Latest / おちつきAI 短編集〜生成AIのポイントを短く解説〜 / コピーライティングはひらめきではない
Transcript
- 0:02Speaker 1: だてにコピーライターの講座、かよってないから。
- 0:05Speaker 2: あ、そんな講座もかよってんだ。
- 0:07Speaker 1: コピーライターですよ。一応半年間かよってましたよ、お金出して。
- 0:10そうなの?あなたはマルチスキルだね。
- 0:13Speaker 1: コピーライター養成講座に半年間かよってましたよ。
- 0:18Speaker 2: それ、生きてんの?なんかに。
- 0:20生きてる生きてる。言葉の作り方とか。
- 0:23Speaker 1: どうやって、なんかいろんな、それこそ有名なコピーライターの人たちの講座を受けれるんだよ。
- 0:30Speaker 1: 何を知りたかったかっていうと、言葉の設計方法を知りたくて。
- 0:34Speaker 2: 言葉の設計?
- 0:36Speaker 1: 人を動かす言葉とか、人に刺さる言葉っていろいろあるじゃない。
- 0:40Speaker 1: それはまあ、うちから出てきた言葉ってさ、誰かに刺さるんだろうけど。
- 0:44Speaker 1: でもそれを意図して刺すっていう仕事をしている人たちがいて、
- 0:48Speaker 1: それ誰かって言ったら広告のコピーライターなんだよね。
- 0:51Speaker 2: 広告の?
- 0:52Speaker 1: なんかこう、駅とかにバーって貼り出されてる広告あるじゃん。
- 0:55Speaker 1: あれって人が見るのは2秒とか3秒なんだけど。
- 0:57Speaker 2: 飛べ、みたいなやつね。
- 0:59Speaker 1: そうそうそうそう。
- 1:02Speaker 1: すげえわかりやすい。
- 1:02Speaker 2: なんかいろいろ。
- 1:03そう、なんかいろいろ書いてあるじゃん。
- 1:05Speaker 1: あれって、そのペルソナが言って仕掛けがあるのね。
- 1:11Speaker 1: 刺したい対象に刺すためのメッセージみたいなやつがあって、
- 1:16Speaker 1: そうやってやっぱ再現性がある程度なきゃいけないから、設計されてるわけ。
- 1:21Speaker 2: あれはなんかクリエイティブっていうよりは何なんですか?
- 1:24Speaker 1: あれはクリエイティブもあるよ。
- 1:25Speaker 1: クリエイティブもあるし、コピーライティングもあるし、
- 1:30そのそれ全体で成り立っている作品みたい。
- 1:32Speaker 1: 作品って言うとちょっとあれかな。
- 1:35Speaker 2: コピーライティングっていうのは設計?ロジカルな導き出しなの?
- 1:41Speaker 2: ひらめき、これだ!みたいなのじゃないの?
- 1:43Speaker 1: じゃない。
- 1:44Speaker 2: 飛べだ!みたいな。
- 1:45Speaker 1: 違う、もう。
- 1:47Speaker 2: 違う?
- 1:47Speaker 1: けちょんけちょん。
- 1:49Speaker 1: もう。
- 1:50Speaker 2: 説明できないとダメ?みたいな。
- 1:52Speaker 1: そう、説明できないとダメだし、
- 1:54Speaker 1: 誰に対してどういう仕掛けがあって、
- 1:57Speaker 1: それで誰の意識がどう変わるのかみたいなものを、
- 2:01もう100個ぐらいダーって出した中の光るものをとにかく通り込むみたいな。
- 2:06それあれだね、ロゴ作るのと同じような。
- 2:09Speaker 1: そうだね。
- 2:10Speaker 1: いろんな方向から描いて、
- 2:12Speaker 1: なんかここら辺の畑が良さそうだなと思ったらそこら辺掘って、
- 2:17Speaker 1: こういう言葉がなかったなみたいなので、
- 2:18Speaker 1: いろんなところを探索していろんな切り口を見つけるみたいな。
- 2:22Speaker 1: なんか結構泥臭い言葉探しなんだよね。
- 2:29Speaker 2: なるほどね。
- 2:30Speaker 1: でもやっぱこう。
- 2:31引き算の美学でしょ、またこれ。
- 2:33Speaker 1: 引き算ってなるのは視点の切り替えかな、どっちかって言ったら。
- 2:37いろんな視点で見るの?
- 2:38Speaker 1: そう、いろんな視点で見て。
- 2:39Speaker 1: なんかね、いろんな課題が出るのよ。
- 2:41例えば、キャンプに行きたくなるキャッチコピーを考えろみたいな。
- 2:47Speaker 1: 子供とキャンプに行きたくなるキャッチコピーを考えろみたいな。
- 2:50Speaker 2: 叩け。
- 2:51Speaker 1: 叩け?
- 2:53Speaker 2: 虫をみたいな。
- 2:55Speaker 2: ん?
