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#183【通史】世界史⑨大交易・大交流時代11:ポルトガルその2
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第166回目は「ポルトガルその2」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本
インド洋から東南アジアにいたる地域では、現地民やムスリム商人を中心とする大規模な交易ネットワークがすでに形成されていた。後発として参入したポルトガルは、香辛料の生産地や内陸部の商業圏そのものを広範に支配することはできなかった。
そこで火器を背景とする軍事力によって、セイロン、ゴア、マラッカ、モルッカ諸島など海上交通の要所を押さえ、各地に要塞や商館を築いて交易の流れを支配した。こうした海と港を結ぶネットワークの形成によって、ポルトガルの首都リスボンは16世紀前半、一時的に世界商業の中心地の一つとなる。
1557年にはマカオに居住権を獲得し、中国と日本を結ぶ交易にも関与することで、その海上商業ネットワークを東アジアへと拡大していった。
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