
パレスチナ問題史⑤〜エルサレムを巡る争い〜【現代史】#359
「“世界で最も神聖な場所”が—— 世界で最も危険な場所になってしまったら?」
ある人にとっては、 “神が約束した土地”。
ある人にとっては、 “預言者が天へ昇った場所”。
そしてある人にとっては、 “救世主が死に、復活した場所”。
ユダヤ教。 イスラム教。 キリスト教。
世界の三大宗教が、 同じ“たった一つの都市”を聖地としている。
それが——エルサレム。
だからここでは、 「どちらの国の首都か?」という政治の問題が、 そのまま“神への冒涜”に変わってしまう。
そして2017年。 アメリカ大統領ドナルド・トランプが、 その火薬庫に—— 一本のマッチを投げ込みます。
「アメリカ大使館を、エルサレムへ移転する」
この一言が、 中東を再び燃え上がらせることになるのです。
【参考書籍】※この配信は出版社の許諾を取った上で配信しています
■朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:さかのぼり現代史
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