
創造的世界の創造的要素ノベーション(1506回)
哲学者の西田幾多郎さんの「哲学論文集第四補遺」からの一説に痺れました
曰く
"我々の自己は此の世界から生れ、此の世界に於て働き、此の世界へ死に行くのである。(略)"
"此故に我々の自己は、創造的世界の創造的要素として、歴史的世界を形成し行くのである。"
(哲学論文集第四補遺)
ここから私は思いました
1、世界内存在(仲間)
2、現実は創造の連続物
3、歴史的当事者意識
1、世界内存在(仲間)
西田さんが、此の世界、というのは、自分以外のたくさんの人たちを含んでいる仲間のいる世界なのかなと感じました。
ハイデガーさんが、『存在と時間』(1927年)の中で、「人間の存在とは、つねに世界のなかで、他者やモノと関わりながら存在することである」
と世界を表してるのと、とても呼応する夜雨に思えました。個としてある人は、世界の中にしか存在し得ない、それは、仲間と存在し得る、そんなことを感じさせて頂きました
2、現実は創造の連続物
世界は創造的世界であり、それを形作るのが我々という創造的要素であるとすると、世界は我々の一挙手一投足により、着実に新たな創造がされているのかなと思いました
A.N.ホワイトヘッドさんが『過程と実在』(1929年)の中で、「現実とは固定されたものではなく、無数の創造的過程の連続である」と言ってます…
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