Shows / 青空朗読

青空朗読
インターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読する「青空朗読」は、プロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートし、最近は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。
Episodes
青空朗読【青空朗読】うぐいす 著者:原 民喜 読み手:池戸 美香 時間:4分34秒
うぐいす 著者:原 民喜 読み手:池戸 美香 時間:4分34秒 梅の花が咲きはじめました。学校の門のところにある梅も、公園の池のほとりにある梅も、静かに花をひらきました。雄二の家の庭の白梅も咲きました。花に陽…

青空朗読【青空朗読】浮世絵画家の肉筆 ―花は霞を透してひとしおの風情があるもの― 著者:上村 松園 読み手:坂井 あきこ 時間:7分38秒
浮世絵画家の肉筆 ―花は霞を透してひとしおの風情があるもの― 著者:上村 松園 読み手:坂井 あきこ 時間:7分38秒…
青空朗読【青空朗読】律子と貞子 著者:太宰 治 読み手:齋藤 こまり 時間:21分19秒
律子と貞子 著者:太宰 治 読み手:齋藤 こまり 時間:21分19秒 大学生、三浦憲治君は、ことしの十二月に大学を卒業し、卒業と同時に故郷へ帰り、徴兵検査を受けた。極度の近視眼のため、丙種でした、恥ずかしい気がします、と私の家へ遊びに来て報告した。 「田舎の中学校の先生をします。結婚するかも知れません。」…
青空朗読【青空朗読】魚河岸 著者:芥川 龍之介 読み手:左 璃寛 時間:11分
魚河岸 著者:芥川 龍之介 読み手:左 璃寛 時間:11分 去年の春の夜、――と云ってもまだ風の寒い、月の冴えた夜の九時ごろ、保吉は三人の友だちと、魚河岸の往来を歩いていた。三人の友だちとは、俳人の露柴、洋画家の風中、蒔画師の如丹、――三人とも本名は明さないが、その道では知られた腕っ扱きである。殊に露柴は年かさでもあり…
青空朗読【青空朗読】りこうもののエルゼ 著者:グリム/矢崎 源九郎 訳 読み手:こがわ めいすい 時間:17分44秒
りこうもののエルゼ 著者:グリム/矢崎 源九郎 訳 読み手:こがわ めいすい 時間:17分44秒 あるところに、ひとりの男がおりました。男には、ひとりのむすめがありました。このむすめは〈りこうもののエルゼ〉という名まえでした。 さて、このむすめがすっかり大きくなりましたので、おとうさんはおかあさんにいいました。…
青空朗読【青空朗読】ヴィヨンの妻 著者:太宰 治 読み手:二宮 正博 時間:1時間12分36秒
ヴィヨンの妻 著者:太宰 治 読み手:二宮 正博 時間:1時間12分36秒 一 あわただしく、玄関をあける音が聞えて、私はその音で、眼をさましましたが、それは泥酔の夫の、深夜の帰宅にきまっているのでございますから、そのまま黙って寝ていました。…

