わせで決まるため、資料の数字だけでは決まり方が見えにくいものです。本号では、資料「総-2」をもとに、2成分の薬価がどのような根拠で算定されたのかを解説…
岡大徳のポッドキャスト先進医療に4技術が追加|中医協第651回の報告をわかりやすく解説
令和8年6月24日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第651回)で、先進医療会議から4技術の科学的評価結果が報告されました。先進医療の費用は、保険給付される部分と保険給付されない部分が混在するため、医療機関にとっても患者にとっても把握しにくい構造です。本号では、報告された4技術について、対象患者・実施医療機関・費…
岡大徳のポッドキャスト令和8年度診療報酬改定の検証調査7項目とスケジュールを解説
令和8年6月24日の中医協総会(第651回)で、診療報酬改定結果検証部会(以下、検証部会)が、令和8年度改定の結果を検証する特別調査の実施計画を報告しました。この特別調査の結果は、次回以降の診療報酬改定の議論の材料になるため、医療機関や薬局は調査の内容と時期を早めに把握しておく必要があります。本号では、報告された調査項…
岡大徳のポッドキャスト最適使用推進ガイドライン5品目を解説|胃癌・OSAS・MASHの新要件
令和8年6月24日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第651回)で、5品目の最適使用推進ガイドラインの作成・改訂が報告されました。最適使用推進ガイドラインとは、革新的な医薬品等を「恩恵を強く受ける患者」に「副作用へ対応できる施設」で使うための要件を、厚生労働省が定めたものです。このガイドラインは保険適用上の留意事…
岡大徳のポッドキャストテロメライシンを医薬品の例で対応する案|中医協が示した保険適用の考え方
令和8年6月24日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第651回)で、再生医療等製品「テロメライシン注」の医療保険上の取扱いが議題になりました。再生医療等製品には保険上の独自の体系がまだないため、製品ごとに「医薬品の例」と「医療機器の例」のどちらで対応するかを判断する必要があります。本号では、テロメライシンの特徴と…
岡大徳のポッドキャスト中医協第651回|吸収性食道ステントと新検査2件の保険適用を解説
令和8年6月24日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第651回)で、医療機器1品目と臨床検査2品目の保険適用案が示されました。3品目はいずれも新しい区分や新しい算定ルールを伴うため、価格だけでなく算定要件の確認が欠かせません。本号では、3品目の保険償還価格・保険点数と、請求時に押さえるべき留意事項を整理します。…
岡大徳のポッドキャスト費用対効果評価で2品目が「効果同等」判定 中医協651回総会を解説
令和8年6月24日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第651回)で、費用対効果評価専門組織から医薬品2品目の評価案が報告されました。費用対効果評価の結果は、その品目の薬価の価格調整に反映されます。本号では、報告された2品目の評価案について、結果と判断の根拠を整理してお伝えします。…
岡大徳のポッドキャスト令和10年度改定へ始動|入院・外来分科会の8つの調査項目
令和8年6月24日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第651回)で、入院・外来医療等の調査・評価分科会(以下、分科会)が今後の進め方と調査計画を報告しました。この調査計画は、令和8年度診療報酬改定の影響を検証し、令和10年度改定の議論の土台となるデータを集めるためのものです。本号では、分科会の報告内容を、調査項目…
岡大徳のポッドキャストエドスチラドリンを「医薬品の例」で扱う案|中医協第650回の要点
令和8年5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、再生医療等製品「エドスチラドリン膀胱内注入液」の医療保険上の取扱いが議題になりました。再生医療等製品は、医薬品とも医療機器とも異なる製品区分のため、保険適用のたびに「どちらの例で扱うか」を判断する必要があります。本号では、エドスチラドリンの製品概…
岡大徳のポッドキャスト在宅自己注射にバイオ後続品2剤の追加案|中医協第650回を解説
令和8年5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、バイオ後続品2剤を在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加する案が示されました。この追加の可否は、患者が自宅で注射を続けられるかどうかと、医療機関が診療報酬を算定できるかどうかを左右します。本号では、追加案の根拠と、医療機関が押さえるべき実務上の留…
岡大徳のポッドキャスト在宅自己注射の対象に2剤追加案 ハイキュービアとトレムフィアを解説
