Shows / ラジオ 江の川探訪

ラジオ 江の川探訪
島根県と広島県を流れる中国地方最大の河川「江の川」。 この江の川を民俗学的視点から紐解き、江の川にまつわる面白くも奇しく、そして神秘的な知られざる世界を垣間見ていこうという番組です。 是非、江の川をツーリングやドライブする際のお供にお聴きください。 ☆不定期更新
Episodes
ラジオ 江の川探訪【第二十六考】水の大循環
地球規模の水の循環の仕組みは小学生のときに習ったと思います。太陽の熱で海や地表の水分が蒸発し雲になり、雨や雪となって降り注ぎ、川となって海に帰る。非常に美しい循環ですよね。 ちなみに、地球上の水の総量は約140京トンだそうです。 さらに、そのうち97.5%が塩水で淡水はたったの2.5%。…
ラジオ 江の川探訪【第二十五考】後鳥羽上皇伝説~江の川中流域①~
歴史の教科書で必ず登場する後鳥羽天皇。 鎌倉時代のど真ん中。まさに乱世。 承久の乱の後、隠岐に配流され同地で崩御した。というのが定説ですが、実は隠岐を逃げ出して、中国山地で最期を過ごしたという伝説があるんです。 なんと御陵まで存在しています。 そんな伝説をテーマにした小説もあるそうです。…
ラジオ 江の川探訪【第二十四考】「ギギ」という魚
久しぶりのおさかな回。 ギギはナマズ目ギギ科ギバチ属に分類される淡水魚で、 近畿地方以西に生息している日本固有の魚だそうです。 まるで、ジブリにでてきそうな名前ですが、由来もユニークで面白いです。 今回は、その生態やそこからつながる食文化について垣間見ていきましょう。
ラジオ 江の川探訪【第二十三考】三次の土人形~三次市流域⑧~
みなさんは、人形といえば何を思い浮かべますか? わたしは、ウルトラマンのソフビ人形です。 なので、土人形ときくとただの土塊を想像していたのですが、写真をみてみると色彩豊かで表情もよく、驚きました。 今回は、前回の「君田の番神さん」の中ででてきた土人形についてを少し深掘ってお話しています。 ぜひ、合わせてお聞きください。
ラジオ 江の川探訪【第二十二考】君田の番神さん~三次市流域⑦~
今回は、三次市は君田町、神之瀬川流域を探訪します。 君田といえば温泉。少しぬめりけのある冷泉は、わたしも大好きです。 そんな君田には江の川流域では類をみない珍しい神様が祀られているお堂があるそうで。 その中には、たくさんの「なにか」が奉納されているとか…。
ラジオ 江の川探訪【第二十一考】江の川流域地名考
今回は、自分的神回です! 我聞塾にいくと必ず話題に上がるこのテーマ。 地名からその地域の文化や地形、背景を想像できて非常におもしろいです。 市町村の合併が繰り返され、失われてしまった地名もたくさんあり、今後もそうなっていくとおもわれます。 ぜひ、そうなってしまう前にまずは身の回りから地名考を楽しんでみてください!
