Latest / おちつきAI 短編集〜生成AIのポイントを短く解説〜 / Anthropicの物理デバイス規格、AIが実験機器をつなぎ研究者の本業を取り戻す
Transcript
- 0:01Speaker 1: アンソロピック AIエージェントにより物理デバイス操作の共通企画 モデルハードウェアスタンダード発表というニュースでございます。
- 0:12Speaker 1: KANERIN 何を言ってるのか半分ぐらいわかんなかったです。 しぶちょー はい、私も早口言葉言えてよかったなって感じだったんですけど。
- 0:18Speaker 2: KANERIN 何何? しぶちょー まあ、MCPってわかるよね。 KANERIN MCPは、AIのUSB-Cポートです。
- 0:27Speaker 1: しぶちょー そうです。十分でございます。理解的には。そういう共通企画があって、それはAIエージェントにいろんなソフトを使わせるよっていう共通企画だったんだけど、これもアンソロピックが作ったんだけど、それの物理デバイス版。
- 0:43Speaker 1: KANERIN 何それ、USB-Cポート? しぶちょー まあ、まんま。KANERIN ジャック刺さるの? しぶちょー ジャックというよりは、物理的なデバイス、ロボットとか、いろんな装置とAIエージェントを繋いで連携させたりとかする上での通信企画だよね。
- 1:01Speaker 1: KANERIN 通信企画。 しぶちょー こういうルールで、物理的なデバイスとAIエージェントを通信させましょうという企画をアンソロピックが考えて作りましたの。
- 1:12Speaker 1: KANERIN 電波みたいなこと? 電波的な? しぶちょー 電波というよりは、情報をどうやってやり取りするかっていう、まあプロトコルに近いから、プロトコルってちょっと言い過ぎだけど、通信のルール。
- 1:24Speaker 1: KANERIN Bluetoothみたいなのでこうやるってこと? しぶちょー 通信は多分有線、まあ無線もあるけど、どういうふうに情報を受け取って、どういうものを吐き出すかみたいなルールかな。
- 1:35Speaker 1: KANERIN MCPとは別? しぶちょー MCPもちょっと難しいんだけど、MCPもその中に含まれてはいるんだけど、とにかくハードウェア、物理的なものとAIエージェントをつなげて、じゃあAIエージェントの指示でこのロボットを動かしたりとかっていう連携をさせる企画だよね。
- 1:55Speaker 1: KANERIN これを研究プレビューですけど、アンソロピックが発表したと。
- 2:00Speaker 1: しぶちょー ロボットを動かす、フィジカルAI的な。 KANERIN あ、そうそう、まさにそう。フィジカル、今ね、今をときめく。
- 2:09Speaker 1: しぶちょー まだまだ先って言ってなかった?しぶちょー。 KANERIN まだ先だよ、これは。
- 2:13Speaker 1: しぶちょー まだまだでしょ? KANERIN なんだけど、一旦ちょっとこういう企画を共通化しましょうみたいな、まあアンソロピックらしいアプローチではあるんだけど。
- 2:22Speaker 1: しぶちょー こういう企画作るの好きだね。 KANERIN ね、企画を作って、かつオープンソースにするんですよ、彼らは。
- 2:29Speaker 1: だから誰かが牛耳ることなく囲い込むことなく、ちゃんとみんなで使う企画にしましょうって言って、まずベースのやつを作って、今大学と共同研究みたいなやつをしていて、
- 2:41Speaker 1: でまだ一般には公開されてないよね。一旦こういうものを作ってますよって発表したって感じかな。
- 2:48Speaker 2: KANERIN なるほどね。
- 2:51Speaker 2: しぶちょー 基本的には、その… KANERIN 俺たちに関係あるんすか?
