Latest / TanaRadio / 391 日記 | TanaRadio Pi製作の現状と今学期の授業の振り返り
Transcript
- 0:00たなです。
- 0:022026年8月4日火曜日午前11時30分を過ぎたところです。
- 0:12声日記を収録します。
- 0:17今日の午前中に実家から自宅に戻りまして
- 0:25結構汗をかいたのでシャワーを浴びて今さっぱりしたところです。
- 0:36この10日余りぐらいはですね、前期の成績付けに没頭していまして
- 0:52それ以外のことはできるだけしないで
- 0:57ともかく早く成績を付け終わるということを目指してきましたので
- 1:04ちょっと声日記を収録することも控えてきました。
- 1:13無事、昨日ですね、全てのクラス、6クラスあるんですけども
- 1:19全てのクラスの成績をシステムに入力しまして
- 1:27とりあえず前期にやるべきことを一通り終わったかなという感じです。
- 1:40それで、とは言うもののやっぱり成績を付けてばかりいますと
- 1:48頭がだんだんぼーっとしてきますので
- 1:52気分転換も必要だということで
- 1:55TanaRadio Piの製作はコツコツと進めていました。
- 2:057月の21日に製作日記、最後のものとして
- 2:20とりあえず一通り部品を基板に付けるということが終わったというところまでいきました。
- 2:30この基板は紙の箱に医療用テープで貼り付けまして
- 2:38それをRaspberry Piのケースに乗せまして
- 2:46さらに全体を箱の中に入れまして
- 2:50とりあえず電源ボタンを押せば音が鳴り
- 2:56ボタンとかつまみを使いますといろいろと操作ができるようなところまでいったと
- 3:05一区切りついたというところまで話したわけですけれども
- 3:13その後何をやっていたかというと
- 3:20基本的にはボタンをつまみ化するという形ですね
- 3:29これを進めていました。
- 3:38まずつまみとしてはですね
- 3:43基本的に最初は音量調節のつまみしかなかったんですね。
- 3:48残りは全部ボタンでやるという形だったんですけれども
- 3:56まず棚を選ぶ。棚というのはこれは
- 4:01ポッドキャスト、正確に言えばRSSのグループなんですけれども
- 4:11いくつかのポッドキャストを束ねまして
- 4:18RSSからデータを引き出してそこの音声データを再生するという形で
- 4:28ラジオに例えれば放送局のようなものですね。
- 4:33それぞれの局を選ぶような形で棚を選ぶという
- 4:38そういうことができるようになっていたんですけれども
- 4:41それをボタンで1番の棚、2番の棚と
- 4:47押すごとに変わっていく
- 4:51最初は5つだったんですけれども
- 4:54その後8つに増やしました。
- 4:57どの棚を選んでいるかというのは
- 4:59LEDが光る回数で分かるようにするということで
- 5:08数が多くなってくると光る回数を数えなきゃいけなくて大変になるんですね。
- 5:13例えば8番目の棚だとLEDが8回光るのを数えるというのは大変なので
- 5:22長く光るやつを5回、5として
- 5:28例えば8だったらば長く光るの1回と短く光るの3回
- 5:35だから合計4回光るのを数えればいいという
- 5:38そういう形でやっていたわけですけれども
- 5:46そのような棚を選ぶのをですね
- 5:50なんとかつまみを回すことで
- 5:53つまみだと右回り、左回り両方できますので戻ることができるんですね。
- 6:01ボタンだと進むことしかできないので
- 6:05ラジオもダイヤルを回して周波数を合わせるというのがありますけど
- 6:11それに近い感覚が欲しいなと思って
- 6:15棚選びはぜひともつまみでやりたいと思って
- 6:18つまり部品で言うとロータリーエンコーダーを使う形に変えました。
- 6:26その次に今度は再生の仕方ですね。
- 6:341つの棚でいくつもエピソードがありますと順に再生していくんですけど
- 6:44それを次のエピソードに移る、つまり進むという形とか
- 6:51あるいはまた戻る、あるいは一時停止というような
- 6:57CDとか、今CDなんてあまり使いませんよね。
- 7:04昔だとカセットテープなんですけど
