
自己肯定と自己否定のあいだノベーション(1791回)
芸術家の岡本太郎さんの言葉に、ハッとさせられました。
曰く
「自分を大事にしたら、自分を失いますよ。
自己否定することが逆に自分が生きることなんで、自分を大切にすると自分は死んじゃう。」
(参考:NHK 日曜美術館 日美50特別アンコール「私とピカソ 岡本太郎」2026/3/15)
「非認知能力を育てることが大切」
「自己肯定感を高めることが重要」
この2つ、どこか違和感がありませんか?
特に子供の教育の場面では、よく聞く言葉ですが、この岡本太郎さんの言葉とは、かなり対照的だなと思いました
その意味について、私なりに、3つのことを思いました。
1、存在の肯定
2、要素の破壊
3、要素を破壊しても壊れない自己肯定感の醸成
1、存在の肯定
岡本太郎さんの言葉は、決して、存在そのものを否定すると言う意味ではないと思います。むしろ、そこには、自己を否定してでも、揺るがない圧倒的な
自己肯定感があると言ってもいいのではないか、と思いました
「自分はここにいていい」
「自分には価値がある」
この感覚がなければ、人は挑戦しないし、失敗も引き受けられない。
心理学者カール・ロジャーズは
「無条件の肯定的関心が、人の成長の基盤になる」
と述べています。
ただし、ここに安住した瞬間に、
“守るための自己肯定感”になる危険性がある
そう言う意味が込められている、自己否定、そんなふうに思いました…
The skinny
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