
#083 オフショアの終わり方を、当事者2人で話す|フィリピン成長率2.8%と、IT-BPMのAI代替
◉内容
シンガポールのISEASが5月に出したフィリピン経済レポート、タイトルがそのまま「Growth Under Siege(包囲される成長)」でした。2025年の成長率4.4%、2026年第1四半期は2.8%。公共工事の汚職スキャンダルと、ホルムズ海峡封鎖による石油危機が同時に来ています。ただ今回話したかったのはその先で、レポートにある「フィリピンがドルを稼ぐ手段は送金・IT-BPM・半導体の3つしかなく、代わりのエンジンが控えていない」という一文です。フィリピンは製造業の投資の波に乗り遅れ、英語という一点に賭けた。その一点が、AIで一番先に溶ける場所でした。フィリピン在住の金子と、ベトナム・ダナンで6年オフショア開発をやっていた久保、つまりオフショアの当事者2人で、「安い人手」を前提にした国際分業がどう終わるのかを話しています。奪われるのは仕事ではなく階段の真ん中ではないか、そしてこれは発注していた日本側の話でもある、という回です。
◉久保利彦プロフィール
バドミントン選手10年▶︎ロンドン芸術大学卒(London College of Fashion)▶︎ロンドンをベースにファッションを生業に▶︎ベトナムのダナンをベースにITを生業に ▶︎現在
現在は、デジタルソルーションを受託開発/自社プロダクトで提供する株式会社Enlytの代表取締役社長 CEOです。…
The skinny
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