
アイデア承認者のジレンマノベーション(1981回)
組織行動学の研究者、ウェイン・ジョンソンとブライアン・J・ルーカスの研究に、イノベーション担当の承認者の在り方について、めちゃめちゃ考えさせられました。
曰く、
「マネジャーが従業員のアイデアを承認することをためらう理由の一つは、アイデアの承認が、成功しても失敗しても、ステータスを失う可能性を生み出すからである。」
「マネジャーは、失敗したアイデアを承認したことで失うステータスの方が、成功したアイデアを承認したことで得るステータスよりも大きい」
「成功したアイデアを承認したことでマネジャーが得るステータスは、そのアイデアを生み出した従業員が得るステータスよりも小さい。」
「アイデア承認の意思決定がマネジャーに与える重みを、他者へ分散するインフラをつくる。」
「アイデアの結果にかかわらず、創造的なアイデアを承認したマネジャーを積極的に評価する。」
ここから私は思いました。
1、承認者はハイリスク・ローリターン
2、承認リスクを一人に背負わせない
3、挑戦を承認したことを評価する
1、承認者はハイリスク・ローリターン
最初のアイデアは上司には相談するな、というのが、冗談も含めて、イノベーションにおける定説としてありますが、
しかし、この話を聞くと、承認者にはなかなか辛い責任があるんだなあと、改めて思いました。
承認者というのは、実はハイリスク・ローリターンな世界にいるのだと。…
The skinny
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