Latest / TanaRadio / 112 日記 | LISTENは二度おいしい
Transcript
- 0:007月14日日曜日の声日記です。
- 0:06昨日の夜、TanaRadio Magazineの第5号を配信しました。
- 0:15特集テーマは、「アメリカ人の原爆観を描く」というもので、
- 0:22これは、私が最近語っている映画『リッチランド』に関することをマガジンでまとめたいなと思いまして、
- 0:38それに関連して、アメリカ人の原爆観がよくわかる日本の演劇
- 0:46『イノセント・ピープル』、これと、それからさらにさかのぼって、
- 0:54映画『オッペンハイマー』、それに関するものをまとめてみました。
- 1:02『イノセント・ピープル』に関しては、TanaRadio Magazineの第1号、
- 1:08これのテーマが映画『オッペンハイマー』だったので、そちらの方に入れていたんですね。
- 1:15同じ、アメリカ人を描いた作品ということで、オッペンハイマーに関係あるかなと思ったんですけれども、
- 1:25でもやはり、この『イノセント・ピープル』という演劇はですね、
- 1:33どちらかというと、『リッチランド』の映画の方に関係が深いかなと思いまして、
- 1:40このエピソードを、マガジンの第1号から第5号の方に移しました。
- 1:49こうやって、すでに配信したエピソードを、あれこれまとめていくということ、
- 2:00これは言ってみれば、雑誌を編集するような感覚なんですけれども、
- 2:05だからマガジンなんですけれども、これはとても面白いなというふうに思っています。
- 2:15そのことを考えていたら、そういったことを前に言っていた人がいるなと思いまして、
- 2:23思い出したんですが、それは外山滋比古さんの本に書いてあったんですね。
- 2:30外山さんの本では、そういったすでに出来上がったものを混ぜ合わせる、
- 2:36お酒を混ぜ合わせて作るカクテルに例えたり、あるいは雑誌ですね、に例える、
- 2:45そしてそのエディターシップという言葉を使っていますけれども、
- 2:51それが大事だということを言っていました。
- 2:54何か新しいものを創造するということも重要だけれども、
- 3:00でも、すでに創造されたものを組み合わせる、自分なりの仕方で組み合わせるということも、
- 3:09これもある種の創造性の発揮なのだと、そういう考え方ですね。
- 3:20このLISTENで配信をしていますと、1回1回のエピソードというのは確かにそこに何か、
- 3:29自分としては新しいものを入れようとしているわけですけれども、
- 3:34さらにそれを新たな形でまとめ直すと、まとめるというのは単に並べるということなんですけれども、
- 3:43それもですね、また何か新しいものがそこで生まれるような気がしまして、
- 3:49二度楽しいというか、二度おいしいというのがありましたけれども、
- 3:55まさにこのLISTENというのは何度も楽しめる、そういうものだなというふうに思いまして、
- 4:03ちょっとそのことをここで記録にとどめました。
- 4:07それではまた。