
パッションは当事者意識で継承できるノベーション(1310回)
国宝薬師寺東塔の全解体修理を担った薬師寺 宮大工 石井浩司さんの言葉に胸が詰まりました
曰く
"自分の身に変えてでもこの塔を建てますよと、
だからこの地を安穏の地にしてくださいと、そういう思いで、みんながそういう思いでやったから"
"それで少しでも、家内の人生が長引くなら、もしかして良くなるのなら、それに代えられるなら、僕はなんでもやります、という思いで仕事してましたね"
ここから私は思いました
1、利他パッション
2、当事者意識
3、パッション継承
1300年の歴史を誇る国宝薬師寺の修繕は、部材1万点を解体して修繕して組み直すという途方もない作業なのですが、こんな思いで乗り切ったというお話にめちゃくちゃ感動しました
奥様の体調が優れない中での本当に過酷な仕事だったと思うのですが、それを支えていたのが、奥様のご無事を願う究極の利他パッションだったのかもしれないなと思います。
1300年の歴史の中で、そのような祈りとしての利他パッションは、きっと古の頃より薬師寺の東塔に来られた方々の気持ちと、重なったのかなと思いました
以前の師匠より、作った人の気持ちにならなきゃダメだと言われていた中で、奥様を思う気持ちが、東塔で1300年間毎日行われてきた皆様の祈りと重なることで、そこにまさに圧倒的な当事者意識が生まれて、この困難なミッションを達成できたのだなと思いました…
The skinny
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