
楽しかったカラオケ大会、ではない・・・ #013【40年目のホームルーム】
初めての学級行事「カラオケ大会」。
歌って、笑って、みんなで盛り上がった。
40年前の私は、そんな一日の出来事として
この学級通信を書いていたのかもしれません。
ところが今回、当時の教え子から届いた感想には、
カラオケ大会そのものの記憶は少し曖昧ながら、
「勉強も遊びも徹底的にやる。
何事も一生懸命は素敵ですよね」という言葉がありました。
さらに、同じ紙面に載せたお母さんの手記を読んで、
「今も昔も、子育ての根本は変わらない」
とも感じてくれたようです。
それを読んで、今度は40年後の私が驚きました。
ああ、これは単に楽しかったカラオケ大会の話では
なかったのかもしれない、と。
体調を崩した友達を気づかう子がいて、
戸惑いながらも輪の中に入っていく子がいて、
保護者のまなざしがあり、教師の願いもあった。
その一つ一つを重ねながら、
あのクラスは少しずつ「学級」になっていったのかもしれません。
出来事の細かな記憶は、40年たてば薄れていきます。
それでも、不思議と残っているものがある。
教え子の言葉を通して、
今になって私自身が、あの日の教室を教え直してもらっています。
学級通信とテキストはこちらです https://fueki-niwa.com/tsurezure-16/
The skinny
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