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【麻酔全般#53】スガマデックスで抜管失敗は減る。それでもTOF 0.4〜0.9ならネオスチグミン

上部消化管内視鏡の処置で全身麻酔・気管挿管を受け、ロクロニウムを使った成人15,730人(傾向スコアで1群7,865人ずつ)を比べた米国の大規模データ研究。抜管失敗(30日以内の人工呼吸または再挿管)はスガマデックス3.88%、ネオスチグミン5.79%(リスク比1.49)で、無気肺と予定外のICU入室もスガマデックスで少なく、30日死亡は差がありませんでした。後半は同号のエディトリアルを紹介。定量的な筋弛緩モニタリングでTOFカウント4・TOF比0.4〜0.9ならネオスチグミンは今も適切な選択肢——薬の値段と医療の財源、TOFウォッチで知った自分の抜管のいい加減さ、ネオスチグミンを使ったことのない若手が増える心配まで、筋弛緩への偏愛を語ります。

【このポッドキャストについて】

ワンランク上の麻酔科医になれる「#ワンますラジオ」

週3回、10分間で、臨床の現場で役立つエビデンスをコンパクトに解説。通勤時間や仕事の合間など、忙しい臨床の「すきま時間」にお聴きいただけるとうれしいです。

▼出演

松田祐典|麻酔科医

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▼参考文献

Sugammadex vs. neostigmine and the risk of postoperative pulmonary complications…

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