- 7:07ボタンでもってプレイ、それからストップとか色々操作しましたけど
- 7:18それに近い感覚でボタンで始めたんですけれども
- 7:26これもつまみで、つまみはプッシュということで
- 7:33ボタンのように押すこともできるロータリーエンコーダーがあるので
- 7:39押すと止まり、もう一回押すと再生続ける
- 7:45それから右に回すと次のエピソード、左に回すと前のエピソードという形で
- 7:52一つのつまみで三つのボタンの操作が全部できてしまうという形にできますので
- 8:01この再生操作もつまみ化して
- 8:06つまり音量の調節を含めますと三つのつまみを使ってコントロールできるところまでいきました。
- 8:17フェーズで行きますと今フェーズ5のABCとずっと行っているんですけども
- 8:245のNというところまで来たんですね。
- 8:30次がOですけれども、5のOになりますと最後のボタンであるモードの選択ですね。
- 8:41モードというのはこれは一つの棚を再生する際に最も新しいものから古いものに遡っていくのか
- 8:57それとも例えば今日の配信されたもののみを選んでそれの古い順で再生する
- 9:10あるいは直近の3日間で配信されたものを古い順に再生する
- 9:18そんな形で再生のさせ方をモードと言っているんですけれども
- 9:24そのモードの選択も今ボタンでやることになっていますが
- 9:29これもつまみを回してやりますと統一感があっていいかなという風に思って
- 9:39次のフェーズとして実現したいなと思っているんですけど
- 9:46これは今やっている最中ですね。
- 9:50ともかく部品が全部ボタンからつまみに変わりますので
- 9:59せっかく一度基板に載せたんですけどまた新たな基板を使って部品を今載せている最中なので
- 10:10今のところロータリーエンコーダー2つを基板に載せたものができているんですけど
- 10:16さらに2つ載せてそれからLEDですね。これ2つあるんですけどこのLEDも2つ載せて
- 10:28ということであと部品を4つつけなきゃいけないということで
- 10:36結構これは配線が複雑なのでそれ自体時間かかりそうですけれども
- 10:45それができますとですね、私が思い描いているような
- 10:54TanaRadioの原型ができるんじゃないかなと思うんですね。
- 11:02これをまたしばらく使ってみてこれで良さそうだとなれば
- 11:09今度は本格的にですね、箱を用意しまして
- 11:17それに部品をしっかりと取り付けて
- 11:21日常的にですね、ラジオとして使えるような
- 11:27そういうものを作っていきたいなと思うんですけれども
- 11:32まだ試作段階ですのでまたちょっと違ったことをやりたくなる可能性もあるので
- 11:45もう少し時間はかかるかなという感じがしています。
- 11:53それから、声日記ということで
- 11:57このTanaRadioPi以外のこともちょっと話しておきますと
- 12:04成績評価の点数付けが終わったという話はしましたけれども
- 12:14今学期ですね、授業で新たな試みをしました。
- 12:19それはですね、まず一つは毎週の課題ですね。
- 12:30毎週講義を受けてもらった後に課題を提出してもらう
- 12:34ミニレポートみたいなものなんですけど
- 12:38これをですね、今まで講義を聞いての感想とか質問とか
- 12:51そういうものを書いてもらったんですけれども
- 12:56その代わりにですね、疑問とか引っかかり、違和感
- 13:04こういうものを書いてもらうことにしたんですね。
- 13:09質問というのと疑問というのは似てるんですけれども
- 13:15大体今まではですね、こんなことが分かりましたとか
- 13:21こういうことを知って驚きましたとかですね
- 13:24そんな類が多いんですね。
- 13:27でもこれはですね、AIに書いてもらうことが非常に簡単な課題なんですよね。
- 13:38何を学ぶかということはもう教材としてありますので
- 13:42あとはそれをAIに渡してですね
- 13:47学生が書きそうな感想あるいは質問
- 13:51そういったものを書いてくださいといえば
- 13:53それらしいものはすぐにできてしまうんですね。
- 13:57実際にもうそういうものは提出されていて