- 2:56Speaker 2: しぶちょー 俺はすごく関係がある。製造業のエンジニアなので。 KANERIN 製造業だから。
- 3:02Speaker 1: しぶちょー そう、ゆくゆくは。これちょっとね、いろいろ事例が出てて、すでにこういう取り組みされてますよみたいな。
- 3:10Speaker 1: 文脈的には、ラボラトリーオートメーションっていう分野に今すごく入ってると。
- 3:15KANERIN ラボラトリーオートメーション。
- 3:17Speaker 1: しぶちょー ラボラトリーオートメーション。いろいろあるんですよ、その自動化って。
- 3:22例えば、俺が今いる分野はFAっていうファクトリーオートメーション。だから工場の自動化とかだよね。
- 3:28Speaker 2: KANERIN 工場自動化、うんうん。
- 3:29Speaker 1: しぶちょー 物を作る上で自動化しましょうみたいな分野なんだけど、それとは別にね、ラボラトリーオートメーションっていう概念っていうか分野があって、
- 3:38Speaker 1: そのさ、研究者とか、それこそ科学化系学ではね、なんとなく試験管振ってさ、混ぜてバーンみたいな、爆発するみたいな、そういうイメージあるじゃん。
- 3:49Speaker 2: KANERIN 実験。
- 3:50Speaker 1: しぶちょー 実験みたいな。あのさ、実験って、めちゃくちゃ職人技なのね。
- 3:56Speaker 2: KANERIN へー。職人技がいるの?
- 3:59しぶちょー なんか合成して作るみたいな。俺もあんま詳しくは知らないんだけど、
- 4:03Speaker 2: KANERIN 混ぜるみたいな。
- 4:04Speaker 1: しぶちょー フラスコの振り方とか。
- 4:07Speaker 2: KANERIN 混ぜ方とか。
- 4:08Speaker 1: しぶちょー そう、混ぜ方とか、そのなんか細胞をこうなんか、スポイトでシュッて取るみたいなさ。
- 4:14Speaker 1: KANERIN うーん。
- 4:14Speaker 1: しぶちょー この人しかこの細胞を培養できないよねみたいなやつがめちゃくちゃあるらしいんだよ。
- 4:18Speaker 2: KANERIN すげー繊細な作業ってこと?
- 4:20Speaker 1: しぶちょー そう、繊細な作業。でさ、なんかアカデミックな世界って、すごいそういうのから確立された、なんかあくまでもその、なんだろう、学術的な分野って感じじゃない。
- 4:30Speaker 2: KANERIN うん。
- 4:30Speaker 1: しぶちょー なんだけど、実験こと実験に関してはめっちゃ職人技なのね。
- 4:34Speaker 2: KANERIN へー、そうなんだ。
- 4:35Speaker 1: しぶちょー 超職人なの。
- 4:36Speaker 2: KANERIN じゃあなんか再現性低いみたいなことある?
- 4:38しぶちょー そう、再現性低いし、この人でなくなったらもうこの実験できなくないみたいなやついっぱいあるし、
- 4:43Speaker 1: しぶちょー 研究者も、なんか本当に、なんか2時間おきに起きて、この結果見て、ちょっとこう紙書いて、寝て、2時間おきに起きてみたいな、
- 4:52Speaker 1: しぶちょー なんかその自動化とかする暇がなくて、パワーで押し切ってるみたいなやついっぱいあるの。
- 4:58Speaker 2: KANERIN すごー、そんな泥臭いんだ。
- 5:01Speaker 1: KANERIN 泥臭い。それってでも、研究者の本業じゃなくてさ、彼らは研究がしたくて、別にそのフラスコ振ってたいわけじゃないよね。
- 5:11KANERIN だからそれ、別にロボットでよくないみたいな。
- 5:13Speaker 2: しぶちょー まあ作業ってことだよね。
- 5:14Speaker 1: KANERIN 作業。でそのね、いろいろ入れ替えるみたいなものも、なるべく自動でやりたいし、
- 5:21Speaker 1: KANERIN かつ、その、ラボにあるさ、なんか測定器みたいなやつあるじゃん。謎の測定器。すごい高そうだよね。
- 5:31Speaker 1: KANERIN ああいうのってさ、基本的に、その自動化、使い勝手とか考えてないのよ。
- 5:36Speaker 1: KANERIN っていうのは、競合がいないから。
- 5:39Speaker 2: しぶちょー なるほどね。
- 5:40Speaker 1: KANERIN なんかさ、使いやすくして、
- 5:41Speaker 2: しぶちょー 独占、河川市場?
