
場の和音を操るノベーション(1453回)
臨床心理学者で京都大学名誉教授の河合隼雄さんから、音楽と人間関係における、目から鱗の気づきを頂きました
"フルートはピアノと違って、一度に一つの音しか出せない。従ってメロディーを吹くだけである。よい気になって吹いていると、先生にここの和音はどうなっていますか、と聞かれることがある。
つまり、メロディーを吹いていても、その下についている和音がどうなって、どう変化していくかがわかっていないと駄目だというのである。"
"そのときに鳴っていない音が大切なのである。しかし、考えてみると、このことは人間関係でも大切ではなかろうか。
人間の口は一つだから、一度にたくさんのことは言えない。例えば、「悲しいです」としか言えない。しかし、これをメロディーと考えると、同じ「悲しいです」の下に、いろいろな和音があり、それによって随分と味が変わるはずであり、そこには言われていない和音を聴くことが非常に大切ではなかろうか。
音のない音に耳を傾ける態度が、他人を深く理解するのには必要であると思われる。"
ここから私は思いました
1、場の和音は何かを感じること
2、場の和音を感じて接すること
3、場の和音を創りながら接すること
1、場の和音は何かを感じること…
The skinny
The skinny isn't ready yet — notes appear once the transcript is processed.