
【2026年9月収載】新医療機器3品目の保険償還価格と算定ルール
令和8年8月5日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第654回)で、新しい医療機器3品目の保険適用が了承されました。3品目はいずれも、令和8年9月1日に収載予定とされています。新しい医療機器を使うと、価格だけでなく算定できる条件も変わるため、現場では事前の確認が欠かせません。本号では、3品目の価格と算定ルールを、医療機関の実務に役立つ形で整理します。
3品目はすべて「区分C1(新機能)」として、新しい機能区分や算定ルールとともに保険適用されます。1つ目のBD アビテン フロアブルは、流動体型の止血材として48,700円で収載されます。2つ目のサージセル・アブソーバブル・ヘモスタットMDは、オスラー病などの鼻出血に対して、在宅で使える止血材として追加されます。3つ目のアントラー胆管ステントは、肝門部胆管の閉塞に使うY字型ステントとして、カバーありで345,000円、カバーなしで340,000円で収載されます。
用語メモ
* 区分C1(新機能):既存の機能区分では評価できない新しい機能を持つため、機能区分の新設や見直しを伴って保険適用される区分です。
* 特定保険医療材料:手術料などの技術料とは別に、材料の価格を算定できる医療材料です。
* 保険償還価格:特定保険医療材料を使ったときに、医療機関が請求できる材料の価格です。
BD アビテン…
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