
#058 美術館にも経営目標?文化政策の大転換
◉内容
文化庁・文部科学省が発表した新たな中期目標により、国立美術館・博物館は「自己収入比率65%、将来的には100%」を目指す方針が示されました。
入館料の見直しや二重価格の導入など、一見すると「文化施設にも収益性が求められる時代」に見えますが、本質はそれだけではありません。
本エピソードでは、この動きを単なる運営改善ではなく「文化政策の思想転換」と捉え、
・なぜ今この変化が起きているのか
・海外の美術館はどのように“文化を回している”のか
・ブランドライセンスや二重価格の仕組みとは何か
・文化の価値はどこで決まるのか
といった視点から深掘りします。
文化は作品そのものだけで成立するのではなく、「どう届くか」「どう理解されるか」「どう関係が続くか」という体験設計によって価値が大きく変わります。
文化を守るために必要なのは、文化を削ることではなく、「文化が回る構造」を設計すること。
美術館の話に見えて、あらゆるビジネスに通じるテーマです。
◉久保利彦プロフィール
バドミントン選手10年▶︎ロンドン芸術大学卒(London College of Fashion)▶︎ロンドンをベースにファッションを生業に▶︎ベトナムのダナンをベースにITを生業に ▶︎現在
現在は、デジタルソルーションを受託開発/自社プロダクトで提供する株式会社Enlytの代表取締役社長 CEOです。…
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