- 14:04あまり見ないなというふうに思い始めていたところなので
- 14:09AIに任せにくいような課題ということで
- 14:16講義を聞いて感じた違和感、引っかかり
- 14:21こういったものを書いてくださいというふうに出したんですね。
- 14:25これはなかなかAIには書かせにくい課題だと思います。
- 14:35これは本当に人間が感じる感覚を書かなきゃいけないので
- 14:39AIにはそういった感覚というものがないですからね。
- 14:43ですから、AIが書いたんだろうなというのはあまりありませんでした。
- 14:52この課題については学生もかなり最初は苦労していたようです。
- 14:57なかなかそういう課題が出ることはこれまでなかったと思いますので。
- 15:02ですけれども毎回やりますので
- 15:06回を重ねるごとにだんだんとできるようになってきたという学生が多かったですね。
- 15:13それは実際に出てきたものを見てみてもそれは私も感じました。
- 15:19ですからこれは訓練次第で
- 15:23慣れの問題というかそういうことができるようになるんだなということが分かりました。
- 15:31それからその延長でもあるんですが
- 15:36学期中に何回かこれまではブログ上でのディスカッションというのをやってもらっていたんですけれども
- 15:43このディスカッションというのは基本的に自分の意見を言うわけですよね。
- 15:48相手が何か言ってきたらそれに対してまたコメントをする。
- 15:55何か言ってきたときに自分の意見を出すというのは
- 16:00これAIにやってもらうと簡単にできてしまうんですね。
- 16:06実際これまでもAIが書いたんだろうなというのがとても多くなってきて
- 16:15これも最初はそれでもいいかなと思ってたんですけど
- 16:21やっぱり面白くない。
- 16:27投稿されたものにAIを使ってコメントをし
- 16:30そのコメントにAIを使ってまたコメントをするというと
- 16:34人間が議論しているというよりはAI同士で議論しているような感じになって
- 16:43何やっているんだろうという感じになりました。
- 16:50このディスカッションというのはもうやめようと思って
- 16:54新たに導入したのが朗読劇台本を作るということです。
- 17:01なぜ朗読劇台本なのかというと
- 17:06劇にしますと当然登場人物が何人か出てくるわけですよね。
- 17:13その登場人物が何らかの会話をする。
- 17:16朗読劇ですから基本的に会話中心なわけで会話をする。
- 17:22そのときにいくつかの立場の人が出てきて
- 17:26あるテーマについて、例えば賛成派と反対派とそれから中間派みたいな
- 17:32そういう立場を設定してちゃんと議論にならないといけない。
- 17:37そうすると自分の意見は誰か一人に代弁させるとしても
- 17:41自分の意見と反対の人の意見も書かなきゃいけない。
- 17:48これはとてもいい訓練になると思うんですね。
- 17:53ディスカッションだと自分の意見だけ考えていればいい。
- 17:56自分の意見に対して相手がどういうふうに言ってくるかというのは
- 17:59自分の意見を想像してまた自分の意見を書けばいい。
- 18:02ということは常に自分の意見を書くということなんですけど。
- 18:08それに対して朗読劇台本はですね
- 18:12どの立場が自分勝手のあるにしても
- 18:16その立場を絶対化しないというかですね
- 18:19その立場が優位になるようにしないように
- 18:22すべての立場が対等に平等になるように
- 18:26そして最後もどれが正しいかというような
- 18:31結論が出ないようなオープンエンドの劇になるように
- 18:37というふうに言って作ってもらいました。
- 18:41そうするとですね
- 18:42自分以外の立場に立っていろいろ考えなきゃいけないわけですよね。
- 18:47これがとてもいい訓練になるんじゃないかなと思って。
- 18:53ただこれ劇の台本というのは結構難しいですよね、作るの。
- 18:59そんなことやったことない人がいきなり
- 19:02それを作って提出するようにと言われたら
- 19:06みんな困ると思うんですけれども
- 19:10そこでAIが出てくるわけですね。
- 19:13AIに助けてもらって
