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サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ
🌙おかげさまで、Apple Podcast「天文学」カテゴリ最高1位になりました!ありがとうございます! 科学って、ちょっと難しくて、でもすごくおもしろい。 このラジオでは、そんな“宇宙や科学の不思議”を、ゆるっと語っていきます。 ▶ YouTubeも更新中(動画版はこちら) https://youtube.com/@sciencelog-w7v ▶ X(旧Twitter)はこちら https://x.com/sciencelog_w7v ふだんの生活に、ちょっとだけ“宇宙の視点”を。 #宇宙 #科学 VOICEVOX:四国めたん
Episodes
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙でジャンプしたら、どれくらい飛べる?
もし宇宙に行ったら、一度はやってみたくなること。 それが「ジャンプ」です。 同じ力で地面を蹴ったとき、 宇宙ではどれくらい高く、長く跳べるのでしょうか。 月では重力が地球の約6分の1のため、 地球の約3倍以上の高さまで跳ぶことができます。 火星では地球の約3分の1の重力となり、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ火星は本当に“住める星”なのか?
地球のすぐ隣にある惑星、火星。 その姿はどこか地球に似ているようにも見えます。 そのため火星は、 「人が住めるかもしれない星」として 長く注目されてきました。 しかし実際の環境は、 地球とは大きく異なります。 大気は非常に薄く、 気圧は地球の約1%。 平均気温はマイナス60℃。 さらに、強い磁場がほとんどないため、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ水星では昼と夜で何度違うのか?
太陽にいちばん近い惑星、水星。 とても暑い世界のように思えるかもしれません。 しかし実際には、 昼と夜で600℃以上もの温度差がある、 非常に極端な環境を持つ惑星です。 昼は約430℃。 夜は約マイナス180℃。 ここまで差が大きい理由は、 水星にはほとんど大気がなく、 熱をためることができないためです。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ金星はなぜ“地球になれなかった”のか?
夜空に明るく輝く金星。 地球とよく似た大きさを持つことから、「地球の双子」とも呼ばれています。 しかし、その環境はまったく異なります。 地表の温度は約460℃。 気圧は地球の約90倍。 空は厚い雲に覆われ、太陽の姿もほとんど見えません。 その原因のひとつが、温室効果の暴走です。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙では「影」はどう見える?
私たちは毎日、当たり前のように「影」を見ています。 地面に伸びる影、夕方に長くなる影。 しかし宇宙では、その影の見え方が少し違います。 月の表面では、影は驚くほど黒く、 境界もくっきりしています。 その理由は、月にはほとんど大気がないからです。 地球では空気によって光が散らばるため、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオブラックホールは本当に“黒い”のか?
ブラックホールと聞くと、 「光さえ逃げられない真っ黒な天体」を思い浮かべるかもしれません。 確かにブラックホールそのものは光を出しません。 しかし、その周囲では宇宙でもっとも激しく、 そして明るく輝く現象が起きることがあります。 ブラックホールに落ち込むガスや塵は、 高速で回転しながら加熱され、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙にはブラックホールはいくつあるのか?
ブラックホールは、とても珍しい天体のように思えるかもしれません。 しかし実際には、宇宙には想像以上の数が存在していると考えられています。 巨大な星が寿命を迎えると、 その中心は重力によって押しつぶされ、ブラックホールになります。 私たちの天の川銀河だけでも、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙には銀河はいくつあるのか?
宇宙には、いったいどれくらいの銀河があるのでしょうか。 長いあいだ天文学では、 宇宙には約1000億個の銀河があると考えられてきました。 しかし2016年、ハッブル宇宙望遠鏡の観測データをもとにした研究から、 最大で約2兆個の銀河が存在する可能性が示されました。 現在の望遠鏡では、まだ見えていない小さく暗い銀河が…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙で最初の星はいつ生まれたのか?
宇宙は約138億年前に始まりました。 しかし、その瞬間に星があったわけではありません。 ビッグバンのあと、宇宙は長いあいだ“光る天体のない時代”を過ごしていました。 この時代は「宇宙の暗黒時代」と呼ばれています。 そして約1億〜2億年後。 ガスが重力によって集まり、宇宙で最初の星が誕生しました。 これらは…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオなぜ冥王星は惑星ではなくなったのか?
