
「勝ちパターン」消滅、イージーゲームの終わりにVCはどう向き合うか
リカーリングレベニュー、シートライセンスの拡張性、ネットドルリテンションのカーブ。これらの指標が右肩上がりであれば、VCは「見たことがあるスケールするパターンだ」と確信できた。SaaSというビジネスモデルが、その確信を支えていました。
今回は、Forbesに掲載されたアレクサンダー・プーティオの論考をベースに、AIがSaaSの前提そのものを無効化しつつある中で、VCの投資判断はどう変わるのか——あるいは変われないのか、という話をしています。創業者は投資家が聞きたいストーリーを語り、LPは自分の判断を疑いたくなく、VCは今の基準を否定するインセンティブがない。このループの中で、誰が最初に「パターンが変わった」と言い出せるのか。朝倉は「SaaS時代のVC投資はイージーゲームだった」と振り返りつつ、「オワコンと言われた時が一番美味しい」とも。
▼ 今回のトピック
VCのパターンマッチング:過去の成功事例との類似性で投資判断する手法の限界
ベン・ホロウィッツの警鐘:「多くのVCはパターンマッチングに頼りすぎている」
エコシステム全体のステータスクオ・バイアス:創業者・LP・VCの全員が現状維持で得をする構造
AIがSaaS指標を無効化する:シートライセンスモデルの前提が崩れ始めている
ソフトウェアの作り方と使い方、両方が変わった:非エンジニアでも構築可能、エージェントが組織の壁を超える…
The skinny
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