- 19:16もっと言えばAIに下書きを書いてもらって
- 19:19それを修正する形で提出すればいいという風にすると
- 19:22かなりハードルが下がると思うんですね。
- 19:27で、それをやってみたと。
- 19:29ただ心配なのは丸投げが起こるんじゃないかと。
- 19:35ディスカッションの時もそれに近いものがあったんですが
- 19:37今度もまさに丸投げやろうと思えばできる課題なんですよね。
- 19:45そこで私は丸投げさせないように
- 19:55下書きをできるだけ自分なりに修正してほしいと。
- 20:00どこをどういう理由で修正したかということもちゃんとレポートとして出してほしい。
- 20:07それをプロセスレポート
- 20:09製作のプロセスを示すレポートという意味ですけれども
- 20:13プロセスレポートというのを書いてもらうことにしました。
- 20:18さらにもう一つ
- 20:20労働経験台本を作る前に自分がどう考えていたかということを記録してもらう
- 20:26あるいはそれをもとにAIに台本を書いてもらうように
- 20:30自分の意見を書いた意見レポートというのも書いてもらうことにしました。
- 20:36つまり提出物としては意見レポート、台本、プロセスレポートの3つを出してもらう。
- 20:45それで労働経験台本を作る前と後というものもちゃんと記録してもらうことにしたんですけれども
- 20:52そうしますと単に丸投げをするというのはなかなか難しくなってくるし
- 21:00もし出てきた台本がですね
- 21:02もう修正するところはない、もうこれで完璧だというものが出てくるかもしれないですね。
- 21:10学生がそういうふうに思うものが出てくる可能性は十分にあって
- 21:13修正するところはありませんと
- 21:15自分が作りたいと思っていたものがここに出てきましたという
- 21:20そういうプロセスレポートもなくはなかったんですけれども
- 21:26そういう場合も何故修正する必要がないのかということをちゃんと説明してくださいというふうに
- 21:32言ったんですけれどもそこがちゃんと説明できていなかった学生は多かったですね。
- 21:40ですのでこれはちょっと来学期の課題でそこをちゃんと書いてもらえるような課題の出し方をしなきゃいけないんですが
- 21:49それでもですね、丸投げ的なものは比較的少なくて
- 21:56ちゃんと自分で考えて修正していただろうと思われるものが大半を占めました。
- 22:06その朗読劇台本がなかなか面白いんですね。
- 22:10AIの力を借りているというのはあるんですけれども
- 22:16これは結構読みごたえがあるなと
- 22:22時間がないのでちゃんと全部読めないんですけどね。
- 22:26ですけれどもこの夏休みになるべく読みたいなと思っているんですけれどもやってよかったなと。
- 22:38実際に学生に聞いてもですね、この授業で印象に残ったことということで最後に書いてもらいましたらば
- 22:45ほとんどの学生がこの朗読劇台本の課題を挙げていましたね。
- 22:54それだけ学生にとっても新しい経験ができたのかなというふうに思っているんですけれども
- 23:10これは失敗では全然なくて成功といっていいものだと思いますので
- 23:17あと私残る3楽器ですね。楽器としては3つあるんですけれども
- 23:28あと3回やれますのでますます学びが実現できるように
- 23:39このやり方を改良していきたいなというふうに思っているところです。
- 23:50この夏休みはですね、そういうことで今学期の授業の反省
- 23:56そして来学期に向けて考えるということもありますが
- 24:068月の末にですね、学会がありまして
- 24:11学会の年会がありましてそこで発表することになっていますので
- 24:16その発表の準備をですね、やらなきゃいけないですね。
- 24:22一応一通りはやってあるんですけれども
- 24:27そこをちゃんと詰めていかなきゃいけないので
- 24:32それがメインの仕事になるかなというふうに思います。
- 24:39それから息抜き気分転換のTanaRadio Pi作りもですね
- 24:49このまま続けていきたいなというふうに思っているところです。
- 24:59ちょっと今日は長めにお話ししました。それではまた。