かつて太陽系には、9つの惑星があると教わりました。 その最後にあったのが、冥王星です。 しかし2006年、冥王星は「惑星」から「準惑星」へと再分類されました。 小さかったから? 遠かったから? 実はその背景には、 海王星の外側に広がるカイパーベルトの発見と、 惑星の定義を見直すという科学的な判断がありました。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ海王星の向こうには、何があるのか? ― 太陽系の“本当の広さ”
太陽系は、水星から海王星まで。 そう習った記憶があるかもしれません。 しかし、太陽系はそこで終わりではありません。 海王星の外側には、 カイパーベルトと呼ばれる氷の小天体群が広がっています。 冥王星もその一員です。 さらに外側には、 散乱円盤天体。 そして理論上、太陽系を球状に包むとされる オールトの雲。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ暗黒エネルギーって、結局なに? ― 宇宙を加速させる正体不明の存在
宇宙は広がっています。 しかも、その広がりは今も加速しています。 重力が働く宇宙で、 なぜ膨張は遅くならないのでしょうか。 1998年の超新星観測から明らかになった、 “加速する宇宙”という事実。 その原因として提案されたのが 暗黒エネルギーです。 現在の宇宙は、 約68%が暗黒エネルギー、 約27%が暗黒物質、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオなぜ宇宙は“ほとんど空っぽ”なのか?
宇宙は星や銀河で満ちている―― そんなイメージを持っているかもしれません。 しかし実際の宇宙は、 1立方メートルあたり原子がほんの数個ほどという、 驚くほど低い密度の空間です。 なぜ宇宙はここまで“スカスカ”なのでしょうか。 宇宙の膨張、 重力による物質の集まり方、 そして暗黒エネルギーの存在。 この回では、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙はどれくらいの速さで広がっているのか? ― ハッブル定数の謎
宇宙は広がっている。 では、その速さはどれくらいなのでしょうか。 現在の観測では、 1メガパーセクあたり約70km毎秒。 距離が遠くなるほど、銀河はより速く遠ざかっています。 しかし―― その値は、測り方によってわずかに異なります。 近い宇宙から求めると約73。 宇宙背景放射から推定すると約67。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙では、何を食べているのか? 最新の宇宙食事情
宇宙での食事と聞くと、 チューブに入った特別な栄養食を 思い浮かべるかもしれません。 でも実は、 最近の宇宙食はレトルト食品が主流。 カレーやパスタ、 さらには白ごはんやサバの味噌煮まで、 地上とほとんど変わらないメニューが 宇宙で食べられています。 無重力では味覚の感じ方も変わり、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙で「家」を作るって、どういうこと?
「家」と聞くと、 屋根や壁に守られた、 安心できる空間を思い浮かべるかもしれません。 でも宇宙では、 家は単なる住まいではなく、 生き延びるための装置になります。 空気を保ち、 温度を調整し、 放射線から身を守る。 さらに、 長く暮らすためには 人の心への配慮も欠かせません。 この回では、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ月は、人が住める場所になるのか?
アルテミス計画によって、 人類は再び月を目指しています。 では、その先にある問い。 月は、人が「住める場所」になるのでしょうか。 月には大気がほとんどなく、 強い放射線や激しい温度変化にさらされます。 地球のように、そのまま暮らせる環境ではありません。 それでも近年、 月の地下拠点という発想や、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオアルテミス計画とは何か? 人類はなぜ、再び月へ向かうのか
人類はかつて、アポロ計画によって月に降り立ちました。 それから半世紀以上が経った今、 私たちは再び月を目指そうとしています。 その計画が、**アルテミス計画**です。 アルテミス計画の目的は、 「もう一度行くこと」ではなく、 月での活動を継続することにあります。 月周回拠点の建設、 月面での長期滞在、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオなぜ私たちは、この太陽系にいるのか?
私たちは、 太陽系に生まれ、 太陽系で生きています。 水星から海王星まで、 この惑星の並びを 当たり前の世界として 受け入れてきました。 でも、少し立ち止まって考えてみると、 ひとつの不思議な問いが浮かびます。 なぜ私たちは、 この太陽系にいるのでしょうか。 近年の研究から、 太陽系は宇宙の中では…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオほかの星の周りにも「木星」はあるのか?
