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Latest / 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

経験と仲間が金メダルノベーション(1771回)

オリンピックでは、どうしてもメダルを取られた方に光があたりがちですが、実はメダルは取られていないけれども、それ以上に大切なものを持ち帰った人たちもおられるのだなあと、改めて感動しました

スキージャンプ女子、伊藤有希さんの言葉が、とても心に残りました。

「メダルはとれなかったが経験と携わってくれた方々が金メダル以上に大切だと感じた。幼い頃からの金メダルをとるという、目標は達成できたのではないかと思う」(参考:NHK「みみより!解説」2026/2/26放送)

この言葉の中に、私はイノベーションの本質を見た気がして、3つのことを思いました。

1、成果よりも“経験資産”

2、真剣勝負に関係性が浮かび上がる

3、いろんな金メダル

1、成果よりも“経験資産”

メダルという「可視化された成果」は手に入らなかったけれども、「経験」は手に入った、とおっしゃることに、深く考えさせられました。

経営学者のピーター・センゲは『学習する組織』の中で、組織の本質的競争力は“学習能力”にあると説きました。

結果そのものより、経験から何を学習し、次に活かせるかが持続的優位を生む。その思想に通じるものがあるように思います。

イノベーションの世界では、「で、いくら儲かったの?」という質問を、上司から投げかけられるという、あるあるがありますが、逆にすぐに成果が出るようなものはイノベーションとは言えないものかもしれない…

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