Shows / seigong
Episodes
seigong6005 City Of Never Rain
2026-08-30「決して雨が降らない街」 決して雨が降らない街に突然雨が降る 空が壊れてしまったと泣き叫んで 屋根や窓を叩く雨音にひとしきり怯えたあと 誰かが裸足で外に飛び出した 雨の降る空に向かって大きく口を開けて はじめての体験に没頭する その様子に子供たちはじっとしていられない…
seigong6004 Idle Conversation
2026-08-29「取るに足りない会話」 取るに足りない会話をしよう 何の目的とか狙いなどもない 他愛のない話をいつまでも続けよう 殆ど記憶にも残らない 点数のつけようがないその必要もない 何の役にも立たない意味のない会話ができること その価値がようやくわかってくる…
seigong6003 Without Warning
2026-08-28「予告なく突然」 予告なく突然 圧倒的な力で入り込んできた 選択の余地など与えられず 言われるままに従わざるを得ない状態 抵抗しようにも相手まで届かない 揺るがそうにも自由に動けない 大仰に理由を告げられても 自分たちには何の関係もない…
seigong6002 Ambiguous Flavor
2026-08-27「あいまいな味」 あいまいな味 どちらでもない 日によって人によっても違う 答えのようだったり問いかけだったり 白黒はっきりさせる必要はない あいまいな味のままで 解釈はすべて自由 決して同じにはならない 同じになるはずがないなるべきではない 正解のない状態…
seigong6001 Beg For Forgiveness
2026-08-26「許しを乞う」 許しを乞う 今さらどの口がそう言える ひどい言葉で傷つけてきたその口で 既に手遅れの状況で身勝手な振る舞い 調子のいい時にはまともに向き合わず 自分が窮地に陥ってから 都合よくぬけぬけと許しを乞う ----------------------------------------…
seigong6000 Apologies Long Overdue
2026-08-25「謝りたい」 謝りたい 昔のことを思い出す度に あの時そこにいた人たちに謝りたい 不甲斐なく足りないままの自分のことを 大切な約束を果たせなかったこと 一緒に見るはずの景色を見れなかったこと 自分といたことが良い思い出にならなかったこと 心の底から謝りたい…
seigong5999 As Intended
2026-08-24「理想通り」 理想通りにはならない よりによってこんな時に限って うまくいかないのが当たり前 理想通りではないとしても 何もできなくなるわけではないから できるだけでもありがたいと言い聞かせながら 一歩ずつ進んでゆく ----------------------------------------…
seigong5998 Unbroken Fever
2026-08-23「下がらない」 下がらない 自覚症状はないのに 高止まりしたまま そのうち下がるという淡い期待は潰えて 何日経っても変化する気配のない 身体の中で抗うためにわざと持ち上げている この状態が当たり前のようにいつまでも続く もう最期まで下がることはない 平熱の基準が書き換えられる…
seigong5997 Lost Summer
2026-08-22「失われた夏」 失われた夏 悪い寒さに当てられ うだるような暑さの中で 普段通りに動かない身体を 叱ってみてもどうにもならず 夏の夜の締め切った部屋の中で 朝から晩まで眠り続けるにも限度があり ふらつきながら立ち上がる 窓の外を見るとすっかり季節は変わっていて 雪と氷の中…
seigong5996 Hidden Within
2026-08-21「外からは見えない」 外からは見えない 見られないように取り繕っている 無意識のうちに隠すことができる 見えないところにある 形の違う様々な深さの傷跡が それぞれ拡がってやがて大きな穴になる 些細なことがきっかけになって 意図せず外に溢れ出ることもある 外からは見えなかった悲しみが…
seigong5995 Before Crossing Lines
2026-08-20「誰か止めてくれたら」 誰か止めてくれたらよかったのに そうはならなかった 越えるべきではない線を跨いで 向こう側に行ってしまった その後もまだ戻れる機会が 無かったわけではない それでもそうはならなかった ---------------------------------------- BPM…
seigong5994 Winter Longing
