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Ep.948 「良心」か「国防」か──Anthropicと米国防総省、決裂の危機(2026年2月19日配信)

「AIは兵器になり得るのか、それとも平和のための道具であるべきか」。そんな根源的な問いが、今まさにシリコンバレーとワシントンD.C.の間で大きな摩擦を生んでいます。

2026年2月14日、Axiosは、米国防総省(ペンタゴン)が、AI企業Anthropicとの契約打ち切りを検討していると報じました。その理由は、両者の決定的な「価値観の不一致」にあります。

国防総省は現在、OpenAI、Google、xAI、そしてAnthropicの主要4社に対し、AIモデルを「あらゆる合法的な目的」で使用できるよう求めています。これには、兵器開発、情報収集、そして戦場での直接的な作戦立案も含まれます。関係者によると、他社がこの要求に対して柔軟な姿勢、あるいは交渉の余地を見せているのに対し、Anthropicだけが「完全自律型兵器」や「大規模監視」への利用を禁じる自社のポリシーを頑として譲らず、数ヶ月にわたって交渉が平行線をたどっているといいます。…

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