- 5:42Speaker 1: KANERIN 河川市場なの。この絶妙な測定をできるのは、この機械しかありませんみたいな。
- 5:48KANERIN 超ニッチだから、競合がいないから使いやすさとか無視してて。無視してんのね、ほんとに。
- 5:53Speaker 1: KANERIN で、他の連携とか無視してるから、めっちゃ研究して大変なのよ。
- 5:58Speaker 2: しぶちょー 使いにくい。
- 5:59Speaker 1: KANERIN そう、使いにくい。でなんとか、これを自動化したいって言って、無理やりロボットを入れて、
- 6:05Speaker 1: KANERIN なんか板金とか切って、なんかハンド入るようにしてみたいなやつを愚直にやってたりするんだよ。
- 6:11Speaker 1: KANERIN そんな状態だから、当然機器同士の連携とかもできてないの、全然。
- 6:15Speaker 1: KANERIN そこで、こうやってAIエージェントを軸として、こういう通信の企画みたいな共通企画ができると、
- 6:24Speaker 1: そのAIエージェントを中心にいろんな機器が繋がって、研究者がめっちゃ自動化できますよみたいな。
- 6:30Speaker 2: しぶちょー AIエージェントを中心にして、連携して、ロボットが動いてあっちこっちやってくれると。
- 6:35Speaker 1: KANERIN あっちこっちやって、この測定して、この測定の結果がもしも悪かったら装置止めましょうねみたいな。
- 6:40Speaker 1: KANERIN いつもそのままええやって言って、全部資料をダメにしちゃうから、
- 6:45Speaker 1: 人がその時間になったら見に行くみたいなことをしてたのも、AIエージェントが自動で止めてくれるよみたいな。
- 6:51Speaker 1: っていう事例が今いっぱいあって、今大学でいろいろそういう研究をしてますよ、研究に使ってますよっていう事例がアンソロピックのやつにバーって書いてあって。
- 7:01Speaker 1: っていう分野に今使われ始めていて、当然それが実際工場の中に入ってきたりとか、
- 7:07そういう形でバラバラだったインターフェースをAIが束ねますよみたいなところに入ってきそうな感じ。
- 7:13Speaker 2: それ入ってきたらめちゃくちゃ実験とか進むようになるんじゃないの? KANERIN 進むと思う。
- 7:18Speaker 1: なんかすげえ発明がいっぱいできそうじゃん。 KANERIN だからその研究者ってすごい喜ぶと思うよ。
- 7:24Speaker 1: 俺もなんか手伝ったことあるんだけど、樋口 実験? KANERIN 実験というかね、なんかね、それは実験用のネズミ?
- 7:33Speaker 1: ネズミ?マウス? KANERIN マウス。マウスを管理したいんだ。
- 7:38Speaker 1: マウスは生き物じゃん。実験に使うんだけど、彼らもちょっと健康に維持しておかないといけなくて、
- 7:46Speaker 1: マウスの状態を常に監視したいみたいな。一時こう覗いたりしてもさ、あれだからなんかこうセンサーつけてマウスの状態をセンシングしたいよみたいな人たちがいて、
- 7:55それを手伝うというか、IoTだよね。モノのインターネットだからマウスをうまく情報をネットから吸い上げて監視するみたいなことを手伝ったことがあるんだけど、
- 8:06体温とかそういうの? KANERIN そうですね、動いてるとかさ、
- 8:12Speaker 1: 温度、その室温もそうだね、そのケースの中の温度とか、寒くないかなみたいな。寒かったらまっすぐにちょっと知らせるとかね。
- 8:22Speaker 1: なるほど。 KANERIN っていうのを、そのぐらいやっぱマウスを飼うっていうだけでも、結構マウスを飼うために実験してるのか、
- 8:29Speaker 1: 実験するために、なんかどっちが本当かわかんないみたいな。ネズミを飼うことが仕事みたいになっちゃってるから。
- 8:35Speaker 1: っていうところをなんか楽にするみたいなのも簡単にやったことあるんだけど、そういうところに結構AIがガツッと入り込んでいきそうな感じ。
- 8:44Speaker 1: へえ、割とそれは早くに。 KANERIN まだねこれ研究プレビューで、
- 8:50Speaker 1: オープンソース化するとは言ってるんだけど、まだ公開されてなくて、
- 8:54Speaker 1: 申し込んでくれたら、その中からちょっとずつ使わせてあげるよみたいな。
