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「性弱説」で守る組織と人。経営課題となったサイバーセキュリティの現在地(NTTセキュリティ・ジャパン斉藤宗一郎さん【前編】)
サイバー攻撃の手法が高度化・巧妙化する中、企業のセキュリティ対策は大きな転換点を迎えています。もはやIT部門だけで完結する技術的な課題ではなく、経営層がリーダーシップを発揮すべき「経営課題」としての認識が不可欠です。しかし、具体的にどのように経営層を巻き込み、組織全体の意識を変えていけばよいのでしょうか。
今回より、ジャーナリストの川端由美が新パーソナリティを担当。リニューアル第1回のゲストに、元資生堂グループCISOで、現在はNTTセキュリティ・ジャパン株式会社にてCISOアドバイザーを務める斉藤宗一郎さんをお迎えし、実務的な視点からセキュリティの最前線を語っていただきます。
前半となる今回は、セキュリティ対策の「潮目の変化」と、人を疑うのではなく弱さを前提とする「性弱説」に基づいたガバナンスのあり方について議論を深めました。
■□ ハイライト □■
経営課題へシフトする「チームスポーツ」としてのセキュリティ:
かつてはIT部門内で完結していたインシデント対応ですが、現在はサプライチェーン全体や経営層を巻き込む事案が増加しています。米国では「チームスポーツ」とも表現されるこの変化の中で、なぜ今、セキュリティが企業存続に関わる経営マターとなっているのか、その背景を解説します。
「見えないものは守れない」ランサムウェアと投資判断:…
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