Latest / TanaRadio / 270 メモ | 有料配信専用コーナーとしてのrooom
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- 0:00TanaRadioのたなです。
- 0:03今から1ヶ月ぐらい前の9月28日に、私は「rooomの意味は何か?」というタイトルのエピソードを配信しました。
- 0:16少し前に始まりましたrooomという新しいサービスの意味を私なりに考えてみたものです。
- 0:26そこではこのサービスが単に配信者にマネタイズの機会を与えるというだけではなくて、
- 0:37そこに配信者を中心としたコミュニティが形成されるということが非常に重要なのではないかという考えを述べました。
- 0:51これまでLISTENではリスナー同士つながることも、やろうと思えばできましたし、
- 0:59リスナーと配信者の間でもコメントのやりとりでコミュニケーションを取ることはできました。
- 1:07しかしそこにある種のコミュニティのようなものができるということはなかなかなかったと思います。
- 1:18しかしrooomですと、ある程度閉鎖的な空間ができまして、
- 1:26そこで料金を払ったリスナーと配信者、あるいはリスナー同士がかなり親密な関係をつくることができるのではないかというふうに思ったわけです。
- 1:46この考えは私は今でも変わりませんけれども、もう一つこのrooomには重要な意味があるということに気づきました。
- 1:59私は去年の5月ごろにLISTENで有料配信の可能性をいろいろと考えていました。
- 2:10というのもこのLISTENというサービスは基本的に無料で使えるものですよね。
- 2:18しかしこのサービスを維持するには当然様々なコストがかかっているわけでして、そのコストを誰かが払わなければ持続可能ではないわけです。
- 2:32一応LISTENにも有料のサービスがありますので、そこからは収入があるわけですけれども、しかしそれほど多くはないと思います。
- 2:47そこで有料配信を可能にしてですね、プラットフォーム側が手数料を取るという形を取りますと、
- 3:03有料配信が増えれば増えるほどプラットフォームにも収入が増えるということで持続可能になるわけです。
- 3:12これをやらないと広告収入に頼るような他の多くのSNSのような形になってしまうわけですけれども、
- 3:21広告なしで快適にポッドキャストを聞くことができるこのLISTENの良さを維持するためには、やはり有料配信というものが増える必要があるだろうというふうに考えたわけです。
- 3:38しかしなかなかこれが増えなかった。それがなぜかということを考えたわけですけれども、
- 3:45その時の私の一つの答えはですね、有料配信が無料配信の中に埋没しているということが良くないのではないかと。
- 4:00つまり非常に質の高い無料のエピソードがたくさん聞ける中で、お金を払わないと聞けないようなものを提供してもですね、なかなかそれを買おうという気にならないだろうということです。
- 4:18これを例えてみれば、あるところに本屋があるとして、そこでの本屋はですね、基本的に無料で本を配布しているそういうところだとします。
- 4:33しかもその無料の本は結構質が良くてですね、読みごたえがあるようなものが結構あって、みんな無料でそれをもらって楽しんでいたとします。
- 4:46そこに有料の本を少し置いたとします。それでその本が売れるでしょうか。
- 4:53多分ほとんど売れないと思うんですね。
- 4:56というのもそこの無料本配布所というんですかね、無料本屋に来る人は基本的にそこで本を買うつもりはないわけですよね。
- 5:07無料でもらえるというふうに考えている。
- 5:12図書館なんかはですね、もらえるわけではないですけど、無料で借りられるというところがあるわけでして、それに近いものかもしれません。
- 5:22それが当たり前ということですね。
- 5:24有料の図書館というのもあるかもしれませんけど、多くの公共図書館は無料ですよね。
- 5:30ですので無料で本を読むことができる、そういう場があるときにそこに有料の本を置いても売れないと思うんです。
- 5:41なので図書館と本屋というのは別々に作られていて、本屋は有料の本しか置かない、基本的にそういう場所になっていると思います。
- 5:53であればそこに来る人はお金を持って本を買うつもりで来ますので、
- 5:58有料の本を他の有料のものといろいろ比べながら、今日はじゃあこれを買って帰ろうということで何冊か買って帰るということが起こるわけです。
- 6:11それと同じようにポッドキャストもですね、有料のポッドキャストばかりが集まっているところがあれば、
- 6:20そしてそこに興味を持ってきた人がいれば、そこでは当然お金を払わないとポッドキャストが聞けないという、そういうつもりできますので、
- 6:33いいものがあればそこでお金を払って聞くと思うんですね。
- 6:38そういう有料の配信のコーナーというものができないと、なかなか有料配信というものは広まらないんじゃないかと、そういう考えを今から1年以上前に私は考えていました。
- 6:56LISTENでもそういうところができればいいなというふうに考えていたわけですけども、なかなか実現はしなかったわけです。
- 7:04それがですね、今回rooomというものができまして、これはまさにですね、有料配信コーナーと言っていいようなものじゃないかと思うんですね。
- 7:17もちろんそこでも無料のコンテンツがあります。
- 7:21rooomのですね、無料プランに入ってフォロワーとなればですね、フォロワーでもアクセスできるコンテンツには無料でアクセスできますけれども、
- 7:36でも基本的にそれは例外的でして、メインは有料なわけですよね。
- 7:42そういうものがたくさん並んでいるという、そういうサイトになっているわけです。
- 7:48ですので、ここに有料のコンテンツを置けば、売れる可能性が非常に高いと思うんです。
- 8:00LISTENの無料のサイトの方に置くよりも、rooomの方に置いた方が売れる可能性が高いだろうというふうに私は思います。
- 8:10ですので、ここはですね、無料のポッドキャストのマネタイズの場、つまり無料のポッドキャストを聞くリスナーがその配信者に何らかの形で金銭的な応援する場であってもいいんですけれども、
- 8:29しかしもう一つ、そこでのみしか聞けないようなコンテンツを有料で配信するという、
- 8:38しかもこれはサブスクリプションですから、一つ一つの配信に値段をつけるわけではないので、売る方も買う方もですね、あまり値段を気にしなくていいという条件が整っていますので、
- 8:52このLISTENでもサブスクリプションあればいいなという声はありましたけれども、やっとそれが実現したかなというふうに思うわけです。
- 9:04あとはですね、この音声コンテンツをrooomに置いても、ただ音が聞けるだけですが、できればですね、やはりLISTENと同じように文字起こしがなされて、その文字も読めるようになってくれるととても嬉しいですね。
- 9:22さらに動画も置けますが、その動画の音声も文字起こしされるようになると、なおいいんじゃないかと。
- 9:31そうするとですね、これはrooomというサイトの価値がますます高くなってですね、ここを使う人も増えてくるのではないかなというふうに思います。
- 9:46ということで、rooomというサービスの意味、私が考える意味をですね、語ってみました。
- 10:00それはコミュニティの形成の場であるとともに、有料配信専用のコーナーであるという意味です。
- 10:13以上で終わりにしたいと思います。