- 9:01Speaker 1: だからこれがやっぱフィジカルAIっていう文脈で、すごく注目されていくだろうなと今後。
- 9:08Speaker 1: 意外と早く兆しが見えてきたんじゃないの。 KANERIN いやなかなかね、この機器同士をつなげるのと、
- 9:16Speaker 1: ロボットをAIによって動かすっていうのはまたちょっと違う話になってくるから、ちょっと難しいところであると思うんだけど、
- 9:24Speaker 1: ハードがこう、よりこうAIに入り込んで繋がっていくみたいなところは、どんどんこれで行われてくるかなっていう、
- 9:32Speaker 1: 期待を込めてこのニュースを紹介します。とりあえずモデルハードウェアスタンダードね、これを覚えてくださいと思います。MHS。
- 9:39Speaker 1: また増えたなんか。 MCPで十分だよ。 KANERIN MHSね。
- 9:48Speaker 1: 覚えられないけど、あれもね。樋口 そうっすね、ちょっと一般人には関係ないかなーみたいな。 KANERIN 関係ないが、今のところは。
- 9:55Speaker 1: ネズミ飼おうかなーみたいな。 KANERIN でもネズミを監視する、なんかそのセンサーとつなぐためにそれを使うよみたいなこともあるかもしれないしね。
- 10:04ネット買ってる人とか、熱帯魚買ってる人とかね。 KANERIN だし、だんだん多分さ、そのスマートデバイスに展開していくだろうね。
- 10:13Speaker 1: 家の電子レンジに繋がりますよとか。電子レンジってさ、とか冷蔵庫ってさ独立してるじゃん。だけどあいつらに例えば今の入ってるもの何?みたいな。
- 10:24Speaker 1: とか電子レンジちょっと温めてはなかなかないと思うけど、炊飯器とかにちょっと予約しますよみたいな信号をAIエージとか出してもらいたいって時に、
- 10:34Speaker 1: 炊飯器のメーカーいっぱいあってさ、炊飯器ごとにルールがあったらめんどくさいじゃん。逆にそれを一個のルールにできるよみたいな。
- 10:41Speaker 2: 本当、MCPのリアル版か。 KANERIN そう、ハードウェア版みたいな感じ、イメージとしては。
- 10:47Speaker 1: いいじゃんいいじゃん。 KANERIN どんどん降りてきたら、そういうところから降りてきたら日常のテレビとかね、そういう。
- 10:54じゃあ、いわゆるIoTデバイス、IoT家電、インターネット繋がる家電であれば、
- 11:03Speaker 1: なんか対応していくの? KANERIN 対応していく感じがするよね。樋口 面白いじゃん。
- 11:08Speaker 2: じゃあ無意味にいろいろIoTデバイスを買ったら後で楽しくなるかもよみたいな感じだね。
- 11:14Speaker 1: KANERIN どうやって後から対応させるかっていうのもあると思うけど、なんかそれに対応機種が出ましたみたいな感じになるかもしれないし、
- 11:22Speaker 1: それが発展していったら結構、AIエージェントからそういうものをコントロールするみたいな世界観ができそうだなと思って。
- 11:30Speaker 1: まずはそういう研究分野とかね、最先端のところから始まって。
- 11:34Speaker 1: 防犯カメラみたいなのってよくクラウドになってんじゃん、最近。 KANERIN なってるね。
- 11:38Speaker 1: ああいうのとかも?これ?それは関係ないか。 KANERIN 防犯カメラはもうクラウドに接続されてるから、クラウド側にMCPで繋げるってことは多分できると思う。
- 11:50ああ、なるほどね。 KANERIN それはMCPで多分完結しちゃうんだけど、もっと物理的に仕事をするやつだよね。
- 11:57Speaker 1: うん。そのうち車とかね。 KANERIN ああ、繋がるね。
- 12:02Speaker 1: エージェントが運転するのかな? KANERIN エージェント…まあ、車の自動運転は自動運転で、もうそういうAIの技術があるから、
- 12:11Speaker 1: 他の機器と連携してみたいなところはなんかやるかもしれないね。もうすぐ到着するからちょっと玄関開けときましょうみたいな。
- 12:19Speaker 2: ああ、いいね。ちょっと未来っぽいのが割と早く来る気がするね。 KANERIN そう。
- 12:24Speaker 1: まあちょっとどこまでね。そこまでこう、より細かく連携というよりは、まずはこう一個の仕組みの中で連携していくみたいな文脈だと思うんだけども。