青空朗読【青空朗読】ミチコサン 著者:新美 南吉 読み手:根津 恵美子 時間:2分53秒
ミチコサン 著者:新美 南吉 読み手:根津 恵美子 時間:2分53秒 ミチコサンガ、コトリヤノ マヘマデ クルト、シラナイ オバサンガ、ウバグルマノ ナカノ ニモツヲ ナホシテ ヰマシタ。アカチヤンガ ノツテ ヰテ、カキマハシタノデシタ。 アカチヤンハ、ブウブウ イヒナガラ、カアチヤンノ ジヤマシテ ヰマシタ。…
青空朗読【青空朗読】ひつじさんとあひるさん 著者:村山 籌子 読み手:寺尾 麻希 時間:4分10秒
ひつじさんとあひるさん 著者:村山 籌子 読み手:寺尾 麻希 時間:4分10秒 あひるさんのうちの きんじよに、ひつじのやうふくやさんがありました。あひるさんは、がくかうからかへると、まいにち、ひつじさんのおみせへいって、ひつじさんが、ミシンでやうふくをぬふのを、みてゐました。…
青空朗読【青空朗読】水汲み 著者:徳冨 蘆花 読み手:横山 宜夫 時間:9分14秒
水汲み 著者:徳冨 蘆花 読み手:横山 宜夫 時間:9分14秒 玉川に遠いのが第一の失望であつた。井の水が悪いのが差当つての苦痛であつた。…
青空朗読【青空朗読】びっこのお馬 著者:小川 未明 読み手:中田 真由美 時間:12分28秒
びっこのお馬 著者:小川 未明 読み手:中田 真由美 時間:12分28秒 二郎は、ある日、外に立っていますと、びっこの馬が、重い荷を背中につけて、引かれていくのでありました。…
青空朗読【青空朗読】水草 著者:久生 十蘭 読み手:金勝 陽子 時間:5分10秒
水草 著者:久生 十蘭 読み手:金勝 陽子 時間:5分10秒 朝の十時ごろ、俳友の国手石亭が葱とビールをさげてやってきた。 「へんな顔をしていますね。どうしました」 「田阪で池の水を落とすのが耳について眠れない。もう三晩になる」 「あれにはわたしもやられました。池を乾して畑にするんだそうです」…
青空朗読【青空朗読】尾生の信 著者:芥川 龍之介 読み手:土屋 由美子 時間:8分50秒
尾生の信 著者:芥川 龍之介 読み手:土屋 由美子 時間:8分50秒 尾生は橋の下に佇んで、さっきから女の来るのを待っている。 見上げると、高い石の橋欄には、蔦蘿が半ば這いかかって、時々その間を通りすぎる往来の人の白衣の裾が、鮮かな入日に照らされながら、悠々と風に吹かれて行く。が、女は未だに来ない。…
青空朗読【青空朗読】水菓子屋の要吉 著者:木内 高音 読み手:まあき、マナミン、ジョン酒巻 時間:19分12秒
水菓子屋の要吉 著者:木内 高音 読み手:まあき、マナミン、ジョン酒巻 時間:19分12秒 一 要吉は、東京の山の手にある、ある盛り場の水菓子屋の小僧さんです。要吉は、半年ばかり前にいなかからでてきたのです。…
青空朗読【青空朗読】眉山 著者:太宰 治 読み手:アン荻野 時間:26分11秒
眉山 著者:太宰 治 読み手:アン荻野 時間:26分11秒 これは、れいの飲食店閉鎖の命令が、未だ発せられない前のお話である。…
青空朗読【青空朗読】みずかきジェマイマのはなし 著者:ベアトリクス・ポッター/大久保 ゆう訳 読み手:塚田 悦子 時間:14分54秒
みずかきジェマイマのはなし 著者:ベアトリクス・ポッター/大久保 ゆう訳 読み手:塚田 悦子 時間:14分54秒 ラルフと ベッツィに おくる まきばの はなし ほんと おかしな えづらですよね。 ほら、 あひるのこが めんどりと いっしょに いるんですよ! ―― いまから はなすのは、 みずかきジェマイマの…
青空朗読【青空朗読】卑怯者 著者:有島 武郎 読み手:岡本 茂 時間:19分26秒
卑怯者 著者:有島 武郎 読み手:岡本 茂 時間:19分26秒 青黄ろく澄み渡った夕空の地平近い所に、一つ浮いた旗雲には、入り日の桃色が静かに照り映えていた。山の手町の秋のはじめ。…
青空朗読【青空朗読】蜜柑 著者:芥川 龍之介 読み手:土屋 房枝 時間:13分28秒
蜜柑 著者:芥川 龍之介 読み手:土屋 房枝 時間:13分28秒 或曇った冬の日暮である。私は横須賀発上り二等客車の隅に腰を下して、ぼんやり発車の笛を待っていた。とうに電燈のついた客車の中には、珍らしく私の外に一人も乗客はいなかった。外を覗くと、うす暗いプラットフォオムにも、今日は珍しく見送りの人影さえ跡を絶って、唯、…
青空朗読【青空朗読】卑怯な毒殺 著者:小酒井 不木 読み手:齊藤 雅美 時間:24分10秒
卑怯な毒殺 著者:小酒井 不木 読み手:齊藤 雅美 時間:24分10秒 病室の一隅には、白いベッドの掛蒲団の中から、柳の根のように乱れた毛の、蒼い男の顔が、のぞいていた。その顔の下半分には、口だけが孔となって、厚い繃帯がかけられてあった。…
