skinny.

Latest / 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

責任を果たすには頼るノベーション(1311回)

哲学者の戸谷洋志さんのお話に目から鱗が落ちる思いでした

曰く

"自己責任論は一つの人間観を前提にしている。 それは、人間とはあくまでも自律的な存在であり、またそうあるべきである、という考え方だ。"

"他者との関わりから隔絶され、たった一人で物事を選択し、行為し、生きる、「強い」主体としての人間─それが、自己責任論において前提とされる人間像だ。"

"強い責任と、無責任さの間に、もう一つ別の責任概念が介在するのだとしても、決して問題はないはずだ。

筆者の考えでは、それは人間を、強い責任において前提とされるような「強い」主体ではなく、「弱い」主体─すなわち、一人では生きることができず、他者を頼らなければならず、傷つきやすさを抱えた存在─として捉えるような、責任概念だ。

本書はそうした責任概念を、「弱い責任」と呼ぶことにする。"

ここから私は思いました

1、自己責任の破綻のリスク

2、「仲間」で責任を果たす

3、頼れる仕組みづくり

何かを選択した際に例えばうまくいかないことがあったとして、自己責任だから仕方がないよね、ということは、いろんなところであるなあと、ある意味、それは当たり前のものとして考えていました

しかしそれは、もしかすると、自己責任で破綻するリスクがあることを、その人個人に背負わせている、そんな考え方があるのかと目から鱗が落ちました…

The skinny

The skinny isn't ready yet — notes appear once the transcript is processed.