
時を超えるラブレターノベーション(1892回)
林真理子さんから教えて頂いた、沢村貞子さんの夫からのラブレターに胸打たれました
曰く
"ご主人が亡くなった時、沢村さんは原稿用紙の中にこんなラブレターがはさまれているのを見つける。
やがて二人のうちのどちらかに死がやってくるだろう。
「そして、その葬送の日のたった一つの心の寄りどころは(来世)という想像もつかない虚空の一点で、今日と同じ笑顔で、今日と同じやさしい眼で、今日と同じ見なれた着物を着て待っていてくれる人がいることを、信じるほかはないのだ」
感動した。私たちが漠然と信じている「あの世」を、こんな風にポジティブに描けるとはなんて素晴らしいことだろう。"
ここから私は思いました
1.死は「待ち合わせ」
2、普通の日に幸せがある
3.信じる物語を紡ぐ
1.死は「待ち合わせ」
人は死を「別れ」と考えるから恐れるのかもしれないなあと思いました
この手紙は、死とは消えることではなく、「待っていてくれる人がいる場所へ向かうこと」と描いてくれているように思います
なんて素敵な場所なんでしょ
哲学者ガブリエル・マルセルが、「愛するとは、『あなたは死なない』と言うことである。」と語ったように
愛とは、相手の存在が自分の中で終わらないと信じる営みということなのだなあと
このラブレターは、死は乗り越えるものではなく、愛が成就するという意味に書き換えてくれてるような気がしました…
The skinny
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