青空朗読【青空朗読】身代り 著者:土田 耕平 読み手:岡田 百合子 時間:21分11秒
身代り 著者:土田 耕平 読み手:岡田 百合子 時間:21分11秒 五月雨がしよぼ/\と降りつゞいて、うすら寒い日の夕方、三郎さんは、学校からかへつて、庭向きの室でおさらひをしてゐますと、物置の方で、…
青空朗読【青空朗読】ピアノ 著者:芥川 龍之介 読み手:富田 美苗 時間:7分5秒
ピアノ 著者:芥川 龍之介 読み手:富田 美苗 時間:7分5秒 或雨のふる秋の日、わたしは或人を訪ねる為に横浜の山手を歩いて行つた。この辺の荒廃は震災当時と殆ど変つてゐなかつた。若し少しでも変つてゐるとすれ…
青空朗読【青空朗読】日記帳 著者:江戸川 乱歩 読み手:水野 久美子 時間:31分42秒
日記帳 著者:江戸川 乱歩 読み手:水野 久美子 時間:31分42秒 【青空朗読】とは 青空朗読はインターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読するプロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートしました。近年は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。…
青空朗読【青空朗読】にぎり飯 著者:永井 荷風 読み手:松岡 初子 時間:26分2秒
にぎり飯 著者:永井 荷風 読み手:松岡 初子 時間:26分2秒 【青空朗読】とは 青空朗読はインターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読するプロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートしました。近年は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。…
青空朗読【青空朗読】入社の辞 著者:夏目 漱石 読み手:小林 きく江 時間:11分34秒
入社の辞 著者:夏目 漱石 読み手:小林 きく江 時間:11分34秒 【青空朗読】とは 青空朗読はインターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読するプロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートしました。近年は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。…
青空朗読【青空朗読】日食記 著者:中谷 宇吉郎 読み手:中島 由美 時間:8分12秒
日食記 著者:中谷 宇吉郎 読み手:中島 由美 時間:8分12秒 【青空朗読】とは 青空朗読はインターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読するプロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートしました。近年は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。…
青空朗読【青空朗読】似たひと 著者:宮本 百合子 読み手:真喜屋 智美 時間:1分55秒
似たひと 著者:宮本 百合子 読み手:真喜屋 智美 時間:1分55秒 【青空朗読】とは 青空朗読はインターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読するプロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートしました。近年は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。…
青空朗読【青空朗読】女仙 著者:芥川 龍之介 読み手:宮澤 幸子 時間:3分49秒
女仙 著者:芥川 龍之介 読み手:宮澤 幸子 時間:3分49秒 【青空朗読】とは 青空朗読はインターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読するプロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートしました。近年は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。…