2026-08-19「冬への憧れ」 冬への憧れ この状態から逃れて透明な世界に開放される 待ち続けていればそのうちやって来るのだろう 本当にそうなのか確信が持てなくても ここに暮らす限りはきっと秋から冬になる そしたら今度は夏が恋しくなって 冷たい風に身を縮めながら 本当に次の季節が来るのか疑ってしまう…
seigong5993 Not Quite Human
2026-08-18「人間ではないらしい」 人間ではないらしい 同じように人の姿をしているけど まるで異なる相容れない存在という だとしてもこれまでの関係を 変える理由にはならないだろう いいことも悪いことも すべて積み重ねてきた関係を 人間ではないとしても 無かったことにはできない…
seigong5992 Crimson Spiral
2026-08-17「赤い海の上で」 赤い海の上で生まれて 周りを巻き込みながら渦を作り出す 北の空を目指して少しずつ進む その途中で少し気が変わるのかもしれない 心の奥が低くなる度に大きく育ってゆく 普段とは違う道を通って初めて訪れる街へ 歓迎されないと分かっていても 素知らぬ顔でまかり通る…
seigong5991 Abrupt Halt
2026-08-16「突然の停止」 突然の停止 何事もなく動き続けてきた延々と 疑うことも考えることさえなかった 何の前触れもなく突然の停止 回ることをやめた青い空 超音速の風に晒され 凄まじき慣性の力で すべて東に向かって投げ出される 一日が一年になって 磁力の盾も無くなってしまう…
seigong5990 Scary Adult
2026-08-15「こわい大人」 こわい大人になってしまった 平気なわけではないと言い訳しながら そんな言葉を投げつけることができる さすがに躊躇すると前置きしながら あんな仕打ちをすることができる あり得ないようなことが いつの間にか自然に身についていて 自分のせいではないと弁解しながら…
seigong5989 Mouth On Screen
2026-08-14「画面に映る大きな口」 画面に映る大きな口 それが上下一杯に広がって 吸い込まれ食べられてしまう しばらくの間記憶がなくなったあと 気付けば色とりどりの壁の中 少しずつ溶かされてゆく 原型をとどめない何者かの隣で考える 素早く開閉する先の見えない扉の前で その向こうの暗がりに進む勇気はあるか…
seigong5988 Carrier
2026-08-13「運ぶひと」 運ぶひと荷物の中身は知らないという 意味不明なくらいに激しく震える箱を 両脇に抱えたまま 顔色ひとつ変えずに駆け抜ける 少しでも早く 誰にも邪魔されることなく届けられるように 巧妙に仕掛けられたその箱が開けられた時に 送り主の意図がようやく形になる…
seigong5987 Summer Sky
2026-08-12「夏の空」 夏の空は目まぐるしく表情を変える まぶしい青にわき上がる巨大な雲 強い日差しの後に突然の激しい夕立 洗い流されたあとの空にかかる虹 水鏡に映りこむ赤紫 夜に向かって深まってゆく ---------------------------------------- BPM = 116…
seigong5986 Shrouded In Smoke
2026-08-11「けむりに包まれる」 けむりに包まれる 赤や紫のけむり その向こうで人らしき影がうごめいている 自分ももうすぐそこに入ることになるのだろう 体の外側に自然にまとわりつくのも 自ら体の中に取り込んでしまうのも けむりから逃れられる術はないから どうすることもできない…
seigong5985 Same Story
2026-08-10「同じ話」 同じ話をいつまでも繰り返す もう誰も聞いてはいないのに 周りからどれだけ嗜められても 一歩通行の話は終わらない 人が集まるところを見つけては その真ん中に立って話続ける 力尽くで口を塞がれても やめることなく延々と繰り返す同じ話…
seigong5984 World Without Anyone
2026-08-09「誰もいなくなった世界」 誰もいなくなった世界で いるはずのない人々を探している 最期に与えられた役割を あの人から褒めてもらえるように たったひとりでも忠実にこなしながら ようやく赤い橋に辿り着いた時 明らかに新しく見える貼り紙がそこら中に まだこの世界には残された人々がいるはず…
seigong5983 Next Stop
2026-08-08「次にとまるところ」 次にとまるところ これが最後になるかもしれない 思い残すことがないように やれることはすべてやりきって 余計なことにまで手を出して むしろやり過ぎたことを恥いるくらいに 途中で道に迷っていなければ 間に合ったかもしれない それでも今ここで出来ることに没頭する…
seigong5982 Hold It In
