
文学の和音ノベーション(1314回)
菅付雅信さんより、大江健二郎さんが、小澤征爾さん語ったと言われる言葉に、感動に打ち震えました
"音楽は、和音なら和音という垂直のものがあって、その表現を、横への音の動きのなかにおいてやるものだと。
それは文学でもまさに同じことが言えるんですね。文学では、和音のかわりにメタファーといいますけれど、暗喩ですね。(中略)譬えです。
それも、直喩、シミールのように、たとえば『あなたの瞳は星のようだ』と言うのじゃなく、『あなたの瞳、それは星』というのが、暗喩、メタファーです。
それを文章に書くとき、『あなたの瞳、それは星』という表現がバーンと縦のイメージとしてそびえたつ。"
ここから私は思いました
1、抽象化した構造の横展開
2、業態を跨ぐことによるイノベーション創発
3、抽象化で異質なものへの横転可能性
まさかの文学に和音があるという話に、目から鱗が落ちまくって、椅子から転げ落ちるほどの衝撃を頂きました
ここから、これは、ある意味、単なる和音という具体的なことを、文学に適用するということではなく、和音の価値って抽象化するとどんなことだろうと、一旦考えた上で、じゃあそれを文学に具体化するとどうなるのか?という、まさに具体と抽象の往復運動をされているということなのかもしれないなあと思いました…
The skinny
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