
それでも行くノベーション(1972回)
スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんの著書『禅とジブリ』の中の、玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんの言葉に、めちゃめちゃ心を動かされました。
曰く、
「仏教は物事が起こるメカニズムを『因果』と『縁起』で考えます。
『因果』とは『原因』と『結果』という関係で見る考え方。しかしそれは筋道を付けて納得しているだけで、なぜ起こったのかの説明にはならないのではないか、という見方もあるんですよ。
一方『縁起』は、あらゆる物事の網目のような関係性の中で、思いもよらないことが生起すると考える。この世の複雑さを説明するのに、縁起以上の考え方はないと思うんです。
ジブリ作品はその考えをものすごく取り込んでいるな、と。『何が起こるかわからない。それでも行く』。ああ人生そのものだな、と思いますね。」
ここから私は思いました。
1、因果を求めすぎない
2、縁起を信じて飛び込む
3、何が起きても行く
1、因果を求めすぎない
この話は、めちゃめちゃイノベーションの話に通じるなあと思いました。
ロジカルシンキングで、なぜその現象が起こっているのか、因果関係を徹底的に洗い出す。
そしてクリティカルシンキングで、本当にその判断は正しいのか、その因果関係そのものは正しいのか、前提から疑っていく。…
The skinny
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