2026-08-07「こじれる前に」 こじれる前に謝って 悪い流れを断ち切ろうとする 理不尽なことにもうなづいて 整えるために押し殺し続ける 他にやりようがあるかもしれない 長い目で見ればいいことではない その場しのぎの繰り返し 見えないところで蓄積されて やがて代償を支払うことになる…
seigong5981 Stuck In Place
2026-08-06「いつまでも止まったまま」 いつまでも止まったままで そろそろここから離れる時 変えるべきものそうではないもの ひとつずつ確かめる 前触れもなく知らせが届く 変えようとする出鼻は挫かれる 自分の力ではどうしようもない それからまた止まったままになる…
seigong5980 Afloat
2026-08-05「海の上に浮かぶ」 海の上に浮かぶ僕たちは 自分の言葉を飲み込んだまま 終わりのない波に揺られながら いくつもの境界線を越えてゆく これまで気にかけてくれた人は いつの間にかいなくなっていた それでもいつか岸辺に辿り着けることを 夢に見ながら浮かんでいる…
seigong5979 Fear Of Collision
2026-08-04「ぶつかりたくない」 ぶつかりたくない 何もないはずのところで ぶつかってしまうと 歪な箱に入れられて息苦しくなる そこから抜け出す力は残されていない すべて飲み込んでしまって いいようにあしらわれるとしても ぶつかりたくない…
seigong5978 Lost In Distance
2026-08-03「少しでも離れると」 少しでも離れると見えなくなってしまう つながっていた感情が途切れたまま これまでこんなことはなかった 見えない距離は想像を超える そこに誰がいるのか 何を伝えようとしているのか これまで見えていたものが何も分からなくなる…
seigong5977 False Confidence
2026-08-02「ちからのかしん」 ちからのかしん そんなちからはないのに 画面の上で肉付けられ 出来るはずだやらない理由はないと 周りを巻き込みながら突っ走ってゆく 波紋のようにそれぞれのちからが増幅してしまう 違和感は高揚感にかき消され やがて制御できない塊が出来上がる これまでとの矛盾にも気づけなくなる…
seigong5976 Not Like Before
2026-08-01「以前みたいにもう」 以前みたいにもう動くことができないから 眩しい記憶を辿りながら思い出している 思っていたものとは少しずつ違っていて あやふやな時と場所 曖昧な表情 あるべき場所に置くことができない この記憶は本当に自分のものなのか 誰に聞けばいいかもわからない…
seigong5975 Go Unheard
2026-07-31「聞かれていなかった」 聞かれていなかったことを願う 街の喧騒にかき消されていたなら 少し届いてしまったとしても 聞き違えを疑って そんな言葉であるはずがないと 自分に繰り返し言い聞かせてくれたら 信じられない言葉がこぼれ落ちてしまった 決して取り返しのつかない決定的なひとことが…
seigong5974 Full Moon
2026-07-30「満月のうた」 満月のうた 見えない裏側が透けて見える 帰ってきたことに気づかれないまま 扉を開けるまで夜の宴は続けられていた いないはずの自分に驚く 二人の表情を見届けてから 何も言わずにその場を離れ外に出た 夜道を照らす満月の明かり 叫んでも許される気がした…
seigong5973 What Remains Tomorrow
2026-07-29「明日まで残っているのは」 明日まで残っているのはどのくらい 緑と鉄に囲まれた世界の中で 毎日少しずつ確実に数が減ってゆく 事実に向き合いたくなくても 朝が来る度に目の前に突きつけられる ---------------------------------------- BPM = 115 Em |…
seigong5972 Coercion
2026-07-28「脅かすもの」 脅かすもの 逃げ場のないところで 受け入れることを強制する 嫌なら目を瞑れという 想像できたはずの約束事 多少強引であっても 今を変えるために やらないよりはやるべきだという ---------------------------------------- BPM = 77 Bm…
seigong5971 Urge To Act
2026-07-27「どうにかしようと」 どうにかしようとする 本能的に動いている そのまま見過すことはできず 何かできることがないか探し続けている それぞれが無意識のうちに考えることを 余計な思惑に巻き込まれることなく そのままの形で成し遂げられるように…
seigong5970 Never Meant
2026-07-26「そんなつもりじゃない」 そんなつもりじゃない 何度となく繰り返しても 足りない言葉を補っても どうしても分かってもらえない 雨上がりの湿った空の下 居心地の悪い微妙な空気に晒され このまま続ける気力も無くなって どうでもいいそんなつもりじゃない…
