EP010|玉鬘のテーマソングは「しなやかに歌って」!?
もし源氏物語の女性たちに、テーマソングを付けるとしたら?🎵 「勝手にテーマソング選手権」第四回です🌸 今回取り上げるのは、**玉鬘**。 美しく、聡明でありながら、多くの人の思惑や、自分ではどうにもできない運命に翻弄された女性です。 それでも玉鬘は、折れませんでした。 強く押し返して勝つのではなく、流れを受け入れながら、それでも自分を失わず、最後には自分の人生を生きていく。 そんな玉鬘に最初に浮かんだのが、山口百恵さんの『しなやかに歌って』でした。 玉鬘を見ていると、私は老子の **「上善は水のごとし」** という言葉を思い出します。 水は柔らかく、形を変え、逆らわずに流れていく。 でも、決して弱いわけではありません。 まさに「柔よく剛を制す」。 そんな玉鬘の強さに重なります。 そして、もう一曲浮かんだのが、鈴木雅之さんの『違う、そうじゃない』。 玉鬘の人生を追っていると、 **「違う、違う。そうじゃない!」** と言いたくなる場面が何度も出てくるんです(笑)。 でも、その「違う、そうじゃない」の連続の中でも、玉鬘は折れず、しなやかに生きていく。 源氏物語。 昭和歌謡。 老子。 そして人間心理。 一見まったく関係のないものをつなげてみると、1000年前の一人の女性が、また違った姿で見えてきます。 今回も音楽を入り口に、玉鬘という女性の人生を楽しく考察してみました。…
The skinny
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