
相手が遠く感じるたったひとつの理由|共感とは、体験の共有である。 #44
「わかるよ」と言いながら、本当に伝わっているのかなと不安になることはないでしょうか。自分には共感力がないのかも、と感じている方もいるかもしれません。
でも共感は、相手をよく観察する技術ではなくて、自分の中に眠っていた似た体験が呼び起こされる「体験の共有」なんです。だとすると、鍵は相手ではなく、自分の体のほうにあります。
コミュニケーション三部作の第2回。共感とは何かを、身体の視点からゆっくり話しています。
【チャプター】
0:00 「わかるよ」が起きるとき、体では何が起きているのか
3:12 共感は「相手に集中すること」だと思われている
6:38 「わかる」のは、自分の中に同じものがあるから
9:33 共感は、自分を通っていく
13:41 世間が消えて、共感を経ずに大人になる
16:28 共感とは、体験の共有である
21:45 自分の体験が、共感の幅を作る
26:30 共感は、特別な才能ではない
【参考】
・タニア・ジンガーら:他者の痛みを見ると、痛みの情動成分が働く(Singer et al., 2004, Science)
・カール・ロジャーズ:共感的理解の「あたかも」
・メルロ=ポンティ:間身体性(体と体の響き合い)
・sympathy(共に+感じること)/empathy(中へ感じ入る)
・内受容感覚(自分の体内状態を感じる力)
【コミュニケーション三部作】
第1回…
The skinny
The skinny isn't ready yet — notes appear once the transcript is processed.