夜空に明るく見える木星。 私たちにとっては、太陽系に昔からある なじみ深い巨大惑星です。 では、 木星のような惑星は、 宇宙ではどれくらい“普通”なのでしょうか。 近年発見されてきた系外惑星の多くは、 太陽系とはまったく異なる姿をしています。 巨大惑星が恒星のすぐ近くを回る 「ホットジュピター」と呼ばれる存在も、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオもし木星がなかったら、太陽系はどうなっていた?
太陽系で、ひときわ大きな存在――木星。 その質量は、ほかの惑星をすべて足したよりも重く、 強い重力で太陽系全体に影響を与えてきました。 では、もしこの木星が存在しなかったら、 太陽系はどんな姿になっていたのでしょうか。 小惑星や彗星の動き、 地球が受けてきた衝突の歴史、 そして惑星の安定性。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ太陽系は、最初から今の並びだったのか?
水星から海王星まで、 太陽系の惑星の並びは、 私たちにとって当たり前のものに見えます。 けれど近年、 天文学では 「太陽系は最初から今の形だったわけではない」 という考え方が有力になってきました。 惑星は生まれたあとも、 重力の影響を受けながら 軌道を変えていた可能性があります。 特に木星と土星の動きは、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙では、物はどうやって冷える?
宇宙は、とても寒い場所。 そう聞くと、宇宙に置かれた物は すぐに凍ってしまうように思えるかもしれません。 けれど実は、 宇宙では「空気による冷却」が起こりません。 真空の世界では、 熱は風のように奪われるのではなく、 赤外線として静かに放出されていきます。 この回では、 宇宙空間で物がどうやって冷えるのかを通して、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙では、火はどう燃える?
火といえば、 上に揺れながら燃える炎を思い浮かべます。 でも、その火を 重力のほとんどない宇宙でつけたら、 まったく違う姿になることをご存じでしょうか。 この回では、 宇宙空間での「火の燃え方」を通して、 私たちが当たり前だと思っている現象が、 どれほど環境に左右されているかを見ていきます。 無重力では、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ私たちが見ている星は「今」の姿?
夜空に輝く星は、 本当に「今、この瞬間」の姿なのでしょうか。 光は速いけれど、無限ではありません。 太陽の光でさえ、地球に届くまで8分かかります。 遠い星や銀河の光は、 何十年、何百年、あるいはそれ以上の時間を旅して、 ようやく私たちの目に届いています。 この回では、 夜空が「過去の光」でできている理由を、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ夜空は、なぜ人を落ち着かせるのか?
一日の終わりに、 ふと夜空を見上げると、 なぜか気持ちが落ち着くことがあります。 この回では、 夜空が人の心を静める理由を、 脳の働きや視点の変化から やさしくひも解いていきます。 忙しい日や、 仕事始め前の夜に。 少し肩の力を抜きたいときに 聴いてもらえたらうれしいです。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ私たちは、なぜ「宇宙を知りたい」と思うのか?
こんばんは、サイエンスログです。 新しい年のはじまりに、 今日は宇宙そのものではなく、 私たち自身の話をしてみたいと思います。 宇宙を知っても、 明日が楽になるわけでも、 悩みが消えるわけでもありません。 それでも人は、 昔からずっと空を見上げてきました。 なぜ私たちは、 遠くて触れられない宇宙を、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ天の川銀河は、これからどうなる?
こんばんは、サイエンスログです。 私たちが暮らす太陽系は、 天の川銀河という巨大な銀河の中を、 静かに回り続けています。 けれど、この天の川銀河も、 永遠に今の姿のままでいるわけではありません。 約40億年後、 天の川銀河はアンドロメダ銀河と出会い、 ゆっくりと形を変えていくと考えられています。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ太陽系は銀河のどこにある?
こんばんは、サイエンスログです。 私たちは地球に立ち、 太陽のまわりを回って生きています。 けれど、その太陽系自体もまた、 巨大な銀河の中を旅しています。 太陽系が属するのは、天の川銀河。 直径およそ10万光年、 数千億個の星が集まる巨大な構造です。 その中で太陽系は、 銀河の中心でも、端でもない場所――…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ太陽系はどこまでが“太陽系”なの?
