
正しく生きるノベーション(1991回)
生物学者であり、評論家でもある池田清彦さんの言葉に、人が自由に生きることと、他者とともに生きることについて、深く考えさせられました。
曰く、
「そこで私は、「善く生きるとは、あなたの欲望をもっとも上手に解放することだ」と述べ、「善く生きるとは原理的に言えば、個人の問題であるが、正しく生きるとは、自分の欲望と他人の欲望を調停することだ」という自分の考えを書いた。」
「人々の恣意性の権利(=自分の欲望を解放する自由)は、他人の恣意性の権利を不可避に侵害しない限り、保護されなければならない。ただし、恣意性の権利は能動的なものに限られる」
ここから私は思いました。
1、欲望を解放する
2、欲望を調停する
3、他人を動かす権利はない
1、欲望を解放する
私たちは、欲望という言葉を、どちらかというと、よくないものとして捉えてしまうことがあるのではないかと思います。
それは、なんとなく和を尊ぶ日本人気質な、気もします。欲張ってはいけない。わがままを言ってはいけない。周りに合わせなければいけない。
でも、自分が本当にやりたいこと、自分が面白いと思うこと、自分が実現したい世界というのは、ある意味では欲望なのだと思います。
私はそこから、どうしてもこれを成し遂げたい、どうしてもこれをやりたい、というパッションの源が出てくるのだと思います。…
The skinny
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