ラジオ 江の川探訪【第二十考】鵜飼を見る~三次市流域中心部⑥~
日本三大鵜飼といえば、岐阜県長良川、大分県三隅川、愛媛県肱川ですが、実は三次市馬洗川でも行われています。 その起源は戦国時代までさかのぼるそうです。 2015年には広島県指定無形民俗文化財にも登録され、現在でも三次市の夏の風物詩の一つとして多くの人が鑑賞に訪れるそうです。…
ラジオ 江の川探訪【第十九考】ワニ食文化
みなさんは「ワニ」と聞くと、なにを思い浮かべますか? やっぱり、アレですよね? わたしもこちらに来てすぐのころはそうでした。 今回お話しているワニは背びれのついているワニになります。 なぜ、江の川流域ではワニが食べられるようになったのか。 その背景を知ると一度は食べてみたくなるかもしれません。
ラジオ 江の川探訪【第十八考】頼杏平と運甓居~三次市流域中心部⑤~
運甓居は、広島県の史跡に指定されており「運甓居を守る会」のみなさまの尽力により、現代においても色あせることなく当時の姿を残しています。…
ラジオ 江の川探訪【第十七考】タカオカミの神~三次市流域中心部④~
「タカオカミ」とカタカナで表記すると一見、何の神様かわからないと思いますが、漢字でみるとよくわかるんです。 非常に名高い神様で全国各地に祀られており、貴船神社の御祭神もこの神様だそうです。 古事記や日本書紀にも登場しているそうで、そこからもこの神様が古くから、そして広く多くの人々に尊崇されていたことがわかります。
ラジオ 江の川探訪【第十六考】世量り神事~三次市流域中心部③~
新年あけましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願いいたします! みなさまは年末年始どのように過ごしましたか? ゆっくりまったりお家で過ごした方、ギリギリまでお仕事だった方、はたまた旅行にでかけた方もいらっしゃると思います。 今回は、旧正月にまつわるさまざまな神事やかわった風習についてお話しています。…
ラジオ 江の川探訪【第十五考】江の川流域にまつわる雑煮文化
今回は非常にタイムリーなお話となりました。 私は、おせち料理も好きですが、お雑煮の方がもっと好きです。お正月は3食お雑煮でも全然大丈夫な人間です。 みなさんそれぞれ、雑煮と聞くと思い浮かべるものは違うかもしれません。地域によってカラーがでるのも雑煮の面白さですよね。…
ラジオ 江の川探訪【第十四考】奇想天外なもののけ物語~三次市流域中心部②~
妖怪といえば、言わずもがなのキラーコンテンツ。 漫画やアニメ、映画など数えればキリがないほど多くの作品がありますよね。 それは、どうやら江戸時代でもかわらなかったようです。 「稲生物怪録」は江戸時代中期の三次を舞台にしたお話で、主人公は稲生平太郎という16歳の少年。…
ラジオ 江の川探訪【第十三考】赤穂浪士の足跡~三次市流域中心部①~
年の瀬といえば、クリスマス?M1チャンピオン?紅白歌合戦? いえいえ、やっぱり「忠臣蔵」ですよね? というのも、実は、忠臣蔵と三次には深い関わりがあるんです。…
ラジオ 江の川探訪【第十二考】お盆の風景
みなさんはお盆と聞くと何が連想されるでしょうか? 私は、子どもの頃にお盆休みに行った海水浴でクラゲにさされた痛い記憶を思い出します。 あとはやっぱり、お祭りですよね。 うんざりする人込みを離れ、祭りの喧騒を横目に時折吹く心地よい風を感じながら、ベビーカステラをほおばる。 それが人生で初めて知った優越感かもしれません。…
ラジオ 江の川探訪【第十一考】ショウバラクジラ~庄原市西城川流域⑧~
はるか昔、人類誕生の萌芽さえ無い頃。 江の川はまだ存在しておらず、広い海の一部でした。 というのも、江の川流域からさまざまな海洋生物の化石が発掘されているようで、庄原市もそのうちの一つです。 今回は、太古の地球から江の川を紐解いていきます。
ラジオ 江の川探訪【第十考】古切講踊り~庄原市西城川流域⑦~
「こきりこ」とは、日本最古の民謡のことを指すようで越中五箇山・上梨の山里を中心に伝承されており、「筑子(こきりこ)」と書くそうです。 その筑子(こきりこ)の中で、「ささら」と呼ばれる伝統楽器が使用され、独特の音色が奏でられるようで、そのためには相当の練習が必要とのこと。…
