
アナヅラさまノベーション(1826回)
このミステリーがすごい大賞で、文庫本グランプリの四島祐之介(ししまゆうのすけ)さんの「アナヅラさま」に、人の心の業をかんがえさせられました。
Amazon書籍購入の冒頭文より
"顔にぽっかり穴のあいたバケモノが人を攫って、穴の中に吞み込んでしまう。バケモノの名は「アナヅラさま」。
――ある地方都市で女性が相次いで行方不明になるなか、そんな噂が囁かれるようになった。行方不明者の捜索依頼を受けた探偵・小鳥遊穂香(たかなしほのか)は、都市伝説の裏に連続殺人鬼がいると睨み、調査を進めるが……。"
ここから私は思いました
1、自分の中にあるアナ
2、「見たくないもの」は物語にある
3、わからないまま向き合えるか
1、自分の中にあるアナ
「アナヅラさま」は、ただの怪物というよりも、
人の内側にある何かが形になった存在のようにも思えました
心理学者のカール・ユングは、
人の無意識の中に「影(シャドウ)」があると言われています
それは、自分では認めたくない感情や衝動のこと
だから怪物が怖いのは、
それが自分の中にあるものと、どこか共鳴してしまうところがあるのかもしれないなあと思いました
イノベーションも
見たくない違和感や不安の中にこそ、新しい問いの種があると思います
心地よいものだけを見ていると、変化は生まれにくい。
少し目を背けたくなるものに、真の課題がある。…
The skinny
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