Latest / TanaRadio / 208 メモ | AIと共に本を読む
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- 0:002024年12月16日月曜日、ただいまの時刻午前10時半近くです。田中浩朗です。
- 0:13ちょっと思いついたことがあるので、声のメモをしたいと思います。
- 0:19それは、AIと本を一緒に読むという勉強法です。
- 0:29AIとともに何かを学ぶということについて、どういうふうにすればいいか、いろいろ考えてきました。
- 0:38AIにチューターになってもらって、それで勉強の仕方をアドバイスしてもらうということも考えたんですが、どうも私がイメージしている学び方とちょっと違うんですね。
- 0:53そのようにしますと、やっぱりAIが先生のような形になって、何かそれに引きずられてしまうというのが私としては嫌な感じがしました。
- 1:04あくまでも自分が主体となって、AIがそれを助けてくれるという、そういう関係がいいかなと思いまして、じゃあどうすればいいのかなというふうにいろいろ考えたんですが、
- 1:17何かを学ぶというときに、私たちはまず何らかの入門書を手に取って読むということが多いと思います。
- 1:27大学でも入門的な分野を学ぶときに必ず教科書のようなものが指定されて、それをもとにして学んでいくということはこれまでもずっと行われてきました。
- 1:40それをAIとともに行うとどうなるだろうかというふうに考えたんですね。
- 1:46私が考えたのは次のような方法です。
- 1:51まず、何か学びたいことについて書いてある適切な本を探します。
- 2:01この探す方法はいろいろあると思いますが、ともかくここでは何か一冊探し出せたとします。
- 2:08そうしましたら、その本を音読するんですね。
- 2:14一章分音読してもいいし、一章の中の一節でもいいかもしれません。
- 2:212、3ページぐらい読んでみるというのがやりやすいかと思います。
- 2:28その音読したものを録音するんですね。
- 2:32録音したものを今度は文字起こしします。
- 2:39文字起こしした音声ファイルをAIにナレッジとして登録するんですね。
- 2:47最近のAIは既に学習されたデータだけではなくて、利用者が何らかの資料をナレッジとしてアップロードして、
- 2:59それをもとにして回答を生成させるということができるようになってきていますので、
- 3:06その音読したものを文字起こししたものをナレッジにするんですね。
- 3:15これは別に音読しなくたって、教科書的な本をスキャンすると、
- 3:28そのOCRで文字データになりますから、それをAIに入れてもいいかもしれません。
- 3:38AI自体がそのOCR機能を持っている場合もあると思いますので、
- 3:42単にスマホで写真を録ってそれをアップロードしてもいいかもしれないんですが。
- 3:48なぜ音読するかというと、やっぱり音読することによってそこで脳が働くわけですよね。
- 3:55それが大事なんだと思います。
- 3:59音読して自分が読んだ音声がまた自分の耳に入ってきて、それでまた脳が働く。
- 4:09そこはいいんじゃないかと思うんですね。
- 4:13読んでスッと頭に入る場合もあるでしょうし、よくわからないという場合もあると思います。
- 4:21特に新しい分野については知らないことが多いですので、よくわからないことが多いと思うんですね。
- 4:27そういうときにAIにいろいろ質問するんですよね。
- 4:32そうしますと、AIはその音読をした教科書の内容に沿って説明をしてくれるでしょうし、
- 4:40それで情報が足らなければネット検索をして情報を付け加えて答えてくれる場合もあるだろうし、
- 4:50すでに学習したAIとしてすでに学習した内容を基に答えてくれる場合もあるだろうし、
- 4:59ともかく何らかの形で答えてくれるだろうと思うんですね。
- 5:05それで理解が進むこともあるでしょうし、またよくわからなければ質問を繰り返すということができるわけですよね。
- 5:17だいたいいいかなというふうになったら、また次のところを読んで同じことを繰り返す。
- 5:24そういう感じです。
- 5:27ある程度学んだら、今度はAIのほうに確認テストじゃないですけども、何か問いかけをしてもらって、
- 5:36それにこちらが答える。その答えに対してまたフィードバックをもらうということで、
- 5:43双方向的に対話を重ねながら、一冊の本について理解を深めていくということができるんじゃないかと思うんです。
- 5:52これは家庭教師のような、マンツーマンで教えてくれる先生がいれば同じようなことをやってくれると思うんです。
- 6:01けれども、そういった家庭教師を雇うのは非常にお金がかかるでしょうしね。
- 6:08大学でそういうマンツーマンの指導をするっていうのもまたコスト的に難しいだろうと思いますので。
- 6:16大勢集めて講義をするわけですけれども、そうしますとだいたい学生は質問しませんね。
- 6:22ですのでわからないまま進んでいってしまうということになるけれども、
- 6:26こうやってAI相手ならばですね、学生は何の遠慮もなくどんどん質問をして、理解を進めることができるのではないかなと思ったんですね。
- 6:37で、こういうやり方どうでしょうかってAIに聞いてみたんです。
- 6:41そしたらそれはとてもいいやり方だというふうに、だいたいポジティブ・フィードバック返してくれるんですけれども。
- 6:48さらに、やったらいいと思われることは、
- 6:55そうやって学んだことをですね、何らかの形でアウトプットするといいんじゃないかと。
- 7:00例えば私の場合であれば、ポッドキャストをやっているってことをAIは知ってますので、
- 7:05ポッドキャストを番組なんかを使って学んだことを言葉にしてみたらどうかっていうようなことを提案してくれていまして、
- 7:18まあそれはいいかなと思いました。
- 7:21また他にですね、同じような分野に興味がある人とですね、一緒にそういったことをやって意見交換などをするのもいいんじゃないかと。
- 7:31つまり単にAIだけ、AIとの学習ではなくてですね、やっぱり人と人との学び合い、刺激の与え合いみたいなものも必要でしょうからね。
- 7:44それも確かにその通りだなというふうに思った次第です。
- 7:50ちょっとこれはいい線いってるんじゃないかなというふうに思いますので、ちょっと試してみたいなと思いました。
- 7:59それではまた。