- 2:57Speaker 2: 虫を叩け。
- 2:59虫を叩けって。
- 3:03Speaker 1: なんかすごい、キャンプに行こうとか、
- 3:07Speaker 1: お父さんの視点で言ったら、子供をキャンプに連れて行こうみたいな。
- 3:12Speaker 1: そんなのじゃ全然刺さらんじゃん。
- 3:14Speaker 2: そうだね。
- 3:15Speaker 1: なんかいろいろさ、自分もアイディア書いてさ、全然いい言葉出ないなみたいな。
- 3:20Speaker 1: なんだけどさ、なんか二十何歳の、結構若い女の子が出した言葉が、結構すごい自分の中ではおおって思って。
- 3:30Speaker 1: 小学生の夏は6回しかないっていう。
- 3:34Speaker 2: あー、なんかいいねそれ。
- 3:36Speaker 1: それは、
- 3:36Speaker 2: どっか行かなきゃみたいな気持ちになるかもしれない。
- 3:39Speaker 1: 確かになって思うじゃん。
- 3:41Speaker 1: あんまりさ、小学生の夏確かに6回しかないのよ。
- 3:44Speaker 1: 6回って聞くと、あ、6回だけかと。
- 3:49Speaker 1: 6回しかチャンスがないから、じゃあキャンプとかそういう外に連れて行ってあげなきゃって思うよね。
- 3:54Speaker 2: ちょっと涙出ちゃうね。
- 3:56Speaker 1: 子供がいる立場としてはさ、そっか、夏ってある期間長いんだけど回数にしたら6回だなってそこに気づきというか、その切り口って面白いじゃんね。
- 4:07Speaker 1: それが、
- 4:08Speaker 2: ハッとさせる感じね。
- 4:08Speaker 1: ハッとさせるでしょ。
- 4:10Speaker 1: で、そのキャンプのポスターにその言葉が貼ってあったら、その人の心ってちょっと動くじゃん、その言葉で。
- 4:18Speaker 1: これはそういう設計になっているというか、その切り口なんだよね。
- 4:22キャンプということは言葉で言わなくていいんだ。
- 4:24Speaker 1: 言わなくていい。
- 4:25Speaker 1: だから何に気づかせてあげたかっていうと、夏の回数で子供を外に連れて行けるのは数少ないんだよと。
- 4:32Speaker 1: 実はもう6回しかないんだよっていうその事実をまず言葉で記して、そこにキャンプ場が書いてあったら、
- 4:39Speaker 1: じゃあちょっとキャンプに連れて行ってあげなきゃなっていう風に思うっていう設計をされてるんだね、それ言葉の。
- 4:44Speaker 2: トータルで。
- 4:45そう。
- 4:46Speaker 1: 初めて聞くんだ。
- 4:46Speaker 1: それはクリエイティブも合わせてなんだけど、コピーライター、ライティングから始まってるんだよね。
- 4:51Speaker 1: 結構言葉ありきでクリエイティブが決まってるから。
- 4:53Speaker 2: 言葉ありきなんだ。
- 4:54順番はいろいろあるんだけど。
- 4:56Speaker 2: 最後じゃないんだね。
- 4:57Speaker 1: 最後の場合もある。
- 4:59Speaker 2: 場合もあるんだ。
- 5:01Speaker 1: 基本最初言葉?
- 5:03Speaker 1: いろんなパターンがあるらしいけど。
- 5:06Speaker 2: じゃあ言葉の人がもうこういうものをくださいっていう設計するって感じ?
- 5:11Speaker 2: 写真はもうキャンプ場でみたいな。
- 5:16Speaker 1: クライアントがキャンプ場からキャンプ場に合うものをくれって言って、
- 5:23Speaker 1: 言葉が先がいいかクリエイティブが先がいいかっていうのはそこから作り込んでいくような流れになるっぽいんだけど、広告業界では。
- 5:33Speaker 1: だからそれがやっぱ面白いなと思って。
- 5:36言葉の作り込みみたいな。
- 5:38Speaker 1: 話がいっぱいあるんだよ。
- 5:40Speaker 2: 面白いじゃん。
- 5:42面白いんだよ、言葉の設計って。
- 5:44Speaker 1: し、全然勝てねえの。
- 5:46Speaker 1: 20歳とかの女の子とか若い男の子たちに言葉の切り口で切り込んでいけないよね。
- 5:53Speaker 1: 自分もいっぱいアイディア考えるんだけど、その小学生の中で6回しかないとか出てこない、全然。
- 6:01すごいその、どういう、その視点で切らなきゃっていうさ。
- 6:05Speaker 1: その切り口を見つけるのが言葉の設計の本質なんだよね。
- 6:09Speaker 2: 切り口を変える。
- 6:12Speaker 1: で、俺がSNSで毎回頑張ってやろうとしてるのはそういう、この技術はこっちの切り口から見せるかみたいな。
- 6:20Speaker 1: こっちから切って、これが面白いんだよってこと言ってみるかみたいなのをSNSでやってきたっていうのがあって。
- 6:27Speaker 1: それをちょっとパワーアップさせたくて、そのコピーライターの講座に通ったりしたのね。
- 6:32Speaker 2: パワーアップした?