ラジオ 江の川探訪【第九考】文覚堂のナゾ~庄原市西城川流域⑥~
文覚は元々、北面武士として鳥羽上皇に仕えており、遠藤盛遠という名でした。 出家のはっきりとした理由はわかっていないようですが、色恋のいざこざの中で誤って愛する人をあやめてしまった、という事件がきっかけのようです。 文覚は空海を尊敬しており、真言宗の僧侶として出家します。…
ラジオ 江の川探訪【第八考】アジアとつながる江の川
江の川流域を含む西日本一帯の山は、本来、照葉樹林が最も勢力が強く、この照葉樹林帯に住む人々には共通する文化がみられるそうです。 それらの共通項を見ていくと、遠い国の人々と私たちの生活に類似点が多く、とても親近感を持つことができます。…
ラジオ 江の川探訪【第七考】日本ピラミッドは存在したか~庄原市西城川流域⑤~
今からおよそ90年前。 酒井勝軍という方が葦嶽山は日本のピラミッドである、と発信してから庄原市は一躍日本に名を知られることになりました。 なんとも怪しげな雰囲気が感じられるのですが、その実を少々覗いてみると、馬鹿馬鹿しいと一蹴するのは早計かもしれません。…
ラジオ 江の川探訪【第六考】比婆荒神神楽~庄原市西城川流域④~
今回は、中国地方の代名詞でもある神楽がテーマです。 ただ神楽といってもその様式は多々あり、今回はその中でも「荒神神楽」についてのお話です。 荒神神楽は、神事としての側面が強く、重要な要素として「神からのご託宣を受ける」というものがあります。…
ラジオ 江の川探訪【第五考】金屋子神社~庄原市西城川流域③~
中国地方は言わずもがな、たたら製鉄が非常に盛んな地域でした。 金屋子神社の御祭神である金屋子神は、たたら製鉄の神様として知られており、古くから製鉄を生業とする人々から信仰されてきました。 たたら場には金屋子神が祀られるようになり、ご多分に漏れず、江の川流域にも多くの金屋子神社が存在しています。…
ラジオ 江の川探訪【第四考】幻の魚「ゴギ」~庄原市西城川流域②~
中国地方のごく一部にしか生息していないイワナ属の渓流魚である「ゴギ」。 警戒心も非常に強く人影を見せようものなら、岩陰に潜んだままでてこなくなるそうです。 そんなゴギですが、様々な要因による環境変化でその個体数が減っており、 環境庁の定めるレッドリストにも記載され、危急種に位置づけられています。…
ラジオ 江の川探訪【寄り道談話】我聞塾とはなにか
「第0考」にて、何の気なしに話していた「我聞塾」という言葉を覚えていますでしょうか? この番組を聴いてくれた友人が、「我聞塾ってなに?」という至極当然な疑問を投げかけてくれました。 今回はそのアンサー回になります。 みなさんもLet`s 我聞塾!
ラジオ 江の川探訪【第三考】比婆山御陵~庄原市西城川流域①~
現存する日本最古の書物である古事記。 そこに「伊邪那美命は出雲国と伯伎国の境、比婆の山に葬しまつりき」という一節があります。 伊邪那美命が火の神である迦具土命を産んだ時に大やけどをして亡くなったのち、比婆山に葬られたそうです。 山頂には御陵とされる巨岩が今もそこにあります。 日本神話の一端を垣間見てみましょう。
ラジオ 江の川探訪【第二考】人はいつから住みはじめたのか
全国各地、様々な遺跡が存在していますが、もちろん江の川流域にも古代の人々が暮らしていた痕跡が発掘されています。 そしてそれら遺跡の分布をみていると、あるつながりをうかがい知ることができます。 今回は、古代日本人の痕跡から江の川を紐解いていきます。 ぜひ、お楽しみ下さい。
ラジオ 江の川探訪【第一考】江の川はおもしろい
みなさん、江の川ってご存知でしょうか?? 実は、国内でも例の少ない、とても変わった流れ方をしているんです! だからこそ、独特の流域文化が発展し、その名残が現在まで続いていたりします。 今回は、地形的な側面から江の川を紐解いていきます。
ラジオ 江の川探訪【第0考】ラジオ 江の川探訪とは?
みなさま、はじめまして。 この回は、ラジオ江の川探訪のエピローグになります。 ラジオを始めたきっかけやパーソナリティーの紹介など、しどろもどろにお話しています。 これから、江の川の流れのようにゆっくりゆったり配信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。