Latest / TanaRadio / 351 できた!から違和感へ,そして… | テックLTポッドキャストカレンダー
Transcript
- 0:00今回のテーマはAIが作ったものへの感覚の変化です。
- 0:09私は昨年の春頃からAIを割と使うようになりまして、AIでいろんなものを作るようになりました。
- 0:22最初の頃は、ともかくAIが何かを人間のように作るということ自体が驚きでして、何かできるごとに喜びを感じていましたね。
- 0:41特に私ができないようなもの、どう頑張ってもそう簡単にはできなさそうなものに関しては、本当にそれができて嬉しいと思いました。
- 0:52例えば音楽ですね。
- 0:54ただ、だんだんそういうものを作ることに慣れてきて、いろんなものを作れはするんですが、作ったものに対する違和感がだんだんと出てくるようになりました。
- 1:07この違和感は何なのかというと、一言で言えばAIっぽい、いかにもAIが作ったような感じだというところですね。
- 1:18非常に平凡で面白くない、そういうふうにネガティブな気持ちでもありました。
- 1:30それで、じゃあどうしたらいいのかなということを最近考えているんですが、それに対する対応はいくつかあると思います。
- 1:45まず一つは、平凡でもいいじゃないかと、素人なんだからそんなにオリジナリティのあるものを作れなくたっていい、作れただけでも大したものだというそういう考えですね。
- 2:05これはその出来にあまりこだわりがなければそれでもいいだろうと思います。
- 2:10誰かに見せるわけでもない、自分一人で使っているようなものであれば、たとえそれがあまり面白くなくてもいいだろうという感じになりますね。
- 2:23でもやっぱり誰かに見せるようなもの、聞いてもらうようなものとなりますと、その辺は気になるわけですよね。
- 2:342番目の対策というか生き方としては、AIはもう使わないという選択もあるだろうと思います。
- 2:46これはある程度自分でいろんなものが作れる人はそれでもいいわけですよね。
- 2:54ただ、そこまで自分にはスキルがない、いいものを作るだけの力はないけれども、でも何か作ってみたいという時にですね、取る第三の道としては、
- 3:11AIが作ったものを手直しする、あるいは逆に自分が作ったものを元にしてAIに手直ししてもらう、そういうものがあるかなと思うんですね。
- 3:31これは折衷的なもので、そのAI的なもの、AIっぽさというのは残るわけでして、そこがやっぱり違和感として残る場合もあるだろうと思うんですが、
- 3:46それをですね、違和感として感じるのではなくて、もうちょっと積極的に捉えるということもできるかなと思うんですね。
- 3:59というのも、人間もある意味でバイアスを持っているわけですよね。
- 4:07そのバイアスというものは必ずしもいいとは限らないわけでして、
- 4:12AIにももちろんバイアスはあるわけですが、バイアスがあるという意味では同じなわけですから、
- 4:22人間のバイアスを総裁するというんでしょうか、少なくするものとしてAIというものを受け入れていくという生き方があるんじゃないかと思うんです。
- 4:40ということで、私もですね、AIとともにいろんなものを作りながら、
- 4:46どうすればお互いのバイアスをできるだけ少なくして、より良い新しいものを作っていけるかということを考えていきたいなというふうに思っています。