
令和8年度診療報酬改定の検証調査7項目とスケジュールを解説
令和8年6月24日の中医協総会(第651回)で、診療報酬改定結果検証部会(以下、検証部会)が、令和8年度改定の結果を検証する特別調査の実施計画を報告しました。この特別調査の結果は、次回以降の診療報酬改定の議論の材料になるため、医療機関や薬局は調査の内容と時期を早めに把握しておく必要があります。本号では、報告された調査項目、検証のポイント、スケジュールを整理して解説します。
特別調査は、改定時の答申書附帯意見をもとに7つの調査項目を設定し、令和8年度と令和9年度の2か年で実施します。令和8年度は、在宅医療、精神医療、長期処方・リフィル処方の3調査を実施します。令和9年度は、医療DX、歯科、保険薬局の立地、後発医薬品などに関する5調査を実施します。調査票の配付・回収は、令和8年度調査が12月~翌年1月、令和9年度調査が7~9月の予定です。検証の精度を高めるため、有効回答率の向上、質問項目の改善、NDBなど既存データの活用にも取り組みます。
特別調査の全体像:附帯意見をもとに7項目を2か年で実施
特別調査は、附帯意見のうち検証部会が担当する課題を7つの調査に整理し、外部委託で実施します。…
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