
あの音は、誰かを思う時間だった——温泉津の盆踊りと『忘れられた日本人』
明日から二日間、温泉津の盆踊りです。
盆踊りは私にとって「夏の終わりの音楽」でしかありませんでした。輪の外から聞くばかりで、それが何のためのものなのか、考えてみたこともなかった。
温泉津に移り住み、踊りの輪に加わるようになって、その思い込みは静かに覆されました。
いつのまにか本来の意味から離れていたことに気づかされた夜のことと、そのとき思い出した宮本常一『忘れられた日本人』について、お話しします。
The skinny
The skinny isn't ready yet — notes appear once the transcript is processed.