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#181【通史】世界史⑨大交易・大交流時代9:大航海時代

教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第164回目は「大航海時代その1」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

◇オリジナル基本

15世紀末、ヨーロッパの人々は未知の海へ飛び出す。背景には4つのポイントがあり、1つ目は「東方へのあこがれ」でマルコ=ポーロの『世界の記述』が、アジアの富や「黄金の国ジパング」の存在を伝え、人々の冒険心を刺激したこと。2つ目は「新しいルートの開拓が求められていたこと」当時、香辛料などの貿易はイタリア諸都市に独占され、さらにオスマン帝国の進出で従来の陸路が通りにくくなっており、仲介料を払わず、自分たちで直接アジアへ買いに行きたいという切実なニーズが生まれていた。

3つ目は「国王たちの全面支援が得られたこと」権力を強めたいスペイン、ポルトガルなどの各国の王が、国の財源を増やすために航海者たちへ莫大な資金援助を行う。4つ目は「技術の進歩」で羅針盤や快速帆船の普及により、遠くの海まで行けるようなった。さらにトスカネリの地図などが裏付ける「地球球体説」が、「西へ進めばアジアに着く」という確信を与えた。

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