こんばんは、サイエンスログです。 私たちは普段、 水星から海王星までを「太陽系」と呼んでいます。 けれど実際には、 太陽の影響はその何万倍も外側まで広がっています。 太陽の光は、 地球まで8分、 海王星まで約4時間。 さらにその先、 オールトの雲の外縁に届くまでには、 1年以上かかると考えられています。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオなぜ太陽系の惑星は“同じ平面”に並んでいる?
こんばんは、サイエンスログです。 水星から海王星まで、 太陽系の惑星たちは不思議なほど 同じ平面の上に並んで太陽を回っています。 これは偶然ではありません。 太陽系が誕生した約46億年前、 ガスと塵の雲が回転しながら縮み、 自然と“薄い円盤”の形になったことが原因です。 その円盤の中で惑星が生まれたため、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオなぜ星は“瞬いて”見える?
こんばんは、サイエンスログです。 夜空を見上げると、 星はきらきらと瞬いて見えます。 けれど実は、星そのものが揺れているわけではありません。 星の光は、何光年もの距離を ほとんど乱されることなく進んできます。 その光が揺れるのは、 地球の大気を通過する“最後の瞬間”。 温度や密度の違いによって揺れ動く大気が、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ土星の“輪”はどうしてできたの?
こんばんは、サイエンスログです。 夜空に浮かぶ土星は、 惑星の中でもひときわ美しい“輪”をまとった天体です。 その姿は古くから人々の心を惹きつけてきました。 では、この輪はいったいどうやって生まれたのでしょうか。 現在もっとも有力なのは、 かつて土星の近くを回っていた小さな衛星が 強い重力に引き裂かれ、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ時間って“なぜ進む”の?(時間の矢)
こんばんは、サイエンスログです。 私たちは、時間は“前へ進むもの”だと当たり前のように感じています。 けれど、物理法則そのものを眺めてみると、 時間は本来、過去向きにも未来向きにも成立するはずのもの。 それなのに、なぜ時間は一方向にしか進まないのでしょうか。 その鍵となるのが「エントロピー」。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ地球が“丸い”理由って何?
こんばんは、サイエンスログです。 私たちが暮らしている地球は、 宇宙から見ると見事な“青い球”として浮かんでいます。 けれど、その丸さの理由をあらためて問われると、 意外と知らないことが多いかもしれません。 地球が丸いのは、誕生直後に表面が溶けていたため、 重力によって“もっとも安定する形=球”に…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙で“上下”って決められるの?
こんばんは、サイエンスログです。 地球にいると当たり前のように感じる“上”と“下”。 けれど、その感覚は地球の重力が作り出した幻にすぎません。 宇宙空間には、絶対的な上下は存在しません。 重力が弱くなると、方向の違いはただの“向き”に変わり、 上下は人が“決めるもの”になります。 ISSの中では、壁が床になり、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ月の裏側は“なぜ謎”だった?
こんばんは、サイエンスログです。 月はいつも同じ表情を見せてくれます。 けれど、その反対側――“裏側”は、 長い間、誰も見ることができない謎の領域でした。 月が地球に同じ面を向け続ける「潮汐ロック」。 その仕組みが、裏側を永遠の闇に隠していました。 この謎が初めて解き明かされたのは1959年。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ遠い光は“どこまで過去”を見せてくれる?
こんばんは、サイエンスログです。 夜空に瞬く光は、その瞬間の宇宙ではありません。 太陽の光は8分前、 シリウスは8年前、 アンドロメダ銀河なら250万年前の姿。 光は、宇宙の“過去”を運ぶ旅人です。 では、この旅人はどこまで昔を見せてくれるのでしょうか。 その限界が「宇宙背景放射」。 宇宙誕生から約38万年後、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ遠い銀河の光は“なぜ赤くなる”?(赤方偏移)
こんばんは、サイエンスログです。 遠くの銀河から届く光は、 本来より“赤く”なることがあります。 これは「赤方偏移(せきほうへんい)」と呼ばれ、 宇宙が膨張していることを示す重要なサインです。 光は波として伝わるため、 もしその光が通る“空間”そのものが伸びていたら、 波長は引き伸ばされ、赤い方向へと移動します。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙は“なぜ暗い”のか?
