
短い問いに長々と答えるノベーション(1832回)
野田秀樹さんの舞台「華氏360度」に衝撃と感動を頂きました。そしてプログラムでの野田秀樹さんの言葉に、深く考えさせられました
曰く
「「短い問いに長々と答える」それが生きるということだ。
この有名なシェイクスピアの蓄ある台詞も近頃は、的外れな時代になってしまった。
「答えは短い方がいい」そんな時代だ。SNSでは「長々と答える」のは、オジサンの所業としてみ嫌われる。そしてAIに言わせれば「長々と一生という時間を費やして答える問題」など、問題そのものの方に問題があるということになりそうだ。簡潔で力強く聞とえる答えばかりが、世間を闊歩する。
「悪者は速やかに殺せ」」
中略
「さて、このもっともらしい私の文章の問題点は、冒頭にある「シェイクスピアの含蓄ある台詞」が、私の手によって作られたフェイクであるということだ。私お得意の「フェイクスピア」のセリフだ。だから、今時の科学文明についての答えも、そう簡単には出ない。
それでも「短い問いに長々と答えた」のが、この芝居であり、しかも答えになっていない。
長々と答えても答えられようのない「短い問い」がこの芝居だ。
相変わらず歯切れの悪い、始末の悪い文章だが、まずはご覧あれ。」
ここから、私は思いました
1、長々と答えを紡ぐ勇気
2、フェイクを通して真実に近づく
3、答えられなさを抱えたまま進む
1、長々と答えを紡ぐ勇気
「答えは短い方がいい」…
The skinny
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