seigong5969 Behind Glass
2026-07-25「硝子の向こう側」 硝子の向こう側にいる人たちに手を振ってみる 不思議そうな顔でこちらを見る人 喜びはしゃいでいる子供たちの姿も見える 向こう側にいる人たちの反応に戸惑っていると 聴き慣れた音楽が流れてきて 硝子の向こう側の人混みは それぞれの出口に向かって吸い込まれていった…
seigong5968 Missing Pieces
2026-07-24「記憶のなくなり具合」 記憶のなくなり具合はどのくらい 途中から断片的になって どうにかつなぎ合わせようとしても いくつかのかけらが足りていない どうしても埋められない その空白の間に起こったこと 知らされることもなく消えたまま…
seigong5967 Beyond Consolation
2026-07-23「慰める役割」 慰める役割はもうやらない 信じられる人にそれを任せる代わりに 繰り返さないための方法を一緒に考える 先に進むために時と機会を伺いながら 思い出したくない場面まで連れ戻す 顔色を見ながら出来得たことを ひとつずつ…
seigong5966 High And Mighty
2026-07-22「面倒なひと」 面倒なひと 無意識に合わせることを求める いつも正しい言葉で武装して 折れるところまで追い詰める 正しい自分を疑うことなく 変わりそうな気配もない そうなってしまった理由 自分のせいではない不幸を精算する その資格があって長い間許されてきた 責めることはできない…
seigong5965 Nowhere To Run
2026-07-21「逃げ出したい」 逃げ出したいこのまま 向き合わずに逃げ出したい 自分ではないものに同意させられ 有無を言わさず組み込まれてしまう 出口がないのに一体どこに逃げられるという あの頃はもう終わってしまっていて そこに戻ることはできない…
seigong5964 Keep It Inside
2026-07-20「つらくても言わない」 つらくても言わない 言うべきこともいつも飲み込んでしまって その場では誰かの負担にならないように振る舞う 周りの期待を裏切ることのないように 自分の中で処理するために抱え込む 今に始まった事ではなく 長い間そうやってきた 慣れるべきではない状態でも…
seigong5963 Closed Window
2026-07-19「窓は閉ざされたまま」 窓は閉ざされたまま いつかいつごろから 中の様子は窺い知れない 夜になると漏れ出てくる 淡い光をきっかけにして 扉の中の針の動きで 存在を確認しながら観察を続ける ---------------------------------------- BPM = 150 Gb6…
seigong5962 Next In Line
2026-07-18「代わりのあの子」 代わりのあの子が入ってくると 帰る場所が無くなってしまう そうならないように あの手この手で悪あがき 仮にどうにかやり過ごせたとしても そのうちまた新たな 代わりのあの子が来てしまう どうしても避けられない…
seigong5961 Knowing Better
2026-07-17「本当のことが分かっている」 本当のことが分かっている それらしく振る舞ったような 見よう見まねとは違う やるべきこととやるべきではないこと 外からでは分かることはない 余計なことは考えずに 恐ろしい程に集中して ありのままに身を委ねる…
seigong5960 Turning Away
2026-07-16「見ないふりやり過ごし」 見ないふりやり過ごし その選択とそうしない選択 やらない理由や言い訳は いくらでも作り出せても 奥底で引っかかったまま いつまでも残り続けてしまう 向き合うことでしか得られないもの 楽ではない無理のある方向へ 自ら進んでいって そこではじめて見えるもの 感じ取れるもの…
seigong5959 Leave No Room
2026-07-15「何もさせない」 何もさせない 隙間を与えずに枠の中に閉じ込める 解き放たれることなく 意味のない時間だけが流れるように 気付かれる前に行く手を塞いでおいて 予想外のことが起こっても 決して手遅れになることもなく 絶望的なくらいに何もさせない…
seigong5958 Painting My Walls
2026-07-14「壁の色を変える」 壁の色を変える 好きな色で塗りつぶす 気にかけていなかったものを 自分で選んだ色にする 誰かのためではない自由な色で 見慣れない不思議な模様にしてしまったり 日々目に映る世界の背景を 与えられたままではない自分の色に変える…
seigong5957 After Rain
