
前提を覆すノベーション(1984回)
元トヨタ自動車技監の林南八さんが、トヨタ生産方式を築いた大野耐一さんから直接言われた言葉に深く考えさせられました。
曰く、
「最適や限界というのは前提条件を固定した時に決まる。君たちは前提条件を覆すために採用されてるんだ。」
トヨタといえば、なぜを5回繰り返す、世界的に有名なカイゼンを世の中に広めた会社との認識でしたが、その中には、前提条件を覆す、イノベーションにも通じる話をされていたことに、とても感動しました。
ここから私は前提を覆すとはどんな方法があるのだろう?と考えてみました。
1、解くべき問題のピボット
2、想像的再カテゴリー
3、異領域アナロジー
1、解くべき問題のピボット
2025年に学術誌『リサーチ・ポリシー』に発表された、 ジョナサン・R・クロムウェルさんとジャン=フランソワ・ハーヴェイさんが世界的大企業の579チームを対象にした研究では
最初から問題を明確に決めるのではなく、解決策を試しながら「本当に解くべき問題」を発見していったチームでは、約80%がプロジェクトを完遂し、一方、最初に問題を明確に定義し、その定義を維持したチームでは約50%だったとのことです。
つまり、解決策をピボットするだけではなく、解くべき問題そのものをピボットしていった方が、プロジェクトを完遂させることができた…
The skinny
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