
弱者から新たな大義が始まるノベーション(1470回)
建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞を受け、また日本人として初めてマザーテレサ社会正義賞を受賞された、坂茂の言葉に震えました
曰く
"それは、建築の仕事を10年くらいやってみてわかったのですけれど、われわれ建築家というのはあまり社会の役に立っていないんですよ。
なぜかというと、われわれのクライアントはみんな特権階級ですね。財力があったり政治力があったり。それがすごくむなしく感じ始めましてね。
特に地震のあとに気がついたんですけれど、地震で人が死ぬわけではないんですよ。建築が崩れて人が死ぬんですね。だから、われわれ建築家の責任であるにも関わらず、そのあと街が復興するとき、また新しい仕事が来るわけですよ。
ところが、街が復興する前に避難所や仮設住宅という非常に劣悪な住環境に、みなさん追いやられるわけですね。それを改善するのも、僕ら建築家の責任ではないかなと思って始めたんです。"
ここから私は思いました
1. 社会的弱者への視点
2. 既存のシステムの歪み
3. 行動からの新たな大義
1. 社会的弱者への視点
イノベーションには、必ず起点となる真の課題があると思いますが、社会において最もペインの強い課題を持たれているのが、期せずして社会的弱者という立場になってしまった人かもしれないなあと思いました…
The skinny
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