2026-07-13「雨が止んだあと」 雨が止んだあと 真夜中の信号機 誰もいない世界で 役目を果たすことができない 滲んだままぼんやりと反射し続ける地面 少しずつ空に吸い上げられる 音のない世界でゆっくりと 空が色づき始めるまでの間 気付かれないようにやるべきことを 雨が止んだあと誰もいない世界で…
seigong5956 Crooked Steps
2026-07-12「真っ直ぐに歩けない」 真っ直ぐに歩けない 理由は分かっている 自ら進んで煽り溺れた結果 真っ直ぐに歩けない人たちの集まるところで 同じように誰も心配していない ぶつかりそうでぶつからない ぎりぎりの線で蛇行しながら かろうじて帰り道を進んでゆく この時間でもこんなに明るい…
seigong5955 Before Night Falls
2026-07-11「明るいうちに」 明るいうちに かろうじてまだ明るいうちに 外に出て今日の空気を感じ取って 地面に少しでも足跡を刻んで 何もなかった一日にはしない いつもぎりぎりのところで どうにか持ち堪えている 暗い夜に飲み込まれてしまわないように…
seigong5954 Otherworld Air
2026-07-10「違う世界の空気」 違う世界の空気が流れ込む ここではないどこかに行きたくなる 誰も止めたりはしない 行きたい世界に自由気ままに 人工的に作られた高い丘の上に寝そべって 遮るものの何もない空を眺める やがて暗闇にも目が慣れてきて 見えていなかったものが見えるようになる…
seigong5953 Devour
2026-07-09「むさぼる」 むさぼる このところうまく抑えられていたのに ひと粒がふた粒になってそれが増え続けて やがて数えられない粒の塊になって それを無造作に流し込んでいる 人が変わったかのようにがつがつとむさぼる この結果が想像できていても 見えない衝動になす術もなく流されてゆく…
seigong5952 Dream Hangover
2026-07-08「夢見の悪い」 夢見の悪い 三回以上繰り返し 鮮明な映像が残っていても 後からうまく組み立てられない 引き摺られ境目が曖昧になってくる これ以上重ねてしまうと 戻れなくなってしまいそうで やがて夜が恐ろしくなる 眠ることが恐ろしくなる…
seigong5951 While Standing Still
2026-07-07「止まってる間に」 止まってる間に進んでいる わざわざ待つこともなく 周りはどんどん先へと進んでゆく 先延ばしにしている間に もう二度と追いつけなくなる それでも止まらないといけないような どうしようもないことが起こってしまう 止まりたいわけではないのに そうせざるを得ない…
seigong5950 Clouded Sky
2026-07-06「曇っている空」 曇っている空 どこにも晴れ間は見えず 自分以外の空は晴れ渡っているらしい 当たらない天気予報 自分以外の空は予報通り 雲ひとつない明るい空がどこまでも続いている それでも目の前の空は曇ったまま 夜になっても明日になっても 曇っている空はいつまでも変わることなく…
seigong5949 Lie Worth Telling
2026-07-05「ついていい嘘」 自分が楽になるためではなく その向こうにいる誰かのための嘘 決して傷つけたりすることなく つかなくていい嘘 鏡みたいに写り込んで 目の前に突きつけられる まともに向き合うことができない ---------------------------------------- BPM =…
seigong5948 So Called Devil
2026-07-04「悪魔だという」 悪魔だという 自分のことを悪魔だというやつに 話しかけられる そんなことはしなくてもいいという 力の使い方を間違えている 知らない人を救うふりをして 笑顔のまま裏切ってしまえばいいという 悪魔だという 自分の名を名乗りながら 繰り返し話しかけてきても 神様の耳に残ることはない…
seigong5947 As It Flows
2026-07-03「やりたくないわけ」 やりたくないわけ やりたいわけでもなく そのどちらでもない いつも遅れて現れる たまたま近くにあったものに 自然に関わっているだけ 選り好みする立場ではなくその必要も感じない 価値のないものに価値を見出そうともせず すべてありのままに受け入れる…
seigong5946 Shrinking World
2026-07-02「広がるはずの世界」 広がるはずの世界 つながることで広がるはずの世界が 逆に狭められている 無意識に都合の良いほうを選択して 自ら反響する部屋にとどまり続けている 広がるはずの世界は 手が届くところにあっても切り捨てられる 広がるはずの世界の成れの果て 以前と違う様子に周りが気づいたとしても…