
「グレート・ブートストラップ」ノベーション(1813回)
企業のカーボンアカウンティングを自動化するテック企業「Normative」のKRISTIAN RÖNN CEO兼共同創業者の言葉に、深く考えさせられました
曰く
"ダーウィンの悪魔はいわば進化のバグだ。利己的にふるまうことは個にとって適応的なのだが、それが結局、環境全体には害をもたらす。"
"しかし、自業自得とはいえ生存の危機が近づいているので、私たちにはもはや、私たちを破滅への道に向かわせる悪魔的な選択圧を超越する以外に選択肢がない。この超越のことを私は「グレート・ブートストラップ」と名づけた"
"誰もが個人の短期的な利益のためではなく、全体に善をもたらすために行動できるようにすること、それがグレート・ブートストラップの目標だ。"
ここから私は思いました
1、進化的自殺と資本主義の構造
2、合理性が崩壊を加速する
3、贈与としての進化の超越
1、進化的自殺と資本主義の構造
進化生物学には、「進化的自殺」という概念があります。
個体にとっては有利な進化が、結果として種全体の存続を危うくするという現象です。
進化生態学者の 松田裕之 は、これを
「個体レベルでは適応的な進化が、集団レベルでは絶滅をもたらすことがある」
と説明しています。
つまり、生き残るための最適化が、最終的に生き残れなくする。
この構造は、経済にもどこか重なります。
カール・マルクス は、…
The skinny
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