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Latest / 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

ヒンナと金塊ノベーション(1812回)

映画「ゴールデンカムイ 」を観て大変感動したと共に、「ヒンナ」と言う世界と、金塊を奪い合う世界。そのあいだに、この物語の問いがあるように思いました

私が以下のことを思いました

1、自然との共生の美しさ

2、人間の強奪する欲望

3、最後はすべて土に還る

1、自然との共生の美しさ

アシㇼパが口にする「ヒンナ」という言葉は、

食べることを“奪う”のではなく、“受け取る”行為へと変えているようにおもいます。

そこでは、自然は対象ではなく、関係そのものとして存在している。

レイチェル・カーソンが、「沈黙の春」で、「自然の中では、何一つとして単独では存在しない」と語ったように、人はそもそも自然の外に立つことはできない。

ヒグマやシャケを余すところなく活用して、必要な分だけ感謝して頂くという行為は

とても根源的な、自然との共生が、どれほど美しいことなのかを、改めて教えてくれてるような気がしました

2、人間の強奪する欲望

一方で、金塊を巡る争いは、自然との関係を断ち切ったとき、に立ち上がる世界を象徴しているように感じました

自然も人も対象化され、

すべてが「奪うもの」へと変わっていく。

ひとつは、生き延びるために、

関係よりも“確実に手に入るもの”を優先してしまうこともあるかもしれない…

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