
異化効果ノベーション(1790回)
劇作家 ベルトルト・ブレヒト の代表作コーカサスの白墨の輪 に触れて、私は、イノベーションの本質に深く迫る感覚を頂きました
講演プログラムより、翻訳家の酒寄真一さんの言葉です。
「演劇は観客にカタルシスを起こさせるものとしたアリストテレスの古典的な演劇観(劇的演劇)に対して
舞台を通して出来事を説明し、観客に批判的な思考を促す演劇(叙事的演劇)を追究し
その具体的な方法として「異化効果」という用語を生みだした。
簡単にいえば、観客にとって当たり前になっている物事に違和感を与えることで、批判的な観点を醸成する技法といえる。」
この作品の中に、私は「異化効果」という
極めて本質的なイノベーションの構造を見させて頂きました
私は3つのことを思いました。
1、常識を壊すことで、本質が見える
2、感情ではなく“思考”を動かす設計
3、あらゆるものごとを異化してみる
1、常識を壊すことで、本質が見える
本来であれば、没入させる演劇に、一歩引いた視点、言ってみれば、メタ認知的な視点を与えながら、普通のことにおける違和感を考えさせることに主眼をおくという、めちゃくちゃ新鮮な体験でした
「自分は何を当然だと思っていたのか?」
これは、まさにイノベーションにおける、日常における違和感を、そういうものだと言わずに、掬い上げて、本当にそうなんだっけと、問いを投げかけるのと同じように…
The skinny
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