
何も考えず手を動かすノベーション(1527回)
滋賀県にある、障害のある人たちによる造形表現や現代アート作品を展示するNOMAより、青木惠理子/龍谷大学名誉教授が書かれた、アーティストの曲梶智恵美さんについて書かれた、滋賀県アール・ブリュット全国作品調査研究」からの抜粋に、感動しました
"20年以上もまえに、心理相談室にいった。考えようとすると涙がでて、言葉を発しようとしても涙がでた。
心理士の先生が画用紙と色鉛筆を用意してくれた。2人で向かい合って別々に絵を描いた。なんにも考えないで描きはじめたことは覚えている。
できた絵を交換した。先生から、いろんな大きさの丸があり、それらがいろんな方向に飛び出しているのが私っぽい、というような言葉をかけてもらったと思う。驚いた。今まで、伝わっていないと思っていたことが、伝わっていたのだと知った。
私の中にあたり前にあることを、やり取りできたことがうれしかった。帰る時には涙が止まっていて、少しだけ心のそわそわが落ちついた実感があった。
頭の中に言葉がなくなったとき、頭の中が言葉でいっぱいになったときは、何も考えず、手を動かすのがいいと思えたのはそこからかもしれない。"
ここから私は思いました
1、非言語コミュニケーションの力
2、身体からのレジリエンス
3、共感が創造の種…
The skinny
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