令和8年5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、在宅自己注射の対象薬剤を追加する案が示されました。この追加案が了承されると、対象薬剤の処方箋の交付や在宅自己注射指導管理料の算定が可能になるため、医療機関は対象薬剤と算定できる加算を把握しておく必要があります。本号では、追加案の根拠となる仕組みと…
岡大徳のポッドキャストDPC高額薬剤判定|第650回中医協で13成分を出来高算定へ
令和8年5月13日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)は「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について」を議題としました。新規に薬価収載された医薬品等はDPC/PDPSの診療報酬点数表に反映されていないため、高額な薬剤を包括評価のまま使うと、医療機関の持ち出しが生じるおそれがあります。本稿では、今…
岡大徳のポッドキャストブリィビアクト薬価4.3%引き下げ|費用対効果評価の結果を解説
2026年(令和8年)5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、抗てんかん薬「ブリィビアクト錠」の費用対効果評価結果に基づく価格調整が示されました。費用対効果評価による薬価の見直しは、計算式や専門用語が多く、公表資料だけでは内容をつかみにくい制度です。本号では、ブリィビアクトの価格調整について、…
岡大徳のポッドキャスト再生医療等製品2品目に最適使用推進GL|中医協第650回の要点
2026年(令和8年)5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、再生医療等製品2品目の最適使用推進ガイドライン(以下、GL)が報告されました。GLの要件は保険適用上の留意事項にも反映されるため、医療機関は要件を正確に把握する必要があります。本稿では、対象2品目の概要、使用の要件、診療報酬明細書(…
岡大徳のポッドキャスト【中医協】iPS細胞製品など再生医療等製品3品目が保険適用へ
令和8年5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、再生医療等製品3品目の保険適用が議題となりました。3品目のうち2品目は「条件及び期限付き承認」を受けた製品であり、令和8年1月に中医協が了解した算定ルールに沿って価格が算定されています。本稿では、3品目の薬価と技術料、そしてこのルールが価格にどう…
岡大徳のポッドキャスト【中医協第650回】新薬4成分の薬価とマンジャロ25%引き下げを解説
2026年(令和8年)5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、「医薬品の新規薬価収載等について」が議題になりました。この議題では、新薬の薬価だけでなく、処方日数の例外、既存薬の薬価引き下げ、算定ルールの基礎資料も同時に示されています。本号では、医療機関や薬局の実務に関わるポイントを、算定表の読…
岡大徳のポッドキャスト中医協第650回|6月収載の医療機器7製品の価格と算定ルール
令和8年5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、令和8年6月1日に保険適用が予定される医療機器などが審議されました。これらの医療機器を使う医療機関は、償還価格だけでなく、対象患者・施設の条件や診療報酬明細書への記載事項も押さえる必要があります。本号では、資料「総-3-1」と「総-3-2」をもと…
岡大徳のポッドキャスト中医協第650回|テッペーザとトロデルビの費用対効果評価案を解説
令和8年5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回)で、費用対効果評価専門組織から医薬品2品目の評価案が報告されました。この評価案は、ICERの区分や価格調整係数、企業分析と公的分析の争点を含むため、資料だけでは要点をつかみにくい内容です。本メルマガでは、評価結果と争点に対する専門組織の判断を、費用対…
岡大徳のポッドキャスト中医協第649回|iPS細胞製品など再生医療5品目の保険適用案を解説
2026年(令和8年)4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回)で、再生医療等製品5品目の医療保険上の取扱い案が示されました。再生医療等製品は、医薬品と医療機器のどちらの例で扱うかによって、償還価格を検討する組織と収載先の基準が変わります。本号では、5品目の取扱い案とその判断根拠を、中医協資料に沿って…
岡大徳のポッドキャスト令和8年度改定の附帯意見26項目|中医協の検討の進め方を解説
令和8年4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回)で、令和8年度診療報酬改定の答申書附帯意見(改定案の答申時に中医協が示した今後の検討課題)について、検討の進め方の案が示されました。附帯意見は26項目にわたるため、どの課題をどの会議で検討するかを押さえなければ、次期改定に向けた議論を追いかけることは困…