- 6:33むずいって思った。
- 6:35でもそういう視点は持ったわけだ。
- 6:38Speaker 1: 思った思った。
- 6:39Speaker 2: こう、いろんな切り口で考えてみようみたいな。
- 6:42Speaker 1: そう、とにかく切らなきゃいかんなみたいな。
- 6:46Speaker 1: いや、それはね、面白かったね。
- 6:48面白そうだね。それもね、なんか魔法みたいなよくわからん世界だからさ。
- 6:53Speaker 1: だからね、やっぱ言葉の設計の甘さはすごくわかる。
- 6:58読んでて。
- 7:00Speaker 1: AIで出したんだなっていうか。
- 7:01Speaker 2: なんもねえなみたいな。
- 7:02Speaker 1: かっこいいけど、その、意味が乗ってないなみたいなさ。
- 7:11Speaker 1: だからね、コピーってむずいんだよ。
- 7:17そこに意味を乗せる。デザインも結局そうなんだよ。そこに意味を乗せるとか。
- 7:22Speaker 1: なんかかっこいいってのはあるんだけど。
- 7:23Speaker 2: デザインもね、佐藤嘉島さんのさ、TポイントのTとかさ、楽天とかさ、出かけてる人がおるんだけどさ。
- 7:33Speaker 2: あの人のデザインも引き算の美学だからシンプルなのよ。
- 7:37Speaker 2: あとからこんなもん、TポイントのTなんてもう、あんなドシンプルなの。
- 7:42Speaker 2: 俺でもできるってみんな言うけど、そうじゃねえんだよねっていうやつコピーって一緒だね。
- 7:47Speaker 2: 何万何千っていうのを全部潰して、理由があってのこれみたいな。
- 7:52Speaker 2: それは喋れないと勝ちないみたいな。
- 7:56Speaker 1: 理由いかに、そこに至った経緯がね、やっぱ。
- 8:02Speaker 2: 深いですね。
- 8:03Speaker 1: 深いんですよ、言葉。短い言葉の中にさ、いかに切り口を入れ込むかって。
- 8:09Speaker 1: だから広告のキャッチコピーってさ、ゴミカスのやつとめっちゃすごいやつといっぱいあって。
- 8:16Speaker 1: いかにいい言葉に触れていくかみたいなのが大事だなと思うね。
- 8:24Speaker 2: そういう広告宣伝会議みたいな、広告を集めた雑誌みたいなやつ。
- 8:30Speaker 1: あるある宣伝会議ね。
- 8:31Speaker 1: 見てると。
- 8:32Speaker 1: 宣伝会議読んでたよ。
- 8:34Speaker 2: 洗練されていくんすか?
- 8:36Speaker 1: そうね、宣伝会議結構いいよ。
- 8:40途中まで最近読んでないけど、途中まで撮ってた。
- 8:46Speaker 2: いいコピーに触れて。
- 8:49Speaker 1: 広告大全みたいなやつも一年一回出てるし。
- 8:53そもそもキャッチコピーだけ集めた本とかもあるし。
- 8:57Speaker 1: でもなんか、むずいよね。キャッチコピーだけ集めた本も、何か意図が書いてないと割と分かんなかったりするのね。
- 9:05Speaker 1: シンプルすぎちゃって。
- 9:07Speaker 2: ポンって結果だけ見せられても。
- 9:09Speaker 1: そうそう、そこに至った経緯とか。
- 9:11Speaker 2: 凄さ分からんよな。
- 9:12Speaker 1: ただ読み方も、その経緯を知らずに味わいみたいな読み方もあるし。
- 9:18アートじゃん。
- 9:19Speaker 1: そうそう、むずいよ。自分が受け取った。でも広告ってそうじゃん。別に経緯知らなくて受け取れなきゃいけないもんだから。本来ね。
- 9:27Speaker 2: 説明できない。
- 9:28Speaker 1: 説明しなくてもう別れよっていうのもあるし。
- 9:30Speaker 2: こっちに動いちゃうように設計する。高度なアートですか?
- 9:38高度なアートだと思います。
- 9:39Speaker 2: 高度な商業アート。
- 9:41アートなのかな。やっぱでもね、俺はものづくりだと思ったね。部品なんだよね、言葉を。ツールとして使ってる。明確に。
- 9:50Speaker 1: 機能する部品として。だから表現じゃないんだよね。
- 9:53Speaker 2: こっちにこう動かすために、この言葉をここに置く。
- 9:58Speaker 1: アートとはまた真逆かな、言ってしまえば。
- 10:01Speaker 1: 機能としての設計をされている言葉がまさに広告。
- 10:08Speaker 1: 表現としての美しさを求めた文学的なものがアートに近いかな、俺のイメージだと。
- 10:14Speaker 2: じゃあロゴのデザインなんかもアートじゃないね。真逆だね。
- 10:17Speaker 1: ロゴのデザインは機能的なデザインだから。