青空朗読【青空朗読】小さな金色の翼 著者:小川 未明 読み手:坂井 あきこ 時間:17分12秒
小さな金色の翼 著者:小川 未明 読み手:坂井 あきこ 時間:17分12秒 彼らの群れから離れて、一羽の小鳥が空を飛んでいますと、いつしか、ひどい風になってきました。そして、小鳥は、いくら努力をしましても、その風のために吹き飛ばされてしまいました。…

青空朗読【青空朗読】ジガ蜂 著者:島木 健作 読み手:小林 きく江 時間:21分8秒
ジガ蜂 著者:島木 健作 読み手:小林 きく江 時間:21分8秒 初夏と共に私の病室をおとづれる元気な訪問客はジガ蜂である。ジガ蜂の颯爽たる風姿はいかにもさかんな活動的な季節の先駆けたるにふさはしく、沈んだ病室内の空気までがにはかに活気を帯びて来るやうに思はれるのだつた。彼等は一刻もぢつとしてゐるといふことを知らない。…
青空朗読【青空朗読】智恵子抄 樹下の二人 著者:高村 光太郎 読み手:アン荻野 時間:4分28秒
智恵子抄 樹下の二人 著者:高村 光太郎 読み手:アン荻野 時間:4分28秒 ――みちのくの安達が原の二本松松の根かたに人立てる見ゆ―― あれが阿多多羅山、 あの光るのが阿武隈川。 かうやつて言葉すくなに坐つてゐると、 うつとりねむるやうな頭の中に、 ただ遠い世の松風ばかりが薄みどりに吹き渡ります。…
青空朗読【青空朗読】智恵子抄 山麓の二人 著者:高村 光太郎 読み手:Juliko Miyao 時間:2分28秒
智恵子抄 山麓の二人 著者:高村 光太郎 読み手:Juliko Miyao 時間:2分28秒 二つに裂けて傾く磐梯山の裏山は 険しく八月の頭上の空に目をみはり 裾野とほく靡いて波うち 芒ぼうぼうと人をうづめる 半ば狂へる妻は草を藉いて坐し わたくしの手に重くもたれて 泣きやまぬ童女のやうに慟哭する…
青空朗読【青空朗読】智恵子抄 おそれ 著者:高村 光太郎 読み手:アン荻野 時間:5分42秒
智恵子抄 おそれ 著者:高村 光太郎 読み手:アン荻野 時間:5分42秒 いけない、いけない 静かにしてゐる此の水に手を触れてはいけない まして石を投げ込んではいけない 一滴の水の微顫も 無益な千万の波動をつひやすのだ 水の静けさを貴んで 静寂の価を量らなければいけない あなたは其のさきを私に話してはいけない…
青空朗読【青空朗読】智恵子抄 あどけない話 著者:高村 光太郎 読み手:堀切 佳子 時間:1分22秒
智恵子抄 あどけない話 著者:高村 光太郎 読み手:堀切 佳子 時間:1分22秒 智恵子は東京に空が無いといふ、 ほんとの空が見たいといふ。 私は驚いて空を見る。 桜若葉の間に在るのは、 切つても切れない むかしなじみのきれいな空だ。 どんよりけむる地平のぼかしは うすもも色の朝のしめりだ。…

青空朗読【青空朗読】『小さな草と太陽』序 著者:小川 未明 読み手:加藤 供子 時間:4分3秒
『小さな草と太陽』序 著者:小川 未明 読み手:加藤 供子 時間:4分3秒 詩や、空想や、幻想を、冷笑する人々は、自分等の精神が、物質的文明に中毒したことに気付かない人達です。人間は、一度は光輝な世界を有していたことがあったのを憫れむべくも自ら知らない不明な輩です。…
青空朗読【青空朗読】塩昆布の茶漬け 著者:北大路 魯山人 読み手:左 璃寛 時間:4分17秒
塩昆布の茶漬け 著者:北大路 魯山人 読み手:左 璃寛 時間:4分17秒 私の語るのは、ことわるまでもなく趣味の茶漬けで、安物の実用茶漬けではない。そのつもりで考えていただきたい。…
青空朗読【青空朗読】小さな草と太陽 著者:小川 未明 読み手:菅野 秀之 時間:10分22秒
小さな草と太陽 著者:小川 未明 読み手:菅野 秀之 時間:10分22秒 垣根の内側に、小さな一本の草が芽を出しました。ちょうど、そのときは、春の初めのころでありました。いろいろの花が、日にまし、つぼみがふくらんできて、咲きかけていた時分であります。…
青空朗読【青空朗読】ジェンナー伝 著者:小酒井 不木 読み手:二宮 正博 時間:35分48秒
ジェンナー伝 著者:小酒井 不木 読み手:二宮 正博 時間:35分48秒 一 いまからおよそ百五十年前のことです。英国南部のバスという市で、ある夜盛大な晩餐会が開かれました。…
青空朗読【青空朗読】家康 著者:坂口 安吾 読み手:水野 久美子 時間:50分48秒
家康 著者:坂口 安吾 読み手:水野 久美子 時間:50分48秒 徳川家康は狸オヤジと相場がきまっている。関ヶ原から大坂の陣まで豊臣家を亡すための小細工、嫁をいじめる姑婆アもよくよく不埓な大狸でないとかほど見えすいた無理難題の言いがかりはつけないもので、神君だの権現様だの東照公だのと言いはやす裏側で民衆の口は狸オヤジと…
青空朗読【青空朗読】狐 著者:永井 荷風 読み手:小林 きく江 時間:48分32秒
狐 著者:永井 荷風 読み手:小林 きく江 時間:48分32秒 一 小庭を走る落葉の響、障子をゆする風の音。 私は冬の書斎の午過ぎ。幾年か昔に恋人とわかれた秋の野の夕暮を思出すような薄暗い光の窓に、ひとり淋しく火鉢にもたれてツルゲネーフの伝記を読んでいた。…

