
#91 長い旅をしているように
今回は、 ・旅行の思い出 について話した。 人生を長い旅と捉えるならば、 波の少ない時間が圧倒的に長いなと思う。 僕はいつからか自分のやりたいことよりも、 身の回りの社会性を乱さないこと(例えば好きなことをした結果体調を崩して仕事に支障を出さない、など)に重きを置いてしまった。 雇用側としては都合の良い人材だったのだろう。 自分もそう振る舞うことが楽だった。 やがて僕はやりたいことがなくなった。 何のために生きているのかなと思っても、 たぶんこの人生は何もないまま終わるのだろうと諦めた。 一度この考えに行き着くと、 なかなか改めて何かやってみようという気持ちに向けることが難しい。 それなりにやりがいはあってなんとなく楽しいこともある。 だけど何か物足りない。 この感覚は何なのだろう。 本当は何か夢中になることがあって、 その結果別のところに支障があったとしても、 今を生き生きと過ごしているひとが羨ましかったのかも知れない。 旅に関しては手放した訳でもなく、 元々そんなに興味が湧かなかったのだけれども、 最近、 旅をする目的ができたような気がする。 ひとつは恋人と全力で向き合う時間としての旅を楽しむこと。 もうひとつは大事な友達に会いに行くこと。 まだまだ本来の旅とはかけ離れているけれど、 動機の一端としてこのくらいでもいいのかも知れない。 僕は自分という人間を一度諦めていた。…
The skinny
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