岡大徳のポッドキャスト令和9年度の加減算の判断材料となる臨時調査、3つのポイントで解説
令和8年4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回)で、調査実施小委員会が「令和8年度医療機関等の経営状況に係る臨時調査」の実施案を報告しました。この臨時調査の結果は、令和8年度診療報酬改定の賃上げ分や物価対応分を令和9年度に加減算するかどうかの判断材料になります。本号では、臨時調査の目的・設計・調査票…
岡大徳のポッドキャスト【令和8年度改定】DPC準備病院の臨時募集案、受付は5月31日まで
令和8年度診療報酬改定で新設された「急性期病院一般入院基本料」と「急性期病院精神病棟入院基本料」は、DPC対象病院であることを算定要件としています。しかし、DPC制度に参加していない病院は、通常のスケジュールでは令和9年9月までDPC準備病院の届出ができず、この要件を当面満たせません。この問題に対応するため、令和8年4…
岡大徳のポッドキャスト令和8年度DPC改定の現況|対象病院は1,685に減少
令和8年4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回)で、令和8年度改定を踏まえたDPC/PDPSの現況が報告されました。DPC/PDPSは急性期入院の診療報酬の多くを診断群分類ごとの1日あたり定額で支払う仕組みであり、この報告は各病院の入院収入に直結します。本号では、この報告資料(総-7および参考1~5…
岡大徳のポッドキャスト在宅自己注射に2剤追加へ|SLE・HAE治療薬を中医協が審議
在宅自己注射指導管理料は、患者が自宅で注射薬を自己投与できるよう、医師が指導と管理を行った場合に算定する診療報酬です。2026年(令和8年)4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回)で、この管理料の対象薬剤に2剤を追加する案が示されました。対象薬剤の追加は、患者の通院負担と医療機関の算定実務の両方に影…
岡大徳のポッドキャスト【中医協】DPC高額薬剤7成分が出来高算定へ|令和8年4月8日総会の結論
令和8年4月8日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会は第649回会合を開き、「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について」を議題としました。新規に薬価収載された医薬品は、DPC/PDPSの診療報酬点数表に反映されないため、包括評価のままでは高額な薬剤費が病院の負担として残ります。本稿は、今回示された高額薬剤判…
岡大徳のポッドキャストデペモキマブ最適使用推進GL|4月15日適用の3つのポイント
令和8年4月8日、中央社会保険医療協議会(以下、「中医協」)総会(第649回)に、デペモキマブ(遺伝子組換え)の最適使用推進ガイドラインが報告されました。最適使用推進ガイドラインは、対象医薬品を使える施設と患者を限定するため、要件を満たさない投与は保険診療上の指摘を受けるおそれがあります。本稿は、デペモキマブの最適使用…
岡大徳のポッドキャスト【令和8年4月】新薬6成分10品目の薬価収載をやさしく解説
令和8年4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回)で、4月15日に薬価基準へ収載予定の新医薬品が報告されました。新薬の薬価は、算定方式や補正加算の組み合わせで決まるため、資料の表だけでは値決めの理由が読み取りにくい構造です。本号では、この新薬収載の資料を読み解き、薬価の決まり方と実務上の注意点を整理し…
岡大徳のポッドキャスト費用対効果評価案|ブリィビアクト錠はICER1,000万円/QALY以上
令和8年4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回)で、費用対効果評価専門組織から、てんかん治療薬「ブリィビアクト錠(一般名:ブリーバラセタム)」の費用対効果評価案が報告されました。費用対効果評価の結果は、薬価の価格調整に直結します。本号では、この評価案の結果と、その結果を導いた議論のポイントを解説しま…
岡大徳のポッドキャスト先進医療の新3技術を解説|中医協総会(第648回)報告のポイント
令和8年3月11日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回)で「先進医療会議からの報告について」が議題となりました。この報告資料は2つの表にまとめられており、技術名や費用は一覧できる一方、制度上の位置づけや患者の実負担までは読み取りにくい構成です。本記事では、報告された3技術の評価結果を、先進医療制度の基本と…
岡大徳のポッドキャスト公知申請で適応外薬4成分が保険適用|第648回中医協
