
仮説指向計画法ノベーション(1988回)
ペンシルバニア大学ウォートンスクール教授のイアン・C・マクミランさんと、コロンビア・ビジネススクール教授のリタ・ギュンター・マグレイスさんが提唱した「仮説指向計画法」の話に、新規事業における「計画」とは何なのか、改めて考えさせられました。
マクミランさんは、2009年のウォートン・スクールのインタビューで、
「計画について私が確実に知っているのは、それが間違っているということだけだ。」
そして、マグレイスさんとマクミランさんは『ハーバード・ビジネス・レビュー』で、
「実績基準の計画法は、計画の基礎になる仮説をあたかも事実であるかのように扱い」
「仮説基準計画法は、戦略的新規事業の展開過程で仮説が知識に転換するのに応じて組織的に構築される。新たなデータが明らかになると、進展する計画に組み込まれる。」
と言います。
ここから私は思いました。
1 事業化しても計画は仮説
2 事業計画が成立する条件を発見する
3 計画を変えることを計画する
1 事業化しても計画は仮説
新規事業では、多くの企業がいくつかのゲートを設け、「この事業を次の段階へ進めるのか」を判断します。
ところがその先で、ゲートを通過して「この事業をやろう」と決まったら、事業計画に組み込まれる。
その瞬間、それまで仮説として扱っていたものが、いつの間にか「守るべき計画」に変わってしまうことがあるなあと、つくづく思います。…
The skinny
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