
国宝ノベーション(1554回)
絢爛豪華な美しさと、壮絶な歌舞伎役者人生を、衝撃と共に観せて頂いた、映画:国宝ですが、監督の李相日さんの、本作への想いに、心震えました
李そん曰く
"もちろん、本業の歌舞伎役者さんであれば舞台のシーンはスムーズに撮れたと思いますし、より質の高い歌舞伎の演目として映ったかもしれませんが、初めからその考えはありませんでした。
歌舞伎を見せる以上に、歌舞伎役者の生き様”を撮りたかった。畑違いで当初は踊ることも、歩き方もおぼつかなかった人たちが挑むからこそ、"完成されたものの先"に届くような気がしたんです。"
ここから私は思いました
1、未完成の美学
2、専門外へ挑戦する勇気
3、生き様を遺す
1、未完成の美学
イノベーションの宿命として、常にイノベーティブであり続けなければ陳腐化に追い越されると言うことがあると思います。つまり、それは、ある意味、常に未完成であり続けるということこそ、すごく大切な要素ということかと思います
心理学者のミハイ・チクセントミハイさんのフロー理論では、いかに没入状態に入れるかが、創造性を最大限に発揮できるための条件という話がありますが
曰く
「創造的な人々は、必ずしも完成された存在ではない。彼らは矛盾を内包し、未完成であることに耐えながら、絶えず自己を再構築する」…
The skinny
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