令和8年3月11日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回)で、公知申請とされた適応外薬4成分の保険適用が報告されました。この保険適用は薬事承認より先に行われるため、仕組みを知らないと、保険で使えるかどうかを誤って判断するおそれがあります。本号では、公知申請による保険適用の仕組みと、今回追加された適応の内容を…
岡大徳のポッドキャスト最適使用推進ガイドライン改訂4品目の要点|中医協第648回報告
令和8年3月11日の中医協総会(第648回)で、最適使用推進ガイドラインの改訂等4品目が報告されました。この4品目の新たな要件は、令和7年12月22日または令和8年2月19日から適用されているため、該当薬剤を使う医療機関には早急な確認が必要です。本メルマガでは、4品目の改訂内容と、診療報酬明細書(レセプト)の摘要欄に記…
岡大徳のポッドキャスト在宅自己注射に2剤追加へ|中医協総会(第648回)の要点を解説
中央社会保険医療協議会(中医協)総会は、令和8年3月11日に第648回会合を開き、議題のひとつとして「在宅自己注射について」を取り上げました。この議題では、2剤を在宅で使える注射薬に追加する案が示されています。追加案の2剤は、追加される枠組みが互いに異なるため、算定できる診療報酬も変わります。本記事では、今回の追加案の…
岡大徳のポッドキャストDPC高額薬剤判定2026年3月版|出来高算定となる16医薬品を解説
中央社会保険医療協議会(中医協)は、令和8年3月11日の総会(第648回)で「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応」を議題としました。この対応は、DPC対象病院が新規医薬品をどの方式で請求するかを直接左右します。本記事は、今回示された判定結果と、医療機関が確認すべき実務上の留意点を整理します。…
岡大徳のポッドキャスト費用対効果評価で薬価見直し|トルカプ10.7%引下げを解説
令和8年3月11日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回)が「費用対効果評価の結果を踏まえた薬価の見直し」を了承しました。対象となった3品目は、引下げと据置きに結果が分かれています。しかも、引下げとなった品目の適用は令和8年6月1日まで猶予されました。本稿では、3品目の調整結果と、結果を分けた評価の考え方、…
岡大徳のポッドキャストレチファンリマブ最適使用推進GL|中医協で審議された施設要件とレセプト記載
令和8年3月11日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会は第648回会合を開き、レチファンリマブ(遺伝子組換え)の最適使用推進ガイドライン案を審議しました。このガイドライン案は、本剤を使用できる施設と医師を限定します。したがって医療機関は、自院が要件に該当するかを薬価収載前に確認しなければなりません。本稿では、審議資料…
岡大徳のポッドキャスト中医協が新薬20品目を了承|令和8年3月18日収載の薬価と加算を解説
中央社会保険医療協議会(中医協)総会は、令和8年3月11日に第648回会合を開催しました。同会合では、令和8年3月18日に薬価基準へ収載する新医薬品が示されました。収載日は会合のわずか1週間後であり、医療機関と薬局には短期間での準備が求められます。本稿は、今回の収載内容を「品目の全体像」「薬価算定の要点」「処方日数制限…
岡大徳のポッドキャスト【令和8年度改定】栄養保持を目的とした医薬品の保険給付が要件化|エンシュア等の算定ルールを解説
令和8年度診療報酬改定は、栄養保持を目的とした医薬品の保険給付に新しい要件を設けます。この医薬品は、薬効分類325「たん白アミノ酸製剤」に属し、エンシュア・リキッドやラコールNF配合経腸用液などが該当します。中央社会保険医療協議会は、これらの医薬品と同程度の栄養を持つ食品が市販されている点を課題として指摘しました。そこ…
岡大徳のポッドキャスト病棟薬剤業務実施加算が300点へ|令和8年度改定で3区分に再編
令和8年度診療報酬改定は、病棟薬剤業務実施加算を3つの区分に再編します。この加算は平成24年の新設以降、専任薬剤師の配置や医薬品情報を扱う専用施設といった「体制」を評価してきました。しかし体制を届け出た施設が増える一方で、ポリファーマシー対策の中心となる薬剤総合評価調整加算を算定した施設は、調査対象7,985施設のうち…
岡大徳のポッドキャスト令和8年度改定|長期処方・リフィル処方箋の掲示が特定疾患療養管理料の要件に
令和8年度診療報酬改定は、長期処方とリフィル処方箋の活用推進を「Ⅳ-4-1 重複投薬、ポリファーマシー、残薬、適正使用のための長期処方の在り方への対応」に位置づけました。この対応策の5番目にあたる「⑤…
岡大徳のポッドキャスト【令和8年度診療報酬改定】残薬対策で処方箋様式を見直し|減らして調剤する指示が可能に
令和8年度診療報酬改定は、残薬対策を推進するため、処方箋様式を見直します。現行の様式では、薬局が調剤時に残薬を確認した場合の対応として、「保険医療機関へ疑義照会した上で調剤」と「保険医療機関へ情報提供」の2つしか指示できません。そのため、残薬に応じて数量を減らして調剤する取扱いを、医療機関があらかじめ処方箋上で指示する…