こんばんは、サイエンスログです。 無数の星が輝いているはずの宇宙。 それなのに、夜空はどうして“黒い”のでしょうか。 この謎は「オルバースのパラドックス」と呼ばれ、 かつては宇宙最大の疑問のひとつでした。 その答えは、宇宙が“若く”“膨張している”という事実にあります。 138億年という宇宙の年齢では、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ海王星の“時速2000kmの風”はなぜ吹くのか?
こんばんは、サイエンスログです。 太陽系の外側に浮かぶ青い惑星、海王星。 その静かな姿とは裏腹に、この星では“時速2000km”もの暴風が吹いています。 なぜ、これほどの風が生まれるのか。 そこには、 ・ほとんど太陽光が届かないこと、 ・内部から強い熱を放出していること、 ・固い地面がなく、風が減速しないこと、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ銀河はなぜ“回っている”?
こんばんは、サイエンスログです。 夜空に浮かぶ無数の銀河は、今も静かに“回り続けています”。 星やガスが重力で引き合い、中心を軸に渦を描く――。 けれど、その回転速度を観測すると、不思議な事実が見えてきます。 外側の星たちが、中心とほぼ同じ速さで動いているのです。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ星は“どうやって死ぬ”のか?
こんばんは、サイエンスログです。 星にも、“寿命”があります。 けれど、その終わり方は、すべての星で同じではありません。 星の“重さ”が、その運命を決めるのです。 太陽のような星は、やがて燃料を使い果たし、 赤く膨らんだ「赤色巨星」となったのち、 静かに冷える“白色矮星”として余生を迎えます。 一方で、より重い星は、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ私たちは“星のかけら”から生まれた
こんばんは、サイエンスログです。 私たちの体をつくる酸素、炭素、鉄、カルシウム。 それらはすべて、かつて“星の中”で生まれたものです。 星が寿命を迎えるとき、 内部でつくられた元素を宇宙にまき散らします。 やがてその星屑が集まり、新しい星や惑星が生まれる。 地球も、そして私たちも、その循環の中で生まれた存在です。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ木星の“嵐”はなぜ止まらない?
こんばんは、サイエンスログです。 木星の表面で400年以上も吹き続けている巨大な嵐「大赤斑(だいせきはん)」。 直径は地球の1.3倍、風速は時速600キロを超える、 太陽系最大の嵐です。 なぜ、この嵐は何世紀も消えないのでしょうか? そこには、“地面のない惑星”ならではの理由があります。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ観測できる宇宙の“向こう側”には何がある?
こんばんは、サイエンスログです。 私たちが見ている夜空は、宇宙のほんの一部にすぎません。 光の速さと宇宙の年齢が決める“見える範囲”。 それが「観測可能な宇宙」です。 およそ465億光年――その外側には、まだ光が届いていない世界が広がっています。 そこには、私たちと同じような銀河があるのか。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙は“永遠に広がり続ける”のか?
こんばんは、サイエンスログです。 宇宙は今も、膨張を続けています。 けれど、それはいったいどこまで広がるのでしょうか。 いつか止まるのか。それとも、永遠に広がり続けるのか。 20世紀初め、ハッブルが発見した「銀河の後退」。 そして1990年代の観測が示した“膨張の加速”。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ時間は“同じ速さ”で流れているのか?
こんばんは、サイエンスログです。 私たちは「1秒は誰にとっても同じ」と思いがちです。 けれど実際の宇宙では――時間の流れは場所によって変わります。 重力が強い場所では、時間はゆっくり進み、 弱い場所では、わずかに速く進む。 これはアインシュタインの一般相対性理論が示した、驚くべき事実です。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ光はどこまで届く?――宇宙を照らす“時間の旅人”
こんばんは、サイエンスログです。 夜空に輝く星の光は、どれくらい遠くから届いているのでしょうか。 太陽の光が地球に届くまで約8分。 最も近い恒星までは約4年。 そして、最も遠い銀河の光は130億年以上も旅をして、今、私たちの目に届いています。 けれど、光にも“届かない場所”があります。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ火星の“空”はなぜ赤い?
こんばんは、サイエンスログです。 地球の空は青いのに、火星の空は赤い。 同じ太陽の光を浴びているのに、なぜそんな違いが生まれるのでしょうか。 火星の空を染めるのは、酸化鉄、つまり“赤さび”の砂。 風に舞い上がった微粒子が光を散乱し、空を赤く見せているのです。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙に“中心”はあるのか?