青空朗読【青空朗読】喫茶店にて 著者:萩原 朔太郎 読み手:野村 洋二 時間:4分06秒
喫茶店にて 著者:萩原 朔太郎 読み手:野村 洋二 時間:4分06秒 先日大阪の知人が訪ねて来たので、銀座の相当な喫茶店へ案内した。学生のすくない大阪には、本格的の喫茶店がなく、珍らしい土産話と思つたからである。果…
青空朗読【青空朗読】家じゅうの人たちの言ったこと 著者:ハンス・クリスチャン・アンデルセン/矢崎 源九郎 訳 読み手:寺田 理恵子 時間:12分10秒
家じゅうの人たちの言ったこと 著者:ハンス・クリスチャン・アンデルセン/矢崎 源九郎 訳 読み手:寺田 理恵子 時間:12分10秒 家じゅうの人たちは、なんと言ったでしょうか? まずさいしょに、マリーちゃんの言ったことを聞きましょう。…
青空朗読【青空朗読】泥棒と若殿 著者:山本 周五郎 読み手:大栗 幸子 時間:1時間10分9秒
泥棒と若殿 著者:山本 周五郎 読み手:大栗 幸子 時間:1時間10分9秒 一 その物音は初め広縁のあたりから聞えた。縁側の板がぎしっとかなり高く鳴ったのである、成信は本能的に枕許の刀へ手をのばした、しかし指が鞘に触れると、いまさらなんだという気持になって手をひっこめた。…

青空朗読【青空朗読】銭形平次捕物控 鈴を慕う女 著者:野村 胡堂 読み手:伊藤 和 時間:52分35秒
銭形平次捕物控 鈴を慕う女 著者:野村 胡堂 読み手:伊藤 和 時間:52分35秒 一 「八、あれを跟けてみな」 「ヘエ――」 「逃がしちゃならねえ、相手は細かくねえぞ」 「あの七つ下がりの浪人者ですかい」 「馬鹿ッ、あれはどこかの手習師匠で、仏様のような武家だ。俺の言うのは、その先へ行く娘のことだ」…

青空朗読【青空朗読】葬られたる秘密 著者:小泉 八雲/戸川 明三 訳 読み手:遠田 恵子 時間:9分28秒
葬られたる秘密 著者:小泉 八雲/戸川 明三 訳 読み手:遠田 恵子 時間:9分28秒 むかし丹波の国に稻村屋源助という金持ちの商人が住んでいた。この人にお園という一人の娘があった。お園は非常に怜悧で、また美人であったので、源助は田…
青空朗読【青空朗読】鏡地獄 著者:江戸川 乱歩 読み手:イトー ゲンヤ 時間:51分38秒
鏡地獄 著者:江戸川 乱歩 読み手:イトー ゲンヤ 時間:51分38秒 「珍らしい話とおっしゃるのですか、それではこんな話はどうでしょう」…


青空朗読【青空朗読】銭形平次捕物控 江戸阿保宮 著者:野村 胡堂 読み手:伊藤 和 時間:1時間3分
銭形平次捕物控 江戸阿保宮 著者:野村 胡堂 読み手:伊藤 和 時間:1時間3分 一 江戸開府以来の捕物の名人と言われた銭形平次も、この時ほど腹を立てたことはないと言っております。 滅多に人間を縛らぬ平次が、歯噛みをして口惜しがったのですから、よくよくの事だったに相違ありません。 「親分、また神隠しにやられましたぜ」…


