
「はて?」ノベーション(1793回)
NHK朝ドラ「虎に翼」の脚本家
吉田恵里香さんの言葉に、考えさせられました。
曰く
「やっぱその怒るほどでもないなとか、場の空気を乱さない方がいいなとか
でも、この人のこと嫌いなわけじゃないしな、みたいなことで、言わない
で言う機会を逃して、なんかそれがオッケーの世界線になっていく
“はて”って言葉が、そういう意味では言い出しやすい、なんかこう合図みたいになったのかなというか
ちょっとまあ、ちょっと冗談めかしても言えるし、そういう面ではいいのかなと思ってはいます。」
(参考:NHK「あさイチ」2026年3月18日)
この言葉の中に、イノベーションのとても大事な入り口がある気がしました。
3つ、思ったことがあります。
1、違和感に立ち止まる勇気
2、笑いのオブラート
3、世界を一緒に考えるための合図
1、違和感に立ち止まる勇気
日常の中で、
まあいいか、
空気を壊したくない、
わざわざ言うほどでもない、
そうやって違和感を飲み込んでしまうこと、結構あるなと思います。
でもその瞬間、
本当は変わるかもしれなかったことが、そのまま残ってしまう。
20世紀の哲学者 ハンナ・アーレントは、
「思考するとは、立ち止まって考えることである」
と述べています(『精神の生活』)。
「はて?」って、まさにこれだなと思いました。
一度立ち止まる、
そして、自分の頭で考え始める。…
The skinny
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