こんばんは、サイエンスログです。 もし宇宙がビッグバンから始まったなら、その“爆発の中心”はどこにあるのか。 そんな素朴な疑問を、多くの人が一度は抱いたことがあるでしょう。 実は、宇宙には“中心”が存在しません。 ビッグバンは空間の中で起きた爆発ではなく、空間そのものがすべての場所で同時に膨らみ始めた出来事。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ星が星を“飲み込む”――ロゲ星という奇妙な共生
こんばんは、サイエンスログです。 星の世界にも、出会いと別れがあります。 今回は、二つの星が重力に引かれ合い、やがて一つになるという“星の共生”の物語。 ロゲ星――または妊娠星と呼ばれるこの天体は、片方の星がもう一方を包み込み、星の中に星が眠るという不思議な構造を持っています。 それは破壊であり、同時に再生でもある。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙の灯台――パルサーの正体とは?
こんばんは、サイエンスログです。 超新星爆発のあとに残る小さな星のかけら。 その中には、宇宙の灯台のように規則正しく光を放ち続ける「パルサー」という天体があります。 発見当初は「宇宙人の信号ではないか」と本気で疑われたほど、正確なリズムを刻むパルサー。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙で最も奇妙な星――マグネターとは?
こんばんは、サイエンスログです。 星の死のあとに生まれる中性子星。その中でも、ひときわ特異な存在が「マグネター」です。 地球の磁場の数千兆倍という途方もない磁力をもち、ときに宇宙の彼方から地球にまで影響を及ぼす“怪物”。 今回は、この奇妙な天体の正体と、実際に観測された驚異の現象についてお話しします。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ宇宙に“真空”は本当に存在するのか?
私たちはよく「真空」という言葉を使いますが、完全な“無”はどこにも存在しないのかもしれません。 研究室の超高真空、宇宙空間に漂うわずかな原子、そして量子の世界で泡立つゆらぎ――。 空っぽに見える場所ほど、実は不思議と豊かさで満ちているのです。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオブラックホールの“中身”はどうなってる?――情報は消えるのか、それとも残るのか
こんばんは、サイエンスログです。 今回のテーマは「ブラックホールの中身」。 事象の地平線を越えた先では、光も物質も外に戻れません。 では、その中ではいったい何が起きているのでしょうか。 アインシュタインの理論が示す「特異点」、 ホーキング放射による“蒸発”の可能性、…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ“無重力”って本当は存在するの?
宇宙飛行士がふわふわと漂う姿を見て、私たちは「無重力だ」と思います。 でも実は、宇宙ステーションにも地球の重力はしっかりと働いています。 では、なぜ人や物が浮いて見えるのでしょうか? “無重力”の正体と、宇宙に本当に重力がゼロの場所があるのかを探っていきます。 #宇宙 #科学 #雑学 #寝る前に聞きたい #重力…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ太陽は永遠に輝き続けるの?――その寿命と未来
私たちにとって当たり前の存在、太陽。 しかし、その光にもいつか終わりが訪れるとしたら――? 今回のテーマは「太陽の寿命」。 核融合で輝き続ける仕組みから、赤色巨星へと膨張し、最終的に白色矮星となる未来までをお届けします。 50億年後に待つ太陽の姿を知ると、今の一瞬の光が、より特別なものに感じられるかもしれません。…
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ地球はどこまで掘れるの? 足元の“未知の世界”へ
地球の中心まで掘ったら何があるのか――。 人類がこれまで挑戦した最も深い掘削記録や、内部の構造、そして掘削を阻む“熱”と“圧力”の壁を、やさしく解説します。 宇宙探査と同じくらい、私たちの足元もまた、未知に満ちたフロンティアなのです。 #科学 #宇宙 #地球 #雑学 #寝る前に聞きたい
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ地球は“丸くない”? 科学が描く本当の姿
私たちが暮らす地球は、美しい青い球体…そう思っていませんか? しかし科学的に見ると、地球は完璧な球ではなく、「ジオイド」と呼ばれる少し歪んだ形をしています。 赤道が膨らみ、極が平らになったその姿は、重力の揺らぎや内部構造の影響を受け続けています。 今回は、そんな“丸くない地球”の秘密を、ゆったりとお届けします。…